ブログ

高橋ウィメンズクリニックのブログです。

日本生殖再生医学会参加報告(生殖細胞とミトコンドリア)

3月16日、大阪で第9回日本生殖再生医学会が開催され、参加してきました。例年、基礎的なテーマが多かったのですが、学会長はIVFなんばの森本先生。今年は「生殖細胞とミトコンドリア」を主要テーマとして、卵子の老化についての講演と討論がありました。森本先生は卵子の老化とミトコンドリアについては先進的な取り...

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2013年体外受精、凍結胚移植の成績(グラフ)

1213年の体外受精(顕微授精を含む)、凍結胚移植の成績がでました。皆さんの参考に概略をご報告致します。今回も、昨年の報告を皆さんにご報告できることに安堵しております。また皆さんにご報告できる成績を出しているスタッフにも本当に感謝しているのです。このコメントを見ている方で、なぜ成績報告することに、安...

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体外受精の合間の人工授精での妊娠(44歳)

最近、40歳以上の方の卒業が続きました。本日は、44歳で、体外受精の合間の人工授精で妊娠され、卒業された方を紹介いたします。43歳で当クリニックを受診。早期の体外受精を希望されました。初回の体外受精で妊娠するも流産。2回目の体外受精では妊娠せず。3回目の体外受精を予定している合間ににおこなった人工授...

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印象的な方々の卒業。

最近、合併症のある方、高齢の方々が、同じ日に数人卒業されました。印象的であったので、ご紹介致します。1)44歳、2回目の体外受精で妊娠、45歳で出産予定。クロミフェンーHMGで誘発し、3個採卵、2個新鮮胚移植して妊娠。現時点で今年の最高齢かも。AMHは0.32で、ビタミンC、D、DHEAが低く、アシ...

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うれしい訪問者、元気が出るのです。私の生きる意義の実感!

本日、とてもうれしく、元気の出る訪問者がいました。当クリニックが開業してまだ2年位でしょうか。東京の有名な不妊クリニックで体外受精を何回か受けて妊娠せずに、諦めかけていたと聞いております。最後にと、通院に便利な当クリニックにお二人でいらっしゃりました。そして、なんととても幸運なことに、当クリニックで...

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単角子宮の卒業2例。子宮奇形でも諦めずに!

先日も途中経過をご報告しましたが、単角子宮のお二人の方が、同時期に卒業されました。お一人は、30歳代後半。以前も妊娠中毒症で帝王切開の既往がある方でしたが、今回も凍結胚盤胞移植で妊娠され、妊娠7週で卒業されました。もうお一人は、過去に4回の流産がありましたが、凍結胚盤胞移植で妊娠され、妊娠7週となり...

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2014年2月の妊娠数報告

2014年2月の妊娠数の報告をいたします。1)2月の妊娠数 76例      ART妊娠    64例    (内訳:  IVF 26例  ICSI 7例     凍結胚移植 31例)  AIH妊娠    5例     その他      7例  (タイミング、クロミフェ...

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着床障害とは?受精着床学会ART研修会「卵子老化への挑戦」参加報告(その1)2014/03/02

本日、日本受精着床学会第10回ART生涯研修コースの研修会がありました。今年は「卵子の老化への挑戦と新しい生殖医療」です。昨年同様、今年も非常に中身の濃い、非常に役立つ内容でした。皆さんにもご報告致します。まずは着床障害についてです。特に、最近は、「着床しない原因は何ですか?着床障害の検査と治療をし...

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子宝サプリ 小浦ゆきえさん、クリニック来訪

先日、「子宝サプリ」著者の小浦ゆきえさんと、自由国民社の編集者井上さんが、クリニックを訪れて下さいました。今回は、出版記念のお二人の来訪と食事会です。皆さん、「子宝サプリ 授かりやすいカラダになる!」1,400円を読んで下さいましたでしょうか。まだの方は是非、手に取ってみて下さい。当クリニックにも、...

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単角子宮の妊娠2例

先日、単角子宮の方が、お二人妊娠しました。単角子宮の方の妊娠は、当クリニックでは珍しいことではないのですが、同時期にお二人妊娠したので、印象に残ったのでご紹介致します。お二人とも35歳超の方です。Aさん)前医で20回以上クロミフェンで排卵誘発を受けていました。ヒューナーテストが不良で、人工授精をお勧...

