凍結胚移植後1卵性双胎、高血圧合併妊娠で無事出産、本当に幸運でした!
おめでとうございます。そして産科の先生、ありがとうございました。先日、30代後半の方で、妊娠前の血圧が192/122だった方が、降圧剤を飲みながら、凍結胚盤胞移植、1卵性双胎で妊娠し、30週中頃で双子を出産されたとのご報告を頂きました。大変な経過であったようですが、何とか出産まで漕ぎ着けられたことは...
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おめでとうございます。そして産科の先生、ありがとうございました。先日、30代後半の方で、妊娠前の血圧が192/122だった方が、降圧剤を飲みながら、凍結胚盤胞移植、1卵性双胎で妊娠し、30週中頃で双子を出産されたとのご報告を頂きました。大変な経過であったようですが、何とか出産まで漕ぎ着けられたことは...
続きを読む去る4月20日、日本産科婦人科学会第66回学術講演会に参加してきました。今回は東京フォーラムでの開催です。今回は、縁があり、Dr. Sedar E. Bulumご家族とも交流する機会を得ました。今回、産婦人科学会から招聘されて、今回の学術講演会で、講演をなされました。生殖内分泌、子宮筋腫の原因の究明...
続きを読むESHRE(ヨーロッパ生殖医学会)の、子宮内膜症に対するガイドラインが、Human Reproduction 2014年3月号に載ったので、不妊治療に関する項目を抜粋してみました。①子宮内膜症のある不妊女性に、スプレキュアやボンゾールなどの薬を試みるべきではない。・・・つまり、内膜症のある不妊女性に...
続きを読む先日、今年2回目のふた桁の妊娠数が出ました。堂々の11例の妊娠です。内訳は、クロミフェン+AIHでの妊娠2例、凍結胚移植妊娠8例、体外受精新鮮胚移植1例でした。凍結胚盤胞移植妊娠が大多数を占めており、全国的な流れですが、今後も凍結胚移植の妊娠が増加していくのでしょう。この日は、患者さんも比較的多く、...
続きを読む先日、35歳前後の方で、夫が北海道や九州などの遠隔地に単身赴任している状況で、凍結精子を用いて人工授精をおこないました。初回のAIHで妊娠されて、無事卒業されました。 この方は、前医で2回すでにAIHを受けており、当クリニックへは、体外受精も考えての転院でした。卵管造影検査をおこない、精子凍結して1...
続きを読む日本生殖医学会の「生殖医療専門医制度認定研修施設証」が届きました。この4月から5年間、生殖医療専門医の研修施設として認められたと言うことになるのです。 千葉県では、千葉大などの大学病院付属病院4カ所、個人クリニックでは、当クリニックともう1カ所の、合計6カ所のみでした。全国では196施設あります。...
続きを読む4月3日に、このブログの1日のアクセス?が1,017件と、初めて一千件を超えました。この数字がどの程度のものなのかはよく分かりませんが、とにかく多くの方がブログやホームページをみて下さっているのだと再認識しました。このブログを見ている皆さんに感謝申し上げます。開業した15年前には、ネットでのこのよう...
続きを読むDr.Quinnがやってきた!15th Anniversary meeting at TAKAHASHI WOMEN'S CLINIC4月8日に、DR.Patrick Quinnが、高橋ウイメンズクリニックに、表敬訪問に来院しました。皆さんは、DR. Quinnをご存じでしょうか。25年前...
続きを読む2014年3月の妊娠数の報告をいたします。1)3月の妊娠数 81例 今年の累積妊娠数 212例 全累積妊娠数 10,532例 ART妊娠 65例 (内訳: IVF 23例 ICSI 5例 凍結胚移植 37例) AIH妊娠 ...
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