ブログ

高橋ウィメンズクリニックのブログです。

5回目の採卵周期で妊娠した44歳の方。大切なのはやはり良い胚を得ることです。

8月は妊娠が好調であることはすでにご紹介致しましたが、44歳の方が、5回目の採卵周期で妊娠されて胎児心拍が確認できました。少しカルテを見て振り返ってみました。最初の2回の体外受精では、クロミフェンーHMGで排卵誘発し、3個と2個の採卵数でしたが、卵子の状態は必ずしも良くない状況でした。AMHは0.2...

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南房総不妊研究会第1回の講演を何とか務めてきました!

先日の8月19日に、亀田総合病院で第1回南房総不妊研究会が開催され、 私と大阪の松林秀彦先生が講師として招かれ、講演を行ってきました。亀田病院のリプロダクションセンターの高木清考先生が今年赴任されて来て、初めての研究会であり、恥ずかしながら、初演を務めさせて頂いた次第です。私の講演内容は、...

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今年3回目の1日10例の妊娠(2014年8月)

今年3回目の、10例の方が1日に妊娠が判明致しました。41歳と42歳の方が6名いらっしゃいました。このような日は、とても心も体も好調に感じるのです。疲れをあまり感じません。ベースとしては、今のクリニックの各部門がしっかりと仕事を遂行していることが挙げられるのですが、8月に入ってからのエンブリオスコー...

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境界型糖尿病がわかり治療後に妊娠/卒業したART反復不成功だった例

40歳直前、前医で、AIH10回、採卵4回、中止2回、胚移植5回の方が、1回の完全周期で妊娠/卒業されました。「完全周期」とは最近使われ始めている言葉です(今後変わるかもしれません)が、1回の採卵で得られた胚のすべての成績を議論する考え方です。BMI(体重÷身長(m)の2乗が約28(25未満が標準体...

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AMH<0.1、8回の採卵、9回目の胚移植で妊娠された例

「AMH<0.1は、卵子が0だといってるのではない。」 先日の臨床懇話会での名古屋の浅田先生のAMHの講演にもありました。このブログでも多くのAMH<0.1での妊娠例をご紹介してきましたが、様々な参考になる事が多いので、今後も引き続きご紹介していきます。今回の方も、AMH<0.1であったものの、5個...

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全期間のページビュー履歴50万件突破の御礼

本日気がついたのですが、ブログを開始した2011年12月から、全期間のページビューの履歴が506,418件と、50万件を超えていました。最近は、1日500~1,000件、月に2万件のページビューがあります。これがどれほどのものかはよく分からないのですが、知り合いに聞くと、そこそこの数なのだそうです。...

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不妊治療2014臨床懇話会セミナー(その3)AMHアップデート

AMHについては、名古屋の浅田先生がやはり第一人者ですね。今回の講演で印象的な項目を列挙します。・AMHは妊娠率とは関連しない。妊娠率と関連するのは年齢である。・AMHがほとんど0でも、卵子は残っています。今の検査では感度の問題があり、最低値は0ではなく、0.1未満なのです。・肥満女性は、AMHは低...

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不妊治療2014臨床懇話会セミナー(その2)根拠に基づいたART最適医療

国際医療技術研究所の荒木重雄先生の、データに基づいた講義はいつも感動なのです。印象に残る項目を、ご紹介します。・1日1単位(12g)を超えるアルコール、男女の喫煙、カフェインの摂取は、ART(IVF・ETなど)の成績を低下させる。(やはり生活習慣は、妊娠に影響するのですね)(・カフェインの摂取は、妊...

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不妊治療 2014(産婦人科臨床懇話会セミナー)参加報告(その1) 男性不妊の治療

今年の夏は、学会、セミー、講演会が立て込んでおり、夏ばて気味なのに、勉強をする機会が多く、アップアップの状態です。8月16日(土)、お盆ですが、今年はクリニックを休まずに診療しました。お盆にもかかわらず、いつもと同じように皆さんが通院されていました。10月のアメリカ生殖医学会(ASRM)に参加する予...

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8月からの体外受精、その他の変更点のご案内(エンブリオスコープの運用開始)

暑中お見舞い申し上げます。暑い日が続きますが、皆さんお変わりありませんでしょうか。さて、夏ばて気味の私ですが、先日、思いがけず、ベストドクターズの認定を頂き、いつまでもバテてはいられないので、気を引き締めて、8月からいくつかの変更、新規のプロジェクトを進めたいと考えています。1)まずは、新型培養器(...

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排卵誘発剤とがんリスクに関係なし(欧州ヒト生殖医学会報告より)

今年は欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)には行けなかったのですが、本日、メディカルトリビューンでその報告がありました。1)「排卵誘発剤とがんは増加しない」アメリカで1万人を30年間の追跡した報告です。クロミフェンと、子宮内膜がん、卵巣がんの関連は無いとの結論でした。また、hMG、FSHはクロミフェンに...

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ビタミンDの重要性と正常値とは?(受精着床学会参加報告)

先日、新宿で受精着床学会報告がおこなわれました。その中のシンポジウムで、習慣流産の方に対して、ビタミンDがどのように関係しているかの講演がありました。ビタミンDが不足すると、免疫の拒絶が高くなり、自己抗体(抗リン脂質抗体、抗核抗体、抗PE抗体など)の陽性率も、高かったと報告されました。したがって、原...

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アンチエイジングと生殖医療ページの更新

先日、高橋ウイメンズクリニックのホームページの「アンチエイジングと生殖医療」を更改しました。皆さんも、是非、観てみて下さい。アンチエイジングで大切なのは、生活習慣・食生活・運動です。生殖医学にもこれらは重要なのですが、ご自身のアンチエイジングにも大切なのです。生殖医療に特化した方法があるのではありま...

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7月の妊娠数、暑中お見舞い申し上げます!

暑中お見舞い申し上げます!皆さん、お変わりありませんでしょうか。私は、この2週間の酷暑でバテバテです。どうも今年は疲れがとれないなと思っていたら、やはり酷暑であったようで、周囲の方も疲れ気味のようです。さて、ブログも途切れがちなことの言い訳をしても始まりません。今年の夏は、うれしい?ことに、講演依頼...

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高用量マルチビタミン「アシストワン」のネット販売が開始されました!

皆さん、8月1日より、当クリニックで採用している、高用量のマルチビタミン「アシストワン」がネットでも入手可能となりました。今までは、当クリニックに通院中の方のみに販売していたのですが、評判が良く、様々な方からお問い合わせがありました。今回、やっと準備が整いましたので、皆様にご報告申し上げます。(有)...

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