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高橋ウィメンズクリニックのブログです。

2回の顕微授精で受精卵が得られず、通常の体外受精で受精、妊娠、卒業されたAMH<0.1の方のご紹介

41歳、前医で2回(1個、4個)採卵し、凍結精子で顕微授精するも受精卵を得られず来院。
AMH<0.1、 FSH 18 DHEAs 111 とかなりの卵巣機能の低下を認めました。
当クリニックでは、DHEAを投与し、クロミフェンのみで排卵誘発しました。
4個採卵し、通常の体外受精で3個受精、2個胚移植(新鮮初期胚)して妊娠、卒業されました。

この方から学ぶものとしては、
AMH<0.1でも、卵子は複数得られることもありますし、妊娠も不可能ではないこと、
「顕微授精は常に通常の体外受精よりも受精卵が多く得られる」というものでは無いこと、
だと思います。
このブログを見ている方は、AMH<0.1でも妊娠は可能であることはご存じだと思いますが、この方はラッキーでした。卵子が少ない場合には、治療はお急ぎ下さい。

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