No.14412 ぽちゃっこ
お世話になっております。
以前そちらでお世話になり、3年前に女の子を出産しました。
そろそろ2人目をと考えているのですが、なかなか生理がきません。
この場合はもう採卵、移植などできないのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
お子様のご誕生おめでとうございます。生理がないのは排卵がうまくいっていないのでしょう。しっかりと生理と排卵をおこせるならば採卵・移植は可能だと思いますよ。
お世話になっております。
以前そちらでお世話になり、3年前に女の子を出産しました。
そろそろ2人目をと考えているのですが、なかなか生理がきません。
この場合はもう採卵、移植などできないのでしょうか?
お子様のご誕生おめでとうございます。生理がないのは排卵がうまくいっていないのでしょう。しっかりと生理と排卵をおこせるならば採卵・移植は可能だと思いますよ。
はじめまして。いつもこちらの掲示板を拝見し参考にさせていただいています。現在、こちらへの転院を検討しておりまして、その前に現状を一度ご相談させていただきたく思います。
35〜36才の間に良好胚の凍結胚移植4回行うも全て陰性で、着床不全、不育症、夫婦の染色体検査、子宮鏡異常なし。5回目の移植前にと先月卵管造影を行ったところ卵管狭窄あり、排卵直前の月経17日目にFTを受けました。その際子宮フローラとCD138も受けた結果、子宮フローラはラクトバチルス(crispatus97.9%、jensenii2.1%)でしたが、CD138では、「出血を伴う内膜で、増殖期内膜腺と紡錘形内膜間質細胞を認めます。浸潤CD138陽性細胞は22/10HPFsです。」との結果でした。主治医には非細菌性の為抗菌剤適応でなく、どうしようもないのでとりあえず移植しましょうと言われましたが、もしかしたらこれが今までの着床不全の原因なのではないか、やはり抗菌剤を使用してみて陽性細胞が減るかどうか試してから移植した方が良いのではないかと悩んでいます。また、非細菌性であっても、陽性細胞22/10というのは着床の妨げになるのかも医師に問いましたが分からないとの返答だった為気になっています。お忙しい中恐縮ですが先生の見解をお教えいただけますと幸いです。
慢性子宮内膜炎の判断になると思います。実は慢性子宮内膜炎や子宮内フローラの基準は世界的にはまだ明確にはなっていないのです。担当医がフローラが正常であるので、慢性子宮内膜炎の炎症細胞が抗菌剤適応ではないとの判断は、おかしな判断とは言えません。一方、当クリニックの採用している基準では慢性子宮内膜炎の状態です。一般的にはその際には抗菌剤を使用しています。しかし、子宮内フローラが正常なので、安易な抗菌剤投与は、むしろ子宮内フローラを乱す可能性もあります。最近の東京大学の報告では、慢性子宮内膜炎よりも、子宮内フローラの検査結果が、妊娠への影響が強いとの報告があります。したがって、フローラとCD138の結果のどちらを優先するか悩むときには、フローラ優先でよいと思います。しかし、どうしても抗菌剤を使用するならば、併せてラクトバチルス製剤をしっかりと使用するほうが良いと思いますよ。
初めて質問させていただきます。
体外受精4回を行い、直近3回とも5週で流産となりました。
いずれも経過は順調でした。直前の体調不良もなく、出血してしまいます。
プロテインS値が20以下で低かったため、移植2回目からはバイアスピリンを移植後から飲み始め、4回目の移植ではヘパリンも併用しました。
夫婦染色体は異常なしでした。
この後免疫の検査を受ける予定ですが、3回も同じタイミングで流産というのは、胎児の染色体異常も視野に入れるべきでしょうか。
保険採卵中のため残りの胚盤胞のPGTAが受けられず、自費で採卵からやり直すべきか悩んでいます。
お忙しいことと思いますが、先生の目に留まっていただけたら幸いです。
流産3回でご心配のことと思います。流産の原因としては、胎児の染色体異常が最も可能性が高いと推測されます。プロテインSは、1回のみでしょうか?1回のみならば再検査もお勧めいたします。お二人の染色体が正常なので、胎児の染色体異常は偶然おこっているものと推測されます。一般的には、3回流産しても、その次の妊娠では半分はうまくいく可能性があります。かなり簡便な考え方を一例として記載するならば、半分うまくいく可能性の数字で納得するならばPGT-Aをしないで胚移植はありえます。50%の流産の可能性を受け入れられない場合には、自費で採卵してのPGT-Aを考えることになります。ざっくりとした考え方ですが、ご参考になれば幸いです。
いつも大変お世話になっております。
7/11に人工授精の処置を行っていただきましたが、生理が来てしまい、2ヶ月ほどお休みを挟もうと考えています。
現在フェマーラを処方していただいているのですが、フェマーラを飲まないと生理が来ないため周期を整えておきたく、お休み期間にも飲み続けた方が良いのではと考えています。
フェマーラの処方のみを行っていただくということは可能なのでしょうか?
