保険・助成金・補助の書き込み

保険・助成金・補助

No.12832 53261

2点質問がございます。

1点目は、ER Peakについて質問です。
反復不成功かつ移植可能な胚盤胞が手元に残っている状態で、ER Peakを実施した場合に、先進医療と保険診療を併用することは可能でしょうか。

2点目は、SEET法について質問です。
初めの体外受精を実施する際にSEET法を希望する場合、先進医療と保険診療を併用することは可能でしょうか。

高橋敬一院長からの回答

ERPeakは先進医療であり、保険と併用することは可能ですよ。SEET法も先進医療であり、これも保険治療と併用可能です。先進医療制度は、保険と併用してよい自費の検査や治療なのですね。

No.12658 まろん

こんにちは。いつも掲示板を参考にさせていただいております。他院にて、採卵3回、移植3回行いましたが、2度化学流産、1度7週頃に稽留流産手術を行っています。37歳、38歳、39歳と採卵を行いましたが、良好胚が得られずいつも不良胚の移植になります。1年ほど前からサンビーマーを、3ヶ月前からDHEAも内服し、今回3回目の採卵でしたが、良好胚はできませんでした。次回、4回目の移植は5日目胚盤胞4bcと4ccの2個移植で考えていますが、保険適応の回数も残り少なく、一度破棄して採卵し直した方が良いのか悩んでいます。次回も胚盤胞が凍結できる保証はないため、このまま移植をした方が良いでしょうか。ちなみに、2人目不妊で子宮内膜症やチョコレート嚢胞があります。貴院への転院も考えているのですが、誘発方法などは保険適応だとどの病院も同じ様な感じになるのでしょうか?誘発方法などを変えると良好胚が得られることもあると聞いたので…お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけますと幸いです。よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

なかなか良い胚ができずにお悩みなのですね。今回の2個の胚移植はおこなって良いと思いますよ。チョコレート嚢腫があるとしばしば胚の質が良くないのですが、試してみる方法は様々あると思います。当リニックでは、ビタミンC,D、亜鉛、銅、活性酸素、たんぱく質、コレステロール、なども件あをおこない、高濃度ビタミン剤、メラトニン、亜鉛、抗酸化物質、なども積極的に使用しています。また排卵誘発も、保険にはなりましたが、各施設により、使用薬剤や使用方法は全く同じ、ではありません。2個胚移植後にもし診察をご希望ならば、受付への電話で予約をおとり頂けますか。

No.12632 みぃ

初めまして。拝見させていただいております。
以前別のクリニックに通院していたところで、「子宮内膜症・子宮筋腫・チョコレート嚢腫」と診断されました。大きさ的には手術するほどではないと言われ、漢方のみ処方され、AIHも5回しましたが授かりませんでした。そこからもう精神的に落ち込むようになり、AIHも保険が効かなく、実費が続いていたため、通院をSTOPし一年が経ちましたがやはり自然にはできなく今に至っております。
年齢がついに35となり、かなり焦ってきたのでこちらのクリニックに通うかと迷っております。

子宮内膜症ではやはり妊娠は難しいのでしょうか?体外受精しかもう無理なのでしょうか。
赤ちゃんはすごく欲しいのですが、金銭的にも不安があり…こちらのクリニックでは保険適用でしょうか。
合わせてお答え頂けますでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

AIHもすでに5回受けており、子宮内膜症があるならば、確かにAIHでの妊娠は難しいと推測されます。しかし、今は人工受精は何回でも保険適応されます。同じ方法ではなく、一般論として、HMG注射で強力に排卵誘発をすればAIHでも妊娠する可能性は高くはなります。通常は、体外受精をお勧めする状況だと思います。これも6回は保険適応されますよ。今は体外受精も人工受精も保険適応なので、金額的にはどこで受けてもほぼ同じだと思いますので、技術力が高い施設を選ぶ事が今まで以上に重要になります。ご希望ならば受付への電話で予約をおとり頂けますか。お待ちしてります。

