凍結胚・精子の延長手続き

凍結保存している胚・卵子・精子(以下:検体)の保存期間は1年間です。
以降、1年ごとに必ず延長か終了の手続きを行ってください。

2024年4月以前に胚を凍結保存された患者様へ

延長手続きの際の同意書の提出が、不要になりました。
胚凍結保存説明書(PDF)の凍結保存期間延長/終了手続きの項をご一読いただきお手続きください。

保存延長手続き

凍結している検体により、手続き方法が異なります。

  • 保険適用での胚・精子延長

    保険適用での手続きは、治療継続中の方で、保険適用の要件を満たす方が対象です。保存期限日までの診察の際に延長の希望をお申し出ください。
    治療中断中の方で治療を再開される場合は、保存期限日までに必ず診察を受けていただき、胚移植(精子延長は採卵)に向けての治療計画を立ててください。
    保険適用上、延長費用は期限日以降にお支払いください。

    次の方は自費となります
    1. 治療中断中の方(当院を卒業し妊娠中や授乳中の方など含みます)
    2. 手続き時の女性年齢が43歳以上の方
      保険適用の女性の年齢は43歳未満なので、「胚」「精子」の保険適用での延長手続きも42歳までとなります。
    3. 移植回数が制限以上の方
      保険適用での移植回数は39歳以下で6回まで、40歳以上で3回までと定められています。この回数を超えたあとの延長は、自費での手続きです。ただし、当院卒業後2人目希望の場合には移植回数はリセットされます。
  • 自費での胚・卵子・精子の延長

    保存期限日までに、延長費用を指定口座にお振込みください。

    【注意事項】
    ※保存期限日の異なる凍結胚や精子が複数ある場合は、保存期限日ごとにお手続きが必要です。
    ※凍結精子の保存個数を変更したい方は、振り込み前にラボ課までご連絡ください。

    延長手続きのご案内

    【お願い】
    卒業時にお渡しした封筒に同封した「卒業後報告」のはがきを返送していただいていない方は、お持ちいただくかメールあるいは郵便にてお送りください。なお、はがきを紛失された方は、以下の卒業後報告をダウンロードして、ご記入ください。メールあるいは郵便にてお送りください。
    卒業後報告

保存終了の方へ

保存期間内に終了同意書を提出していただくことで手続きが完了となります。
①同意書をダウンロード・印刷していただき、ご記入ください。
②同意書(医療機関提出)をラボ課宛てにご郵送ください。

【注意事項】
※保存費用は1年間分を頂戴しています。
※期限日前に保存終了された場合であっても返金は行っておりませんのでご了承ください。

胚・卵子終了同意書・案内 精子終了同意書・案内

【お願い】
卒業時にお渡しした封筒に同封した「卒業後報告」のはがきを返送していただいてない方は、同意書と合わせてご郵送ください。なお、はがきを紛失された方は、以下の卒業後報告をダウンロードして、ご記入ください。
卒業後報告

同意書送付先・連絡先

高橋ウイメンズクリニック ラボ課宛

ご質問は、延長手続き専用メールに診察券番号とお名前を記入し、お問い合わせください。
返信には、1週間ほどかかります。
専用メールアドレス:info-labo@takahashi-wc.jp