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「日本生殖医学会 認定研修施設」に認定されました!!

本日、日本生殖医学会より、認定研修施設として認定されたとの連絡が届き、生殖医学会のホームページにも、掲示されました。千葉県では、千葉大学などと並んで、5施設のみの認定です。皆さんも一度、生殖医学会のホームページを訪れてみて下さい。日本生殖医学会の認定研修施設とは、生殖医療専門医の研修施設として、認め...

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男性への薬剤投与の影響(子供への影響は?)

本日、リュウマチの薬、リウマトレックスを夫が飲んでいるが、赤ちゃんへの影響、奇形発生が増えるかどうかの質問がありました。すぐには、確信を持って答えられなかったので調べてみました。結論から言えば、夫がリウマトレックスを飲んでいても、特に赤ちゃんの奇形発生が増加することはないようですので、あまり心配しな...

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AMH<0.1、凍結胚移植で妊娠された例

先日、34歳、AMH<0.1で、4回目の採卵で4個採卵、ICSIで4個受精、新鮮胚で1個移植するも妊娠せず。残存3個中1個胚盤胞になり凍結。その後1個の胚盤胞を移植して妊娠。の方がいらっしゃいました。35歳以下の方でもAMH<0.1と、非常に低い方はいらっしゃいます。妊娠希望の方は、やはり早期にAM...

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久々の1日10例の妊娠;元気が出ます!

先日、久々に1日の妊娠数が10例に達しました。たまたま妊娠の波が重なっただけなのかもしれませんが、やはり妊娠数は元気の源です。妊娠数が少ないと元気が出ず、多くなると気分も上昇します。人間はやはり、感情の生き物なのですね。この年になっても、単純な自分にあきれることもしばしばありますが、、、開業して13...

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重複子宮の方への診療(腟中隔切除のメリット)

最近、重複子宮の方が複数受診され、いくつか気になりました。重複子宮とは、子宮が完全に左右に分かれており、子宮が2個あり、それぞれの子宮に1本の卵管がある状態です。重複子宮の方の中には、しばしば腟中隔といって膣にも中隔があり、膣が2分されています。1)このような方の中には、腟口も2分されるので、痛くて...

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AMH<0.1、FSH41、体外受精で妊娠した症例

AMH<0.1、FSH;41で、体外受精1回目で妊娠された36歳の方をご紹介致します。4cmの筋腫もある方で、子宮内腔の変形がややありました。AMH<0.1でもあり、筋腫の手術をせずにすぐに体外受精のスケジュールに入りました。しかし、体外受精予定の前周期には、生理16日目でも内膜は5mm未満で卵胞も...

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ICSIでなく、マイクロドロップ法という選択肢

先日、通常ならば顕微授精(ICSI)が必要な方が、どうしてもICSIを避けたいとの要望があり、マイクロドロップ法を10年ぶりにおこないました。その結果、採卵した3個の卵子がすべて受精して、胚移植が出来ました。顕微授精が当たり前におこなわれている現在では、マイクロドロップ法はすたれていった技術ですが、...

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今年(2014年)4月からの体外受精補助の制度改正

本日、千葉県より、2014年4月からの特定不妊治療助成事業の改正の予定のお知らせが届きました。平成26~27年は、移行時期であり、ややわかりにくくなっていますが、以下のパターンでした。①平成26年度(4月以降)に新規に申請される方  ア) 39歳以下: 通算6回まで(年間制限なし;43歳まで)  イ...

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4回胚移植不成功後、卵管水腫切除し、その後3回妊娠反応陽性となった例

両側の重症の卵管水腫があり、4回胚移植をしても妊娠しなかった方が、卵管を切除して1回目の胚移植で妊娠された30歳頃の方の例を2013年9月に紹介致しました。残念ながら、その初回の妊娠は8週で流産となりましたが、卵管切除後2回目の胚移植は妊娠反応が出て化学的流産となったものの、3回目の胚移植でまた妊娠...

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2014年1月の妊娠数

2014年1月の妊娠数の報告を致します。1)1月の妊娠数 55例      ART妊娠    24例    (内訳:  IVF/ICSI 7例     凍結胚移植 17例)  AIH妊娠    13例     その他      18例  (タイミング、クロミフェンなど)...

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