(メトグルコも処方してもらった分がなくなりそうなため、処方いただきたいです。)
また、今回が人工授精4回目でしたので、そろそろ体外受精へのステップアップも視野に入れております。
次回ご相談させていただければと思います。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
人工授精でなかなか結果が出ずに残念です。フェマーラの処方は可能ですよ。メトグルコも使用しておいてください。そうですね。そろそろ体外受精も考える時期だと思います。次回来院時にお申し出ください。
初めて質問させていただきます。こちらの掲示板をいつも参考にさせていただいております。他院に通院中でこちらに転院したいと思っております。現在のクリニックには1年半ほど通院しており、5回のAIH、6回の採卵、2回の2個移植をしております。1回は着床しましたが、胎嚢が確認できるかできないかくらいの大きさで極初期流産でした。AMHが0.3とかなり低く、1回あたりの採卵数は3個未満かつ、良好な胚盤胞に至りません。これまでの誘発はPPOS2回、低刺激4回です。現在のクリニックは採血があまりなく、ホルモン値のモニタリングをしていません。高橋先生の所では、採血によるホルモン値やビタミン、亜鉛などの栄養素のチェックは行いますか?また、タイムラプスやPGT-Aも行えますか?転院するのであれば、違うことのできるクリニックをと考えています。
先生の治療方針の可能性を教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
卵巣機能も低くお悩みなのですね。ホルモン値やビタミンC,D、亜鉛、銅などの検査はおこなっていますよ。タイムラプスもおこなえます。PGT-Aもおこなっていますが、保険との併用が認められていないので、PGT-Aをおこなう場合には、採卵から自費になるのでご相談が必要です。排卵誘発は低刺激が中心になると思いますが、それまでの準備をしっかりとしてはいかがでしょうか?当クリニックの診察をご希望ならば受付への電話で予約をお取りいただけますか?お待ちしております。
はじめまして。41歳です。
現在、千葉県内の不妊治療専門クリニックで治療中ですが、転院も視野に入れ、先生のお考えを伺いたく投稿いたしました。
AMHは約5で、採卵では毎回10〜20個程度採卵できます。
これまで採卵を5回行い、5日目胚盤胞を合計5個移植しましたが、一度も妊娠判定陽性になったことがありません。
初回採卵では受精せず、翌日に顕微授精へ切り替えました。その後は顕微授精を行っています。
また、1年前に子宮筋腫の手術を受けましたが、現在は再び筋腫があると言われています。
検査は卵管造影までで、子宮鏡検査や慢性子宮内膜炎(CD138)などの検査は受けていません。
現在のクリニックでは先生やスタッフの皆さんには大変良くしていただいており、不満があって転院を考えているわけではありません。
ただ、保険での移植があと3回となり、今後はできる限り原因を整理し、納得した上で治療を進めたいと考えています。
先生でしたら、私のような経過の場合、まずどの点に着目されますでしょうか。また、優先して確認・検査を考えられることがあれば、ご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
年齢からは、妊娠しない主原因は、胚の染色体異常の有無です。したがって理論的には、着床前診断(PGT-A)が望まれます。しかし、保険とPGT-Aの併用が認められていないので、現時点では丁寧に胚移植をすることになります。着床障害の検査は、通常は40歳以下の方が対象です。しかしPGT-Aをおこなえないので、着床障害の検査をすることは無駄ではありません。子宮鏡、CD138、子宮内フローラなどの検査をお勧めします。一方、良い卵子を得るためには、栄養状態、亜鉛、銅、などを調べて、タンパクリッチな食生活と、血流改善の運動など、もお勧めいたします。
