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高橋ウィメンズクリニックのブログです。

AMH<0.1(0.06)での妊娠例。体外受精予定でもHSGは有用です。

先日、チョコレート嚢腫の手術を受けており、AMH<0.1(0.06)の方が、自然妊娠されました。

妊娠は偶然かもしれませんが、当クリニックの治療方針としてご理解いただく参考例と思いますのでご紹介致します。

この方亜30歳代前半の方で、チョコレート嚢腫手術後のため、前医でもAMH0.15、当クリニックでは0.06と、かなり卵巣機能が低下していました。

基本的には体外受精が勧められますが、卵管水腫がないことの確認、一般不妊治療での妊娠も少しでも期待する、目的で、当クリニックでは体外受精予定の方にも、子宮卵管造影検査もお勧めしてます。この方は両側とも卵管は開通していました。

体外受精目的に、レトロゾ-ルを使用しても卵胞ができにくく、1ヶ月でやっと卵胞が1個発育して、やっと卵胞を穿刺したのですが採卵はできませんでした。

しかし、その次に周期で自然妊娠されたのです。

当クリニックでは、体外受枝の方にも、少しでも妊娠の可能性をあげる目的で卵管造影検査もお勧めしています。また、体外受精の合間には、タイミングや人工授精もお勧めしています。体外受精を始めたら、それ以外の治療は無駄、ではないのですね。

治療法を限定してしまう必要はないのです。可能性は広く持つように考えてみては如何でしょうか。

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