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高橋ウィメンズクリニックのブログです。

44才、AMH<0.1、 32回目のAIHでの妊娠例

先日、44才、32回目のAIHで妊娠された方がいらっしゃいました。
治療はAIHまでとお考えで、体外受精は希望されていませんでした。
AMH<0.1であり、子宮筋腫も5cmあったのですが、HSG検査もして、丸4年間、AIHをおこなってきたのです。
過去には、AIH8回目でHMG周期での妊娠でしたが、流産に終わりました。
その後、再度AIHを開始して、今回32回目のAIHで妊娠されたのです。
ほとんどはクロミッド周期のAIHでしたが、今回は2回目のセキソビット-AIHでの妊娠でした。
最終のHSGから2年後の妊娠でした。

44才でも、AMH<0.1でも、妊娠する可能性が少ないながらもある事を示してくれる事例でした。
実際には、もっと早くにIVFを勧めていたのですが、ご夫妻のお考えでAIHまでとなっていたのです。
このような妊娠も、非常にまれなのですがあるのですね。
心拍を認めたのですが、今後の良い経過である事を祈るばかりです。

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