初めて質問させていただきます。こちらの掲示板をいつも参考にさせていただいております。他院に通院中でこちらに転院したいと思っております。その前にご質問させていただきたいのですが、体外受精1回(胚盤胞のグレードが悪く凍結出来ず)、人工授精を2回(超音波で排卵確認済)やりました。いずれも生理が(採卵後と人工授精後)4日と5日できてしまいリセット。2回目の人工授精から3日後のプロゲステロンの値が0.2。プロゲステロン値が上がらず、これでは人工授精での妊娠は難しいでしょうか?再度の体外受精も考えておりますが、貴院では他の治療法もありますでしょうか?どうぞよろしくお願いいたします。
人工授精から3日後のプロゲステロン値が0.2は低すぎます。正常な排卵がおこっていない可能性が高いです。4~5日で生理が来るのも、正常排卵ではないことを強く疑います。排卵前のエストラジオールのチェックが必要であり、卵胞も本当の卵胞かどうか確認する必要があります。人工授精を2回のみなので、今後も数回の人工授精は選択肢としてあり得ます。ただし、年齢を考えると体外受精をお勧めする状況でもあります。実際には詳細を確認したうえで、治療は相談して決めましょう。それではお待ちしております。
大変お世話になっております。
昨年7月に卒業し、お陰様で無事第一子を迎えることが出来ました。
本当にありがとうございます!
早速ですが、第二子に向けた治療再開のタイミングについて教えて下さい。
状況としましては、3月に経膣分娩で出産しましたが、翌4月には生理が再開し、現在は周期も整っています。
また、第一子は母乳とミルクを併用しており、治療に合わせて断乳する心算でおります。
なお、自身の検査結果を踏まえ、早期の治療(体外受精)を希望しておりますが、凍結胚盤胞は残っておりません。
お伺いしたいことは次の3点です。
・上記の場合、通院再開は、生理から何日後が適しておりますでしょうか?
・通院再開に先んじて断乳を行った方がよろしいでしょうか?
・出産から1年未満で採卵に向けた治療を再開した場合、何かリスクはありますでしょうか?
具体的には、出産から期間を開けずに治療を始めることで、先天性異常の確率が上がったり、妊娠が成立する確率が下がるというような事が無いか気になっています。
以上です。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
無時にお子様が誕生されておめでとうございます。採卵からの検査としては、生理2~5日のホルモン検査、6~10日の子宮鏡検査が必要です。検査・治療開始時には断乳しておく方が好都合です。出産から1年以内の妊娠では、多少流産率が上がるという報告もあります。気になるならばご希望の期間開けます。しかし卵巣機能の低下も疑われますので、まずは再度AMHを採血して判断しても良いと思いますよ。またお待ちしております。
いつもお世話になっております。
現在通院開始から1年が経ちました。
自分の年齢やAMHの数値から、もっと若ければ、、、もっとうまくいったらいいのに、、、と、落ち込むことがあります。
そんな中、SNS等を見ていると、高齢女性向けの体外受精の広告で、小卵胞採卵や、フラッシュ法というワードを見かけました。
現在、採卵数は0-1個となっていますが、こういった方法の場合には採卵数は増えるのでしょうか。
一般的な方法で貴院でも実施されていることなのか、その施設(医師)の独自手技であるのかもわからないのですが、ご存知でしたら教えて頂きたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
ここで言う「小卵胞採卵」や「フラッシュ法」の意味を正確には把握できないので、一般的な感覚でお答えします。小卵胞採卵では、採卵できる確率は下がり、未熟卵がである可能性があがります。意識しての小卵胞採卵は通常おこないません。ただし、現時点でも卵胞が1㎝程度でも当クリニックでは穿刺しているの、すでに小卵胞採卵もおこなっている、とも言えます。フラッシュ法は採卵時に、卵胞内を洗浄して採卵する方法のことでしょうか?体外受精初期にはフラッシュ法が主流でしたが、現在ではフラッシュ法を選択している施設の方が少ないでしょう。採卵数も増えるものではなく、時間がかかるだけでメリットはないと判断しています。これをおこなうことで採卵数が増えたり妊娠率が上がることはありません。小卵胞でフラッシュ法をおこなうとむしろ採卵数は低下する可能性もあります。私の知る言葉の意味では、両方とも独自?の方法ではありません。何かこれらとは異なる特別方法をおこなっているのでしょうか?
