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高橋ウィメンズクリニックのブログです。

卵管水腫硬化療法後の、凍結胚移植での心拍確認例

先日、重症の卵管水腫があった方に、卵管水腫硬化療法をおこない、その後の凍結胚盤胞移植で心拍を確認できた例がありましたので、ご紹介致します。30歳代前半の方で、左卵管水腫、右卵管周囲癒着があり、体外受精となりました。左卵管水腫は3cm×2cmであり、超音波検査でも確認される重症の卵管水腫でした。採卵周...

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2015年8月の妊娠数

新クリニックへの引っ越し後1ヶ月が経ちました。徐々に落ち着きつつありますが、まだまだ細かい調整は続いています。さて8月の妊娠数をご報告いたします。引っ越しに伴い、体外受精も後半から本格的に開始したので、妊娠数は少ないものとなりました。今後は徐々にペースを上げていきたいと思います。2015年 8月の妊...

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腸閉塞で、5回の開腹手術後の妊娠、出産例

腸閉塞(イレウス)で、5回の開腹手術を受けていた方が、体外受精で妊娠、出産された方がいらしたので、ご紹介致します。30代後半の方で、過去に腸閉塞で5回の開腹手術を受けていました。腹腔内はかなりの癒着が考えられるため、御本人と相談し、体外受精を行いました。11個採卵し、2個胚移植し妊娠、無事、経膣分娩...

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典型的な着床障害の治療例(子宮内腔癒着)

最近、着床障害について質問をされることが多いのですが、どうも子宮の問題からの免疫的な着床障害をイメージされている方が多いように感じます。しかし、本来の「着床障害」とは、子宮内の癒着、子宮内膜ポリープ、粘膜下筋腫などの問題なのです。今回、子宮内膜の蜘蛛の巣状の癒着があった方に、内膜癒着剥離術をおこない...

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不妊症の定義の変更(学会告知)

本日(9月2日)日本産科婦人科学会からメールが届きました。不妊症の定義が変更されたとのことです。新聞やネットでは、このことがすでに報じられていましたが、学会からは本日送られてきました。前文として、海外の諸機関(WHO, ICMART, ASRM, ESHRE)がinfertilityの定義を1年の不...

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