No. 4204

はじめて質問させていただきます。 海外在住ですが、こちらの医療機関はとてもペースが遅くなかなか診察の予約もとれません。子宮内膜症及びPCOSと診断され、現在クロミフェンを服用中ですが、生理が少なくなっているにも関わらず、診察もなしに服用を続けるようにと指示をされ不安です。一時帰国(2週間程度)の間にそちらで何かしらの診察や検査はして頂けますでしょうか。長文で申し訳ございません。お返事頂けますと幸いです。

No.4204 bobochan

カテゴリ: 不妊症検査

はじめて質問させていただきます。
海外在住ですが、こちらの医療機関はとてもペースが遅くなかなか診察の予約もとれません。子宮内膜症及びPCOSと診断され、現在クロミフェンを服用中ですが、生理が少なくなっているにも関わらず、診察もなしに服用を続けるようにと指示をされ不安です。一時帰国(2週間程度)の間にそちらで何かしらの診察や検査はして頂けますでしょうか。長文で申し訳ございません。お返事頂けますと幸いです。

高橋敬一院長からの回答

海外での診療は、言葉や医療制度の違いもあり、ご苦労されていると思います。2週間でできる検査は限られていますが、おいで頂ければできることを致しますよ。一般論としては、子宮内膜症がある場合には、クロミフェンでの妊娠率の上昇は大きくはありませんので、HMG注射と人工授精がよいかもしれません。一方、PCOSなので、HMG注射では卵巣過剰刺激症候群になりやすいので、悩むところではあります。詳しい状況がわかりませんが、積極的な治療法としては、クロミフェン+AIH数回、HMG注射+AIH2~3回、その後は、腹腔鏡手術か体外受精、というような中期的展望になるでしょうか。