20回目のAIHで、反対側の排卵で妊娠された単角子宮の方の例
今回、20回目の人工授精で妊娠された方が卒業されました。希な例ではありますが、参考までにご紹介致します。35才ぐらいの方で、単角子宮の方でしたが、すでに一子を自然妊娠・出産されていました。まずは人工授精で治療を開始しましたが、10回おこなうも妊娠せず、体外受精も開始しました。PCOであり、採卵数は多...
続きを読む高橋ウィメンズクリニックのブログです。
今回、20回目の人工授精で妊娠された方が卒業されました。希な例ではありますが、参考までにご紹介致します。35才ぐらいの方で、単角子宮の方でしたが、すでに一子を自然妊娠・出産されていました。まずは人工授精で治療を開始しましたが、10回おこなうも妊娠せず、体外受精も開始しました。PCOであり、採卵数は多...
続きを読む38才で、1個凍結胚盤胞移植をおこなった方が、2卵性双胎?で卒業されました。胎嚢も2個あったので、おそらく2卵性の双子でしょう。不思議な事だと思われる方もいらっしゃると思いますが、時々おこることなのです。この方は、右卵管閉塞との診断で来院されました。当クリニックで子宮卵管造影検査をおこなうと、両側と...
続きを読む先日、44才の方が妊娠・卒業されました。やはり42才を超えるとなかなか、卒業までは大変なのです。この方には様々な治療をおこないましたのでご参考になると思いますのでご紹介致します。42才で来院されました。9cmの筋腫の核出術後であり、片方の卵管が閉塞しているとのことでした。年齢も考えてすぐに体外受精の...
続きを読む世界中が新型コロナウイルスで混乱している毎日です。しかし、季節は春になってきているのですね。クリニックの前の桜の花も咲きました。東京オリンピックもどうなるか分からず、飲食業、ホテル、旅行関連の方々は、突然の事で本当に大変だと思います。すべての方が少なくない影響を受けていると思いますが、一緒にがんばっ...
続きを読む昨日、3月の妊娠希望セミナーが開催されました。世の中は、新型コロナウイルスでかなり混乱していますが、セミナーへは多くの方に参加して頂きました。当クリニックでは、来院時の皆さん全員の手洗い、マスク着用、消毒の徹底などおこなっております。感染拡大にはしっかりとした対応をしつつ、日常生活、日常業務が萎縮し...
続きを読む2020年2月 妊娠136例 月間新記録更新!ART妊娠 105例 内訳: 凍結胚移植 102例 新鮮胚移植( 体外受精:3例 顕微授精:0) AIH妊娠 14例 一般不妊治療 20例 (タイミング、クロミフェン、HSG後、など) 2020年の2月の妊娠数は136例でした。...
続きを読む今回、数年来の懸案事項であった、高濃度ビタミンC点滴療法を開始できる準備が整いました。私も自分では5年ほどおこなっていたのですが、不妊治療に応用したいと考えておりました。実際には導入がなかなか進まなかったのですが、今回やっと準備が整ったのです。不妊症・卵の質と、酸化ストレスは大きく関係しており、原因...
続きを読む新型コロナウイルスの感染拡大で、世界も、日本社会もとても混乱しています。新型コロナウイルスの感染拡大への対策はもちろん重要であり、明確な治療薬もない状況ですので、予防策はしっかりとおこなうべきだと思います。一方、致死率は2%程度で、中国の武漢以外では0.5%程度のようです。通常のインフルエンザよりは...
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