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高橋ウィメンズクリニックのブログです。

AMH<0.1で、体外受精6回目で妊娠、卒業した例

AMH<0.1で妊娠された方は珍しくないことは、何度もご紹介していますが、今回はAMH<0.1で、6回目の体外受精(当クリニックでは3回目)で妊娠、卒業された方をご紹介致します。年齢は30歳代後半他院で、ロング法2回(採卵数は2回とも2個)、クロミフェンのみ使用で1回(採卵数1個)、胚移植は1回のみ...

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DAZ遺伝子欠損の方のICSI妊娠例と遺伝の注意事項

以前に、DAZ遺伝子欠損の重度の乏精子症の方が、ICSIで妊娠、卒業されました。DAZ遺伝子は、Y染色体上にあり、精子の生成に関わっている遺伝子です。これか欠損すると、造精機能が障害されて、無精子症や重度の乏精子症になります。しかし、DAZ遺伝子が欠損していても、必ずしも無精子症になるとは限らないの...

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人工授精の黄体補充 (生殖医療ジャーナルクラブ報告その3) 

人工授精での黄体補充は、HMG注射周期でのみ有効である。人工授精では、排卵誘発をした方が妊娠率が高くなります。そして、黄体期にプロベラやルトラールなどの黄体ホルモンがしばしば使用されます。当クリニックでは、単に黄体ホルモンを補充することは推奨しておらず、黄体機能不全の治療には、クロミフェンやHMG注...

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JISART(日本生殖補助医療標準化機関)審査通りました!!

昨日、2013年のJISART(日本生殖補助医療標準化機関)施設認定審査が通ったとの連絡が来ました。昨年の10月に審査を受け、是正事項を改善してこの度通りました。培養室の停電時の対応策、超音波検査の定期点検、ホルモン検査の信頼性の確保、など、細かい点まで改善し、外部の点検を入れて、しっかりと信頼性と...

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生殖医療ジャーナル 参加報告 その2 ライフスタイル

今日、プロフェッショナルをみました。24歳ですが6冠の天才囲碁プロ棋士の話でした。過去、勝負所で「自分を信じる」ことが出来なかったために勝てないことが続いた壁の話を語っていました。若者ですが、勝負の世界に生きている勝負師の言葉で、とても共感できる話でした。私はこの年になってもまだまだ後悔、反省、ブレ...

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生殖医療ジャーナルクラブ(15周年)参加報告 その1 

本日、栃木県りんどう湖のホテルで、毎年恒例の生殖医療ジャーナルクラブに参加してきました。今年は15周年であり、15周年特別企画の不妊症の総論の講義もありました。荒木先生、横田先生、ありがとうございます。さて、皆さんには数回に分けて勉強した内容をご紹介致しましょう。この会は、毎年1月に前年1年間の不妊...

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次回の体外受精までどれだけあければ良いのでしょうか?

他施設のカンファレンスでの紹介記事です。体外受精がうまくいかなかったときに、どれだけの期間を空ければ良いのでしょうか?私が学会参加して得ていた知識としては、3ヶ月は明けた方が良いとの発表が以前ありました。また卵子が成熟するのには80日程度かかります。したがって「HMG注射をたくさん使い、HMG注射も...

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お医者さん夫婦のカラダにやさしい長生き養生訓56

尊敬する産婦人科夫婦の堀口貞夫、雅子夫妻が、長生き養生訓の本を出版されました。80歳と83歳の現役の産婦人科医のお話であり、非常に参考になりました。年齢としては、私の両親とほぼ同じ年齢ですが、知って驚きました。とてもそのようには見えなく、非常にお若いのです。やはりお手本になるご夫妻です。ただ、私も2...

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反復・習慣流産の取り扱い(日本産婦人科学会ガイドラインより)

反復・習慣流産の日本産婦人科学会のガイドライン(案)より、いくつかピックアップして皆さんに、知っておいて頂きたいことをご紹介致します。これは現在新しいガイドラインを作成中の案で、多少の変更はありえますが、最も新しいとも言えます。1)3回以上連続する自然流産を習慣流産と診断する。  これは従来と変更無...

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2014年新年のご挨拶

2014年  元日明けましておめでとうございます。皆さまに新年のご挨拶を申し上げます。今年も高橋ウイメンズクリニックをよろしくお願い申し上げます。 昨年は、開院以来10,000例の妊娠に到達し、私自身の仕事への確認が出来る機会となった年でした。さらに次の節目に向けて、仕事を継続して行けるようにしたい...

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