No.12502 55848

カテゴリ: 保険・助成金・補助 体外受精・顕微授精

先日は胚移植ありがとうございました。
残念ながら着床してくれず、先生には卵の問題だと教えていただきました。
現在凍結胚が1つ残っているので採卵ができないと伺いましたが、今の卵を破棄したら採卵はできるのでしょうか。
理由としては、
保険回数残り3回なので4回目は2個移植したい
食生活などに気をつけて体質改善してから採卵した卵を移植したい
と考えおります。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

保険では原則的に貯卵が認められておりません。したがって今の胚が残っている状況での採卵は認められまていないのです。廃棄したら問題はありませんが、グレードAAの胚の廃棄して何を求めるのでしょうか?まだ当クリニックでは1回しか胚移植はしていませんし、双子になると妊娠中に事故が起こる可能性は5倍になります。また年齢が高くなればそれだけ胚の染色体異常が増えます。そのリスクも考えた上での良好胚の廃棄はお勧めするものではありません。もしその上での廃棄をご希望ならば直接来院してご相談頂けますか。

No.12492 えま

現在28歳、移植4回行い、一度も着床したことがありません。
自然に生理が来ず、ほっておくと年に一度しかこないため、妊活開始までピルで生理を起こしていました。

26歳から治療開始し、初め人工授精からスタートしましたが、低刺激で一切卵が育たず3周期連続で人工授精できなかったため、体外に進みました。

多嚢胞性卵巣患者の様に卵がたくさん見えている状態ですが、AMH3.1で年齢の割には低く、LHとFSH比も正常でPCOSの特徴から外れています。

採卵は、1回目〜4回目までuFSHあすか+ゴナールエフを使いPPOSとアンタゴニスト法で1350〜2250ほどの高刺激をして、それぞれ下記の結果。

1回目:5個顕微、初期胚1個
→移植し陰性

2回目:12個顕微、胚盤胞2つ(5日目5BC、3BC)
→2個移植し陰性

3回目:7個顕微、胚盤胞2つ(5日目4BC2つ)
→廃棄

4回目:9個顕微、凍結ゼロ

その後転院し、ゴナペンを使い600ほどの刺激で採卵。

5回目:5個顕微、胚盤胞2つ(6日目4BA、4BC)
→2個移植し陰性

同じ病院にて、レコベルをつかい2回採卵。

6回目:3個顕微、胚盤胞1つ(5日目4AA)
→移植し陰性

7回目:3個顕微、胚盤胞1つ(5日目4BB)
→移植待ち

受けられる着床不全検査はEMMA、ALICE以外全部行い、異常なし、ERAで窓ズレもないです。
CD138は2022/11に一度引っかかり治療。その後子宮鏡で異常だったため、再度CD138を2023/5に受けて0個で完治しています。
サプリもイノシトールやメラトニン、レスベラトロール、Lカルニチンなども試しましたが、効果なし。

夫の方はDFI10.78%で、正常形態率は0.5%なところ以外は、異常なしです。

質問①:あと何をすべきでしょうか。保険回数があと2回ですが、PGTAをすべきですか。胚盤胞到達率が悪いため、PGTAに出すのではなくそのまま移植が良いのではないかと言われてます。

質問②:反復着床不全の場合、腹腔鏡手術や、日付診が有効だという先生もお見かけしましたが、どうお考えですか。

質問③:保険を終えた場合、人工授精に戻ることは現実的か。生理が自然に来ないのと、卵が高刺激でないと育たないがそれでもやってくれるところはあるか。

質問④:刺激方法を変えるとしたらどの様な刺激が有効か。また、ふりかけも試すべきですか。顕微で受精率は5割程度です。

長文で恐縮ですが、よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

詳しい状況が分からないので提案の一つとお考え下さい。胚盤胞が少ないのでPGT-Aの意義は現状では少ないと思います。そのまま移植でも良いと思います。日付診は現在ではあまり意義はないとされています。腹腔鏡も選択肢ですが、「反復着床不全だから腹腔鏡」なのではなく、「他に手立てがないから腹腔鏡」という意味合いが強くなります。人工授精も選択肢の一つです。この経過からは特別優れている誘発方法は見あたりません。今の方法が悪いとは限りません。卵子の質の問題がもっとも問題だと思います。ビタミンD、亜鉛、銅、たんぱく質、コレステロール、体重、血糖、筋肉量、などは済んでいますでしょうか。サプリは3ヶ月以上使用していましたでしょうか。それらも考慮しての対策も必要かも知れません。詳しくはこの場では不可能ですので、一つの見方としてお考え下さい。

