凍結胚・精子の延長手続き

凍結保存している胚・卵子・精子(以下:検体)の保存期間は1年間です。
当院から保存期間終了のご連絡はしておりませんので、1年ごとに必ず延長か終了の手続きを行ってください。

保存延長手続き

凍結している検体により、手続き方法が異なります。

  • 保険適用での胚延長

    保険適用で延長手続きを行うためには4つの条件があります。条件を満たされた方は、1年ごとに、凍結保存期限日までに必ず医師と診察をしたうえで、手続きを行います。

    1. 予約システムで「診察+凍結胚延長」のご予約をお取りください。
    2. 延長同意書をダウンロード・印刷し、ご記入のうえ当院提出用と患者様控用を合わせてお持ちください。
    保険適用の4つの条件とは...
    1. 当院に不妊治療で通院されている方

      当院を卒業され、妊娠中や授乳中などの方は、保険適用外となり自費でのお手続きとなります。

    2. 延長手続き時に43歳未満の方
    3. 移植回数が制限内であること

      回数制限を超えたあとの延長は、自費となります。
      ただし、当院を卒業し2人目希望の場合、移植回数はリセットされます。

    4. 保険凍結期間が通算で3年を超えていないこと

      保険凍結期間は最初の凍結日から3年間と規定されています。つまり、延長回数は2回目までとなり、その後の延長は自費となります。
      ただし、2人目希望で治療再開の場合、自費での延長期間を除き過去の保険適用期間と合わせて3年間保存できます。

  • 自費での胚・卵子・精子の延長

    1年ごとに凍結保存期限日までに、延長同意書の提出と費用をお振り込みいただくことで手続きが完了いたします。

    1. 同意書をダウンロード・印刷していただき、ご記入ください。
    2. 当院指定の口座に費用をお振込ください。
    3. 当院提出用同意書と振込み明細票のコピーをラボ課宛てにご郵送ください。
      ※ネットバンキングで振込まれ、振込明細票のコピーの添付が出来ない場合、「振込依頼人名、振込金額」がわかるものを同封ください(スクリーンショット可)
      ※振込明細票を領収書がわりとさせていただきますが、領収書の発行をご希望の場合は、住所・氏名を記入し、切手を貼った封筒を同封ください。
    【注意事項】
    1. 保存期限日の異なる凍結胚や精子が複数ある場合は、保存期限日ごとにお手続きが必要です。
    2. 凍結精子の保存個数を変更したい方は、振り込み前にラボ課までご連絡ください。

胚・卵子延長同意書・案内 精子延長同意書・案内

※旧同意書をお持ちの方は、お手数ですがダウンロードし新同意書をご提出ください。

【お願い】
卒業時にお渡しした封筒に同封した「卒業後報告」のはがきを返送していただいてない方は、お持ちいただくか自費の手続きの方は同意書と合わせてご郵送ください。なお、はがきを紛失された方は、以下の卒業後報告をダウンロードして、ご記入ください。
卒業後報告

保存終了の方へ

保存期間内に終了同意書を提出していただくことで手続きが完了となります。
①同意書をダウンロード・印刷していただき、ご記入ください。
②当院提出用同意書をラボ課宛てにご郵送ください。

【注意事項】保存費用は1年間分を頂戴しています。

胚・卵子終了同意書・案内 精子終了同意書・案内

【お願い】
卒業時にお渡しした封筒に同封した「卒業後報告」のはがきを返送していただいてない方は、同意書と合わせてご郵送ください。なお、はがきを紛失された方は、以下の卒業後報告をダウンロードして、ご記入ください。
卒業後報告

同意書送付先・連絡先

高橋ウイメンズクリニック ラボ課宛

ご質問は、延長手続き専用メールに診察券番号とお名前を記入し、お問い合わせください。
返信には、1週間ほどかかります。
専用メールアドレス:info-labo@takahashi-wc.jp