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高橋ウィメンズクリニックのブログです。

AMH<0.1、卵管水腫切除が妊娠に繋がった方(重症の卵管水腫は着床を妨げます、その2)

AMH<0.1 FSH14.4で、卵管水腫切除後、妊娠された41歳の方のご紹介です。
40歳で来院、AMH 0.35、FSH;14.4 両側卵管水腫を認めて体外受精の方針となりました。
腹腔鏡の手術は4ヶ月待ちとのことで、その前に1回目の体外受精で3個採卵、1個胚移植で妊娠せず。
両側卵管切除後、AMH<0.1で、2回目の体外受精  5個採卵、2個胚移植で妊娠されました。
今後順調に進行することを祈るのみです。

この方は、年齢も高く、卵巣機能も低いため、卵管切除の決断は非常に難しい状況でした。したがって、手術待ちの時期にも体外受精に挑戦し、DHEAやビタミンD、ビタミンCも併用しました。

2回目の体外受精時にはAMH<0.1であり、何とか妊娠まで間に合った方です。
前医ではHSGをおこなっていませんでしたが、体外受精の方針でも、HSGをする意義もあることを感じます。

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