今は少ない卵子を丁寧に採卵していることが大切ですが、別の試したい方法があればお申し出いただければ、マイナスにならない方法ならば対応いたします。
体外受精で7月9日(木)に採卵していただきました。培養、凍結結果のメールももらい、次回は生理開始から5日以内の受診だと思うのですが、子供の風邪や家のことが重なり、24日(金)以降になってしまいそうなので5日以内に受診ができるか心配になっているところです。
本日夜から若干の腹痛とほんの少しのピンクおりものあり、1〜2日で生理がくるのかなという感覚です。もしそうなると24日は生理7日目あたりになる可能性があるのですがその場合でも予約は取っても大丈夫でしょうか?
予約項目は「診察」で間違いないでしょうか?
お忙しいところすみません。よろしくお願いします。
採卵後に、すぐに胚移植する場合には生理5日以内の来院をお勧めしています。しかしそれ以降でもは移植可能な場合はあります。まずはおいでになれるときに来ていただけますか。診察予約で結構です。
お世話になっております。
SEET法について質問させてください。
採卵確認書に「今回の採卵ではこの技術を実施するために必要な培養液と胚盤胞の凍結のみ行います」とありますが、これは胚盤胞移植1回分の凍結胚しか保存できないということでしょうか。
また培養液の注入と胚盤胞移植は別日での実施となるのでしょうか。
ご教示いだきたく、よろしくお願いいたします。
SEET法での、培養液の保存は、最大で保存胚数分保存できます。培養液の注入は、胚盤胞移植の1~3日前におこなうことが多いです。
お久しぶりです!去年の今頃、体外受精をしていただき初めて心拍確認出来た子が3/7に無事に出産できました!我が子を抱く事が出来たのも高橋先生をはじめ病院の方々のおかげです!本当に感謝しております!
今回は2人目を見据えてまた貴院に相談に行こうと思い質問させていただきます。
前回の妊娠に向けて様々な検査をした中で、AMHが低いとの事だったので、できるだけ早く2人目を考えております。しかし、まだ子供も4ヶ月と幼く授乳もしてます。残りの卵が無くなる前に採卵だけでも早目にした方が良いのかな?と考えています。今後どのタイミングで貴院を受診した方がよろしいでしょうか?
授乳をしていても体外受精に向けての検査が出来る物があれば早目に受診したいと思っています。
お忙しい中大変恐縮ですが、ご回答よろしくお願いします。
先程の質問に付け加えたい事があるので、再び申し訳ありません。
出産した際にチョコレート嚢胞を近くの産婦人科で診てもらうように言われ、先日行って来ました。
その際に、4.5センチ程のチョコレート嚢胞と言われました。授乳をしている間は大きくならないと言う説明を受けたのですが、チョコレート嚢胞の治療をしてからまた体外受精をした方が良いでしょうか?それとも早目に断乳して、2人目に向けて治療を始めた方が良いでしょうか?
2回の書き込みに分かれてしまい申し訳ありません。
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いします。
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。確かに卵巣機能が低かったので、一般論としては早期の治療再開が良いでしょう。ただし、授乳中で生理がない場合には、治療は開始できません。授乳が終了したならばホルモン剤も使用できるで治療は開始可能です。チョコレート嚢腫は「授乳中は大きくならない」というよりも、「生理が再開していなければ大きくならない」が正確です。4.5㎝のチョコレート嚢腫は不妊治療では経過観察になる可能性が高いと思います。いずれにしても、授乳が終了したらばすぐに来ていただけますか。
院長先生
初めまして。ネットの検索からこちらの掲示板へと辿り着きました。44歳のジャスミンローズと申します。
年齢的にも最後の不妊治療と思い、藁にもすがる思いで質問をさせて頂いております。
当方、現在海外に在住しており、住んでいる地域が体外受精を簡単に受けられない環境のため、次回日本へ一時帰国する際(今秋)に日本で治療を受けたいと考えています。1ヶ月程の短い滞在ですが、そちらで不妊治療を受けることは可能でしょうか?また時間的制約があるため、新鮮胚移植しか出来ないのですがやって頂くことは可能でしょうか?
