ブログ

高橋ウィメンズクリニックのブログです。

生殖医療ジャーナルクラブ2015報告(その4)

生殖ジャーナルクラブ報告 その4 最終号です。1)最近、AMH<0.1の方が非常に多くなっているのですが、皆さん、「低反応の卵巣]をどのようにお考えですか。 ヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)では、卵巣の低反応の定義があります。 低卵巣反応のBologna criteria(ボローニャ定義) 201...

続きを読む

生殖医療ジャーナルクラブ2015報告(その3)運動しましょう!

生殖医療ジャーナルクラブ2015報告第3弾です。1年間の不妊症に関する論文を網羅した勉強会なので、報告も1回ではできなので、複数の分割報告になってしまいますが、お付き合い願います。1) IVFと運動 IVFと身体活動性を検討すると、過去1年間の身体活動性が継続して高いレベルの運動をした場合には、妊娠...

続きを読む

生殖医療ジャーナルクラブ2015報告(その2)理想の採卵数とは?

生殖医療ジャーナルクラブ報告第2弾です。1)しばしば皆さんから、理想の採卵数について尋ねられますが、その論文がありました。採卵数と生児出産率、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)との兼ね合いをみた報告です。 一般的には採卵数が多い方が良いのですが、多すぎても出産率は頭打ちになってしまいます。   採卵数 ...

続きを読む

人工授精の威力 3例

年末年始は体外受精もお休みになるのですが、この年末年始の間に、人工授精の威力を感じた症例が続きましので、ご紹介致します。1)30歳台後半、AMH<0.1、FSH:25と卵巣機能は低下。過去に6回の採卵。 初回に妊娠するも妊娠7週で流産。その後の5回の採卵、4回の胚移植では妊娠せず。毎回1~2個の採卵...

続きを読む

生殖医療ジャーナルクラブ2015報告(そのⅠ)(ビタミンD)

生殖医療ジャーナルクラブの勉強報告を数回に分けて紹介致します。昨年のビタミンDの重要性に関する論文が複数ありました。1)ビタミンD欠乏症①胚盤胞1個移植の妊娠について、ビタミンDと妊娠率を検討した。 ビタミンD 欠乏症(20未満)では、妊娠率はおよそ6割に低下する。 Hum Reprod 9:203...

続きを読む

2015年生殖医療ジャーナルクラブ(勉強会)

今年も、新年恒例の、生殖医療ジャーナルクラブの2泊3日の合宿?が栃木県那須塩原、りんどう湖のホテルで開催されました。これは昨年1年間の主な不妊症関連の英語論文をすべて網羅して勉強するものすごい合宿なのです。朝は7時から、夜は8時まで、延々と続く勉強会です。主催の荒木重雄先生、スーパーマンですね。3日...

続きを読む

2015年新年のご挨拶

遅くなりましたが、皆さん明けましておめでとうございます。年末年始にパソコンが壊れてしまい、ご挨拶が遅れてしまいました。たまにはパソコンが壊れることもいろいろ見直すのには良い機会かもしれませんね。何も仕事ができずに、逆にいろいろ考える時間が持てました。今年は、医師になって30周年の年でもあります。だか...

続きを読む