No. 12104

高橋先生、おかげさまでこちらで授けていただいた娘も元気に成長しております。ありがとうございました。 第二子についてどうしようかと思っています。 (経済面、自身の年齢やそれに伴う産まれてくる子のリスク等) そこで2点質問させてください。 ①保険適用について 以前はバイアスピリンを処方していただいていたのですが、バイアスピリン は保険適用外と聞いたことがあります。以前と同じような治療となる場合、全てが保険適用外となりますか? ②PGT-Aについて 第一子妊娠中に産院で出生前診断を受けたのですが、その時に「高橋さんではPGT-Aをしているのに受けなかったの?」と言われました。 PGT-Aは流産の可能性を下げるための検査という認識でいたのですが、ダウン症といったような染色体異常も分かるのでしょうか? 娘が4ヶ月の時に心臓の手術をしており今後も不整脈等のリスクがあると言われているため、将来の娘の負担を考えるとなかなか治療再開に踏み切れずにいます。 また、PGT-Aを受ける場合は採卵から全て保険適用外となりますか? お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

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カテゴリ: 保険・助成金・補助 体外受精・顕微授精

高橋先生、おかげさまでこちらで授けていただいた娘も元気に成長しております。ありがとうございました。

第二子についてどうしようかと思っています。
(経済面、自身の年齢やそれに伴う産まれてくる子のリスク等)
そこで2点質問させてください。

①保険適用について
以前はバイアスピリンを処方していただいていたのですが、バイアスピリン は保険適用外と聞いたことがあります。以前と同じような治療となる場合、全てが保険適用外となりますか?

②PGT-Aについて
第一子妊娠中に産院で出生前診断を受けたのですが、その時に「高橋さんではPGT-Aをしているのに受けなかったの?」と言われました。
PGT-Aは流産の可能性を下げるための検査という認識でいたのですが、ダウン症といったような染色体異常も分かるのでしょうか?
娘が4ヶ月の時に心臓の手術をしており今後も不整脈等のリスクがあると言われているため、将来の娘の負担を考えるとなかなか治療再開に踏み切れずにいます。
また、PGT-Aを受ける場合は採卵から全て保険適用外となりますか?

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

無事にお嬢様が誕生されておめでとうございます。ポリープ手術、チョコレート嚢腫手術、流産2回などを乗り越えてのお嬢様の誕生は本当に良かったですね。保険は適応になりましたが、保険は全てが適応されるのではなく、様々なルール/制限があります。その範疇での治療になります。以前と同じではないのですね。バイアスピリンは凝固系の再検査で異常があれば適応されると思います。40歳という年齢は、ハイリスクではありますが、高度のハイリスクとはあまりとらえられてはいません。基本的にはPGT-Aは流産を下げる検査というのは正しい認識だと思います。ダウン症もわかりますよ。現在ではPGT-Aは保険適応ではないので、保険適応にはなっていません。PGT-Aを希望の場合には採卵方全て自費でおこなう事になるのです。もし第2子をお希望の場合には、治療は急ぐ方が良いので早めにおいで頂けますか。その際にはお待ちしております。