これがダメなら子供を諦める覚悟で最後の挑戦をしたいと思っています。
お手隙の際で構いませんので、ご回答頂けると幸いです。よろしくお願いします。
体外受精が容易に受けられな環境なのですね。帰国時に体外受精を受ける方はときどきいらっしゃいますので、初めてのことではありません。1か月で体外受精をおこなえる可能性はあります。ただしタイミングがずれると厳しいので保証をできるものではありません。帰国早期に生理開始5日以内においで頂ければ新鮮胚移植の周期をスケジュールできかもしれません。ご希望の場合には、早めにお電話で予約をおお取りください。受付に掲示板で相談したこととなども申し出て頂けますか。
先日質問をしご返答ありがとうございました。
CA125が300程度、CA19-9が200程度と高値でしたが、MRIやHE4の結果より悪性を強く疑わないとのことでした。検査した病院では疑いは低いけど、生検をしないと確実にはわからないので、不妊クリニックで卵管造影検査やその後の治療をしてよいかはクリニックの判断に任せるといった形でした。少しでもリスクがあるのであれば、避けたい気持ちはありますが、このような場合、できる不妊治療はないのでしょうか?
MRIで悪性の可能性が少ないならば、良性の診断が異なっているかも知れないというリスクを許容できるならば、一般的には、体外受精も含めてすべての不妊症検査と不妊治療が可能です。したがって不妊治療自体はおこなy事は可能なのですね。
地方在住で体外受精を行なっているクリニックが少なく、いつもこちらの掲示板を参考にさせていただいております。
今日は子宮筋腫の手術後の不妊治療再開についてお伺いしたくて投稿しました。
粘膜下筋腫の手術後、治療をお休みしなければいけない3カ月くらいの間にクリニックで採卵を考えていたのですが、手術をする総合病院では、手術後に癒着防止のためにFD-1を挿入する場合があると聞きました。
FD-1を挿入になると、採卵もできなくなるのでしょうか。
流産したことと、流産後に月経の出血量が増えたことで手術を受けようかと思ったのですが、年齢が年齢のため、不妊治療をお休みしなければいけない期間、何もできない期間が長くなるのが不安で、質問させていただきました。
手術を受けるべきか、この年齢で筋腫をとって妊娠率が上がるのか、手術後に3か月も治療を休んで大丈夫かなど、色々考えてしまい、迷っています。
FD-1を使用しても、採卵には影響しないと思います。ただしこれば担当医に相談・確認するほうが良いでしょう。手術の可否も、この場で判断はできないので、直接の相談をお勧めいたします。
お忙しい中、なかなか相談しにくい内容でも的確に返答され多くの不妊治療に悩んでいる方にアドバイスをしてくださり、ありがとうございます。
PGT-Aを受けましたが、結果は4個とも染色体異常(C判定)でした。
検査側の異常胚の判定基準や病院側の移植できるできないの判断はどこも同じなのでしょうか?移植はやめるべきですか?