No.12485 教えてください

カテゴリ: 保険・助成金・補助 妊娠初期

初めまして!いつもこちらの掲示板を参考にさせてもらっています!
現在保険適応でホルモン補充周期で胚移植をし、胎嚢が確認できたら妊娠確定となります。確定後は混合診療になるので、診察も薬も自費になると病院から言われたのですが、ネットでは薬は保険適応になる方が多く、病院によって違うものなでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

当クリニックでも、保険での胚移植で妊娠した場合には、その後も保険で薬も処方しています。その施設の事情に関しては当方では分からないので、通院中の施設に問い合わせて頂く方が良いでしょう。

No.12478 48552

カテゴリ: 保険・助成金・補助 体外受精・顕微授精

先日の診察でも少しお聞きしたのですが改めて質問させてください。
今回の採卵で、1つと思われていたのに3つ採れて、さらに1つが胚盤胞まで育ってくれて凍結することが出来ました。
私は保険での体外受精が残り1回なので、年齢などの色んな条件を踏まえて出来るだけグレードの良い卵を戻したいです。
今回の卵が3BBだったので、これを移植する前にもう一度採卵が出来たらと思うのですが、この場合自費であれば3BBを残したまま採卵することが可能なのでしょうか?
また、もう一度採卵しても良い結果になるとは限りませんが、もし良い卵が出来た場合、保険適応で良い方を戻す、というのは可能なのでしょうか?
お忙しい中恐れ入りますがよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

保険では、胚を保存したままでの採卵は原則禁止されています。自費で採卵した場合には、その胚を移植するのも自費になります。保険では様々なルールがあるのですね。詳しいことはまた来院時にご確認下さい。

No.12341 54453

カテゴリ: 保険・助成金・補助 凍結胚移植

いつも大変お世話になっております。本日の診察も有難うございました。

保険回数制限のため2つの胚盤胞を1つ戻すか2つ戻すかとても迷っています。
診察で聞き忘れてしまったのですが、
6日目4CBと5日目3AB(one day old ICSI)の貴院の妊娠率を教えてください。年齢も考慮していただいた率が分かれば幸いです。

(ネットで調べるとそれぞれ32%,21%と出てきましたが培養日数や年齢は考慮されてなさそうです)

培養士さんは5日目3ABを初回移植にとアドバイスくださいました。

又2つ戻す場合、5日目と6日目の胚盤胞を同時に戻すことは可能なのでしょうか。どちらかの胚盤胞が足を引っ張らないか?とも思いました。

掲示板で質問できる機会を作ってくださって有難うございます、どうぞよろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

1day old ICSIは少なく、年齢も入れたデータはとっていません。およそ20%程度だと思います。6日目4CBは約20%であり、記載されている率とほぼ同じでしょう。5日目でも6日目でも、内膜に合わせてもどすので、同じ日に移植する事になります。足を引っ張るようなことは通常心配いりませんよ。医学的には1個ずつ移植する事が「安全」なのですが、保険回数のことがどうしてもkになるならば2個移植はあり得る選択肢です。

No.12334 テクマクマヤコン

はじめまして。
他院で治療を受けている者です。
先生のご回答が大変丁寧でいつも参考にさせていただいています。
先生のご見解をお伺いしたく、書き込ませていきました。

