No. 4974

お聞きしたいことがあります。体外受精で、自然周期での凍結胚移植の場合、妊娠判定陽性が出た後も黄体ホルモン(ルティナスという膣座薬)補充は何週ごろまで続けるのが一般的なのでしょうか? 黄体ホルモンが自分でも出ているのに、薬で補充することで胎児に悪影響が出たりすることもあることなのでしょうか? どうしても分からず教えて頂けると大変助かります。よろしくお願い致します。

No.4974 motimoti

カテゴリ: 体外受精・顕微授精

お聞きしたいことがあります。体外受精で、自然周期での凍結胚移植の場合、妊娠判定陽性が出た後も黄体ホルモン(ルティナスという膣座薬)補充は何週ごろまで続けるのが一般的なのでしょうか?
黄体ホルモンが自分でも出ているのに、薬で補充することで胎児に悪影響が出たりすることもあることなのでしょうか?

どうしても分からず教えて頂けると大変助かります。よろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

黄体補充の期間は施設により考え方が異なります。論文によれば、採卵周期では、妊娠反応がでた時点で黄体ホルモンを終了しても差はないとの記載もあります。一方、日本では妊娠6~8週まで使用する施設も多いようです。海外ではしばしば12週まで使用している論文もあります。長くても妊娠8週までで十分だと思いますよ。