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高橋ウィメンズクリニックのブログです。

体外受精3回受けた後の、AIH妊娠もまだまだあるのです

30歳代前半の方です。
前医で、採卵を3回、胚移植を3回受けていた方です。すべてG4の余り良くない胚ばかりだったようです。
BMIが28.7と肥満傾向でしたので、糖負荷試験をおこないました。その結果、インスリンが高いインスリン抵抗性がありました。糖尿病の2歩手前です。
この方には、糖代謝改善薬のメトグルコを飲んで頂き、AIHもおこないました。
そして4回目のAIHで妊娠/卒業されました。
体外受精での妊娠には、卵子の状態が最も重要です。今回はAIHであり、体外受精ではないので卵子の状態はわかりませんが、肥満や血糖への対策で卵子が良くなったのではないかと考えています。
また、体外受精を受けていても、AIHで妊娠される方も少なくないのです。
肥満傾向の方は、血糖検査(できれば糖負荷試験)も受けて下さい。
不妊治療は体外受精だけではありません。総合的に治療を考えていきたいですね。

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