色々考えて今後採卵はやることはないです。
このような状況で、今後、人工授精や自然妊娠を目指すことにどの程度可能性があるのか、また、先生でしたらどのような治療方針を勧められるか、ご意見を伺いたく、ご相談いたしました。
なかなか難しい状況だとお察しします。年齢的にはPGT-Aをおこなっても5~6個に1個の染色体正常胚の確率になります。判定基準は、大まか同じなのですが、検査会社により多少のばらつきがあるのが、世界的にも指摘されています。そもそもPGT-Aは、100個以上の細胞の中の5個ぐらいを検査しているので、絶対的な検査ではないのです。状況は厳しいですが、移植をやめるべき、とはだれにも言えません。今の年齢でも、妊娠・出産するかたはいらっしゃいます。ただし、1回の胚移植で出産までいく確率は、PGT-Aをしなければ5%程度だと思います。つまり20回胚移植したらばお子さんを得られるかもいsれない、という数字です。一方日PGT-Aをして、正常胚が得られたならば、胚移植をして出産までいくのは50%程度です。しかし先ほどのうように、正常胚を得られるのは、PGT-A胚5~6個に1個なのです。人工授精や自然妊娠を目指すことも選択肢としてはあります。可能性は低いのですが、45歳での妊娠・出産した方が数か月前にいらっしゃいました。お二人での十分な相談が必要だと思います。
高橋先生こんにちは。
先日諸検査の血液検査結果を伺いました。その後気になった点がありましたのでご質問させていただきます。
① TH1/TH2について
検査の結果、TH1/TH2がやや高いとの説明を受けました。
次回は保険適用6回目(最後)の移植となりますが、タクロリムスは次回の移植周期から服用することは可能でしょうか。
タクロリムスは保険適用での生殖補助医療(体外受精・顕微授精)と併用できる先進医療として実施されているという認識でおりますが、認識に相違がございましたらご教示いただけますと幸いです。
② 採卵・移植のスケジュールについて
前医では採卵周期と移植周期を分けて治療を行っておりました。
先生のクリニックで採卵・移植を予定する場合、採卵した周期にそのまま新鮮胚移植を行うことが基本的な方針となりますでしょうか。
それとも、採卵数や胚の状態、治療経過などによっては、全胚凍結として別周期に移植を行うことも多いのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
Th1/Th2は本来は着床障害の方に対して行われる検査です。今回はご希望によりおこなっていますが、自然妊娠・出産などもしており、やや高いTh1/Th2が意味があるかはかなり微妙です。以前は先進医療として一部の施設でのみ認められていましたが、先進医療の検討時期が終了したので、タクロリムスは保険との併用は現在はまだ認められておりません。次回来院時にご相談ください。凍結胚、新鮮胚移植、両方とも行っています。どうするかはその方の経過や採卵数にもよります。保険適応があと1回なので、胚盤胞まで育てて凍結する可能性が高いと思いますよ。
はじめまして。いつも掲示板で親身なご返答を拝見しております。不安が強く、掲示板に記入させていただきます。
子宮内膜症、チョコレート嚢胞疑いですが、今後MRIなどで精査予定です。CA125が300程度、CA19-9が200程度と高いです。悪性かどうかは開けてみるしかわからないようですが、積極的に疑わない場合、不妊治療をしたいと思っておりますが、可能でしょうか?
それとも悪性の疑いが少しでも残っていたら、不妊治療はできないのでしょうか?
一般的にどのようであるかお教えいただけたら幸いです。
疑いのある方は採卵しないや、人工受精までなど。
悪性の可能性が少しでもある場合には、一般論としては、不妊治療ではなく、まずその腫瘍の治療を優先すべきです。その問題が解決してからの不妊治療になります。一方、悪性のリスクを本人が受容して、不妊治療を開始することはあり得ます。ただし、不妊治療の医師は、がん治療の専門家ではないので、悪性の可能性の対処はその道の専門家の判断が最優先されます。最終的にはご本人自身のリスクの認識と受容の問題にもなります。また、卵巣の悪性の疑いのある場合には採卵はしません。
はじめまして。
現在他院にて不妊治療を行っておりますが、
今後の治療戦略について迷いがあり、
ぜひ先生のご意見を伺いたく投稿いたしました。
私は現在44歳です。
少しでも早く結果を出したいと考え、
現在は他院にて「高刺激で一度に多くの採卵を行い、
胚の確保を優先する方法」を選択しております。
身体的・金銭的な負担は承知の上で、
強い刺激を用いた採卵を継続してまいりました。
これまでの結果として、毎回7個程度の採卵はできているものの、
胚盤胞になるのは1個程度という状況が続いております。
これまでに5回採卵を行いましたが、
現時点で正常胚が得られていないという厳しい状況です。