不妊治療を始めて1年半になります。
(体外受精は40歳からスタートし、先日41歳になりました)
先日2回目の体外受精を行い、凍結胚を移植しました。
(1回目は心拍確認後育たず稽留流産でした)
BT7でhcg25→BT10(本日9/30)でhcg9.5と低下してしまい、残念ながら化学流産との判定を受けました。
今日からこれまで使用していた薬(エストラーナテープ、ウトロゲスタン膣剤、バイアスピリン)は全て中止し、3-4日後には生理が来るはずと言われたのですが、BT9あたりから胸の張りが強くなり今日(BT10)もまだ続いています。
hcgが低下しているのに胸の張りが強くなっているのは問題ないでしょうか。
同じような数値の経過を辿り、子宮外妊娠だったという方もいらっしゃるようでとても心配です。

また、保険適用が残り1回ということもあり、3回目は採卵の際の刺激を強くすることになりました。
(これまでは2回とも低刺激法で採卵し、いずれも2個採れて1個胚盤胞といった経緯です)
最後の回になるかもと思うと不安が大きいのですが、まだ可能性はありますでしょうか。

長文大変失礼いたしました。
ご見解をお伺いできますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

HCG検査では化学流産の判断になりますが、このような状況で子宮外妊娠である可能性もあります。したがって薬をやめて1週間経ってもしっかりとした生理が来ない場合には診察を受けた方が良いでしょう。妊娠はしているので、十分可能性はあると思います。高刺激の方が良いと思いますので頑張って下さいね。

No.12301 50415

先日は採卵ありがとうございました。
現在1個が正常受精し培養中とのご連絡をいただきました。まずは正常受精してくれたことに、嬉しく思います。
今後のことについての相談なのですが、
数年後の妊娠希望に備えて、もし次周期で移植可能な状況であっても、また採卵をして凍結胚を幾つか貯めておくことは可能でしょうか?
現在AMHが低く、数年後に2人目を希望した際はさらに卵巣機能が低下していることと思います。ただでさえ採れる数が少ないのに、数年後また採卵からのスタートになることを考えると、今のうちに幾つか凍結胚をためておいた方が良いのではないかとも思えます。
保険での貯卵は出来ないという情報も目にしましたが、一応相談させていただきたいです。

高橋敬一院長からの回答

今回、培養が順調に進んで胚凍結できると良いですね。貯卵についてですが、医学的な適応でがん患者さんにはあり得るとされているようですが、保険では基本的に貯卵は認められていません。したがって、現状で貯卵をおこなうと、数ヶ月後に否認されてしまう可能性があります。その場合には、すべてが自費扱いになってしまうのです。来年の4月のまた保険の改訂があるので、その際にはもう少し明確な基準がでるかも知れません。最終的には、これが認められるかどうかは費用を支払う保険機構の判断になるのですね。現状では貯卵を承ることは原則できないのです。

No.12157 54431

カテゴリ: 保険・助成金・補助 凍結胚移植

いつもお世話になっています。お忙しい所質問失礼します。
初期胚移植、胚盤胞移植と2回の移植を実施しましたが、妊娠に至らずできています。次回は自然周期での移植となりました
。双子のリスクはあると思いますが、胚盤胞を2個戻すことは妊娠率が上がることにつながるんでしょうか。またAHA以外に出来ることがあったら教えて頂きたいです。

高橋敬一院長からの回答

2個胚移植での妊娠率は1.5倍程度の上昇します。しかし、チャンスは2回が1回になるので、最終的に得られるお子さんが増えるものではありません。妊娠した際に双子になる可能性は20%程度です。双子の場合には、妊娠中に問題が起こる可能性は5倍になります。したがって、2個もどす意義は、保険の回数などでの、コスト的な理由から2個もどすことが主目的な側面があります。

No.12152 53663

いつもお世話になっております。

体外受精の保険適応が残り1回となり、今後人工授精も考えております。
そこで次の周期に卵管造影検査をお願いしたいのですが、生理何日目に来院すればよろしいでしょうか?
また、他院で卵管造影検査を受けた際に、カテーテル挿入の痛みがかなり強かったため恐怖心が強いです。
麻酔の使用は可能ですか?
使用不可の場合、なるべく強い痛み止めを使用していただきたいのですが可能でしょうか?

また、卵管造影検査の周期は体外受精や人工授精などの治療はお休みになるのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

人工授精もおこなう事は可能です。子宮卵管造影検査は生理6~10日においで頂けますか。麻酔は使用しませんが、痛み止めは、通常は痛み止めの飲み薬ですが、坐薬も使用可能ですよ。その際にはご相談下さい。子宮卵管造影検査の周期には、人工授精はお勧めです。通常はその周期には体外受精はおこないませんが、ご希望ならばおこなう事は可能です。

No.12151 mi.

こんにちは。
いつも何かある度にこの質問掲示板を見させていただいています。

わたしは原因不明不妊で昨年の4月から体外受精を始め、約1年の間に4回妊娠し全て初期流産となりました。3回目が8週で稽留流産だったことをきっかけに色々検査をし、胎児に染色体異常がなかったこと、わたし自身が抗リン脂質抗体症候群であることがわかりました。(3ヶ月後再検査も陽性)

4回目の妊娠はアスピリンとヘパリン注射を使用しましたが、心拍確認前に大量出血で自然排出。

通っている病院の先生は、できることは全てやっているから今回は胎児側に問題があったと思うしかない。繰り返し移植するしかないと言っていましたが、次が保険適用内で最後の移植となりわたし自身はそこで体外受精を終わる予定でいます。

そこで質問です。
子宮鏡検査とTRIO検査は行っていませんが、移植の前に検査するべきでしょうか?
通っている病院では、着床率がいいのでTRIO検査は必要ないと思う。子宮の状態も何か異変があればいつものエコーでわかるから必要ないという考えのようです。

先生の意見もお聞きしたいです。
よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

流産が続いてお辛いことと思います。一般的なお話になりますが、今回の流産は心拍確認前であり、抗リン脂質抗体症候群での流産としては早すぎる時期です。推測の範疇ですが胎児の染色体に問題があった可能性が高いと思います。一方、子宮内の状況は、必ずしも超音波検査で分からないkともありますので、当クリニックでは子宮鏡も検査をおこなっています。TRO検査は当院では採用していませんが、妊娠しているのでERA検査は不要です。本来は、TRO検査は着床しない方が対象なので、今回では無意味とは言えませんが、本来の目的とは異なる検査であるので推奨するものではないでしょう。追加検査としては念のための子宮鏡をできればして頂き、アスピリンとヘパリンで対応して良いと思いますよ。まだ30歳であり、抗リン脂質抗体症候群の治療は、今回が1回目であったのですね。今回の流産は胎児の染色体の原因であった可能性が高いと思いますので、諦めずに頑張ってみては如何でしょうか。

No.12126 53670/な

いつもお世話になっております。
先日は人工授精をして頂きありがとうございました。
卵胞チェックの際に高橋先生にお話させて頂きましたが、今回上手くいかなかった場合は体外受精にステップアップしていきたいと思います。
7月にステップアップするにあたり風疹抗体が少ない事が気にかかるようになりました。
生理がきてしまったらd1〜d3のいずれかに受診することになっているのですが、d1に受診してワクチン接種、d3受診して採卵周期開始ですと保険診療(採卵周期)と自費診療(MRワクチン接種)の混合治療になってしまうのでしょうか?
保険で採卵して頂きたいので、もしこのスケジュールだと採卵が自費になってしまう場合、採卵後生理がきたタイミングでワクチン接種すれば保険診療で進められるのでしょうか?教えて頂きたいです。
お忙しいところ恐縮ですが、宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