今後の戦略として、以下の2つを比較検討しております。
1.現在の継続(高刺激法)
「強いやり方」で胚の確保にこだわり続けるべきか、
それとも年齢を考慮した際にこの方針には改善の余地があるのか。
2.方針の切り替え(適切な刺激(低刺激~中刺激)で負担を抑え、
毎回2個移植していく方法)
身体へのダメージを抑えつつ、
移植のチャンスを最大化するアプローチへ切り替えるべきか。
先生のこれまでのご経験から、私の年齢・採卵結果の状況において、
どちらのアプローチが妊娠への近道となりますでしょうか。
また、高刺激を選択し続ける場合、何か工夫すべき点があるのか、
あるいは方針を切り替えるべき判断基準があればご教示いただけますと幸いです。
転院も視野に入れて検討しております。
もし貴院で治療を始める場合、今のクリニックからの紹介状以外に、
どのようなデータや準備が初診時に重要となりますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
正常胚が得られずお悩みのことと思います。
44歳で、毎回7個程度の採卵ができているので、卵巣の反応は悪い状況ではありません。一方で、胚盤胞になるのが毎回1個程度であるのは、年齢的には平均的です。また胚盤胞での正常胚の確率は、5~10個に1個が正常胚の確率になります。したがってこれも平均的な状態とも考えられます。
この状況では、「高刺激がよいか、低刺激がよいか」という単純に比較は困難ですが、正常胚の確率が低いので、基本的には高刺激をお勧めすることが多いです。ただし、少しでも胚盤胞を多く得られることが正常胚が得られる可能性も上げるので、良い胚を得られるための方法を確認することが重要です。
高刺激を続ける場合にも、同じ方法を漫然と繰り返すのではなく、刺激法、薬剤量、LH活性の有無、採卵のタイミング、トリガー方法、顕微授精の方法、精子選別、培養条件などを見直す余地があります。また、精子DNA損傷や酸化ストレス、甲状腺、糖代謝、ビタミンD、体重・栄養状態、亜鉛、銅、コレステロールなど、胚の発育に関係しうる因子も確認し、高濃度マルチビタミン、メラトニン、などのサプリメントも積極的に利用しています。
一方で、PGT-Aを行わずに移植していく方針や、状況によって2個移植を考える方針も選択肢にはなります。ただし、2個移植は妊娠率を少し上げる可能性がある一方で、双胎妊娠のリスクがあります。PGT-Aも流産予防のメリットはありますが、胚の質を良くする方法ではなく、効果の限界もあります。
当院の方針を一例と上げるならば、現時点では、低刺激へ切り替えることではなく、これまでの採卵・培養・PGT-Aの詳細を確認し、改善できる点があるかを検討することです。7個程度採卵できているのであれば、卵子数を確保する戦略自体は妥当性があります。ただし、胚盤胞到達率や正常胚率を上げるための工夫ができるかどうかを検討する価値があります。
当院でご相談いただく場合には、紹介状に加えて、これまでの採卵ごとのデータやPGT-Aの結果も重要です。
年齢的には時間がとても大切ですので、治療方針を大きく変える前に、これまでの結果を整理し、「卵子数の問題なのか」「受精・培養の問題なのか」「染色体異常の問題なのか」「精子側の要因があるのか」を確認したうえで、次の採卵方針を決めるのがよいと思います。
一方、今までの方針に疑問があるならば、やり方を変えての低~中刺激も間違いとは言えないのですね。
はじめまして。いつも掲示板を参考にさせて頂いております。
第二子を希望しており、現在治療中です。
第一子も不妊治療で授かり、2年前に無事出産いたしました。
今回産後初めての採卵で成熟卵が16個取れ、全てにふりかけ法を行いましたが、16個とも受精すらしませんでした。精液所見に関してはこの日はふりかけ法が可能な数値でした。
第一子の時は成熟卵26個のうち10個をふりかけ法で行い、5個受精→1個胚盤胞になったのですが、第二子で完全な受精障害が発生することはあり得るのでしょうか。
可能な限りふりかけ法にてチャレンジしたいと考えているのですが、次回以降、再度ふりかけ法をしても結果は同じであると考えるべきなのでしょうか。教えて頂けますと幸いです。
人間はいつも同じ状態、ではありません。これは男性側、女性側、共におこる事で、精子、卵子も同じ状態とは言えません。今回のようなことは、まれではありますが当クリニックでもおこったことは複数回あります。原因は残念ながら、過ぎたことであり、わからないことが多いのです。したがって、同様に、逆の、次回もふりかけ法で同じことがおこるとも言えません。正常の受精をする可能性もあると思います。一方、どちらもおこり得るので、当クリニックでは、次回では精子が全く正常でも、ふりかけ法・顕微授精を半々にする「スプリット法」をおこない、もし少しでも精液所見に懸念な点があればすべて顕微授精にする、という方針を取っています。