体外受精の開始中には、ワクチンの接種は問題となる可能性が高いです。その前ならば検討の余地はありますので、生理3日前に来て頂けますか。直接ご相談致しましょう。

No.12115 46577

カテゴリ: 保険・助成金・補助 体外受精・顕微授精

2021年まで先生にお世話になっておりましたが、夫の地方転勤により転院いたしました。
先生に質問がありメールさせていただきました。
保険適応についてなのですが、去年2022年の9月に43歳になり今年9月で44歳になります。こちらの病院には去年の9月まで通っており、2回採卵をして凍結も出来ず、2回目の採卵を最後にもう無理かなと思いそれからは通院しておりません。病院からは保険適応の特例で2022年の4月から9月に43歳になった人に限り1度だけ保険が使えると聞いておりました。
そこで、これから通院しても保険適応になるのでしょうか?高橋先生の病院ではどうなのか教えていただけたら幸いです。よろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

結論から言えば保険適応にはなりません。この特例は2022年9月までの特例であり、すでに終了したものなのですね。今後は体外受精は自費での治療になります。一方、人工授精は年齢制限がありませんので、保険適応でおこなう事は可能ですよ。

No.12104 43713

カテゴリ: 保険・助成金・補助 体外受精・顕微授精

高橋先生、おかげさまでこちらで授けていただいた娘も元気に成長しております。ありがとうございました。

第二子についてどうしようかと思っています。
(経済面、自身の年齢やそれに伴う産まれてくる子のリスク等)
そこで2点質問させてください。

①保険適用について
以前はバイアスピリンを処方していただいていたのですが、バイアスピリン は保険適用外と聞いたことがあります。以前と同じような治療となる場合、全てが保険適用外となりますか?

②PGT-Aについて
第一子妊娠中に産院で出生前診断を受けたのですが、その時に「高橋さんではPGT-Aをしているのに受けなかったの?」と言われました。
PGT-Aは流産の可能性を下げるための検査という認識でいたのですが、ダウン症といったような染色体異常も分かるのでしょうか?
娘が4ヶ月の時に心臓の手術をしており今後も不整脈等のリスクがあると言われているため、将来の娘の負担を考えるとなかなか治療再開に踏み切れずにいます。
また、PGT-Aを受ける場合は採卵から全て保険適用外となりますか?

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

無事にお嬢様が誕生されておめでとうございます。ポリープ手術、チョコレート嚢腫手術、流産2回などを乗り越えてのお嬢様の誕生は本当に良かったですね。保険は適応になりましたが、保険は全てが適応されるのではなく、様々なルール/制限があります。その範疇での治療になります。以前と同じではないのですね。バイアスピリンは凝固系の再検査で異常があれば適応されると思います。40歳という年齢は、ハイリスクではありますが、高度のハイリスクとはあまりとらえられてはいません。基本的にはPGT-Aは流産を下げる検査というのは正しい認識だと思います。ダウン症もわかりますよ。現在ではPGT-Aは保険適応ではないので、保険適応にはなっていません。PGT-Aを希望の場合には採卵方全て自費でおこなう事になるのです。もし第2子をお希望の場合には、治療は急ぐ方が良いので早めにおいで頂けますか。その際にはお待ちしております。

No.12070 ぱんだ

こんにちは。実は今、二人目不妊治療で他院に通っております。39歳の時から頑張っており、40歳の時に顕微受精で妊娠しましたが6週で流産しました。その後、また採卵からスタートしこれまで計4回胚盤胞移植をしましたが、3回は陰性で今年の3月に妊娠反応はでましたが、hcg20と低く化学流産に終わりました。先月再度AMHをはかりなおすと0,07にまで下がっておりました。(昨年は0,5でした。)着床についての子宮の感染症の検査もしましたが特に問題はなかったのですが、この4月に採卵周期で血液検査を受けたところ、生理3日目でE2→20以下 LH→10 FSH→24 と高く、卵胞は9ミリのがひとつだけあったのでクロミッド半錠を5日間服用し6日目にエコーで見ましたが卵胞は全く見えず、E2→20以下 LH→20 だったため、リセットになりました。ピルが昔から身体にあわないため、ヒスロンとジュリナを処方してもらい生理をおこして今月また生理3日目に採血しましたが、E2→20以下、LH→12 FSH→31 で、8ミリの卵胞がひとつだけ見えた状態でした。クロミッド半錠を言われましたが今回はFSHも高くまた、リセットの可能性もあるため自分からクロミッドはなしにしてもらって、何も服用せずに6日目に卵胞の状態を見てもらう予定です。年齢もあり、もうそろそろ閉経の段階なのでしょうか。保険診療ももうあと少ししか年月がないため、藁をもすがる思いです。転院も考えてもいますが、原因はもう加齢という事、このままやはり卵胞がみえてくれる月を待って運良く見えたタイミングがあれば採卵という流れしかないのでしょうか。それならば今のところで残り少ない月を同じ治療を頑張って続けようか迷っております。
お忙しい中、長い長文失礼致しました。もう難しいとわかってはいるのですが、ご意見頂戴できればと思い投稿させて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

詳しい状況が実際にはわからないので、一般的なアドバイスになります。状況はかなり難しく、卵巣機能の低下への対策は限られています。基本的には大きな変更はなく、飲み薬などを中心に誘発を試みる状況です。ただし、少しでも改善を期待するならば、DHEAsの検査とDHEAの補充、ビタミンC,D、亜鉛、銅、タンパク質、コレステロールなどの栄養状態の検査、などは対策をとっていますでしょうか。また自費の対処法としては、多血小板血症を卵巣に注入するなどを試すこともあり得ます。また、体外受精のみではなく、子宮卵管造影検査もおこない、体外受精の合間には、性交渉を増やす、人工授精もう併用する、なども可能性をあげる選択肢でもあります。一般論ですがお役に立てば幸いです。

No.12069 51940

いつもお世話になっております。
今回、保険適用最後の採卵でしたが、結果はまた凍結0に終わってしまいました。
これを機に体外受精は終わりにしようと思っております。
主人の精子の数値は良好なので、それがとても残念ですが。。。
院長先生には沢山助言等を頂き感謝しております。
今後、体外受精は終了しますが、これから生活の中で等、私にできる事は何かありますでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

体外受精以外の治療法としては、人工授精は保険で可能ですよ。以前も卵管造影検査後の妊娠でした。子宮卵管造影検査をして、人工授精の方針はあると思います。ただし、まだ胚移植していないので、保険で体外受精に再挑戦できできるかどうかについては直接ご相談に来て頂けますか。再度、確認してみましょう。

No.12056 No.12053 有紀

カテゴリ: 保険・助成金・補助 凍結胚移植

もう子供はいらないと思っておりましたが、友達が出産して赤ちゃんを見ているとまた欲しくなりました。
10年前に採卵した凍結胚があり、今年43歳になるため、保険適用不可になるのでしょうか?採卵時が32歳のため、43歳を超えても保険適用可能でしょうか?
採卵時の年齢が若くても、高齢で妊娠すると糖尿病や高血圧などのリスクがあるのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

一般的には42才ならば、過去の採卵は保険での胚移植は可能だと思います。実際には、保管している施設に確認された方が良いでしょう。妊娠中の合併症は、採卵時の年齢は関係なく、妊娠するそのときの年齢により上昇していくことになります。

No.12024 No.12002侑子

カテゴリ: 保険・助成金・補助 凍結胚移植

はじめまして!

貴院へ凍結胚を移送したいのですが、保管料は保険適応になるのでしょうか?
また移植する場合も保険適応でしょうか?
3人目について悩んでおり、年齢のこともあるのですが、
なかなか決断ができません。

高橋敬一院長からの回答

凍結胚の移送料は自費になります。保管料は、今の施設で、保険で1年間の保管料を算定している場合には、他施設に送ると、1年間は保険での保管の請求ができません。したがって一般的には、当初は自費での保管になる場合が多くなります。胚移植は、保険の権利が残っていれば保険が適応されます。具体的な状況は直接いらして頂く必要があるでしょう。40才は体外受精のほぼ平均的な年齢です。この場で明確な判断材料は提示はできませんので、カウンセリングの可能性も含めて、来院されては如何でしょうか。