No. 12242

いつも、拝見しております。 現在35歳で11月で36歳になります。 不妊治療を開始し、人工授精3回し陰性。夫35才で精子の運動率が35〜40%でした。 その後自然妊娠し心拍確認した翌週の8週で稽留流産し手術。その後体外受精にステップアップし10個採卵し9個受精。6個凍結。5AAを自然周期で移植し陰性。ホルモン補充で5AA移植し妊娠。9週で稽留流産し手術。術後2ヶ月弱出血が続き、手術から4ヶ月後に4AAを移植し陰性でした。念のため子宮鏡検査で特に問題なし。EMMA ALICE検査実施。EMMA検査でウルトラローの結果でした。主治医からは移植周期に入ると説明を受けましたが、子宮内にラクトバチルを自分で買ってやってもいいんじゃないかと言われました。4月からラクトフェリンのサプリは飲んでいたので、膣錠を取り入れた方が良いと考えていますが、具体的にどの膣錠を選択していいかわかりません。病院からも医薬品じゃないから自分で考えるように言われました。先生の病院でオススメしている方法はありますか?

No.12242 なお

いつも、拝見しております。
現在35歳で11月で36歳になります。
不妊治療を開始し、人工授精3回し陰性。夫35才で精子の運動率が35〜40%でした。
その後自然妊娠し心拍確認した翌週の8週で稽留流産し手術。その後体外受精にステップアップし10個採卵し9個受精。6個凍結。5AAを自然周期で移植し陰性。ホルモン補充で5AA移植し妊娠。9週で稽留流産し手術。術後2ヶ月弱出血が続き、手術から4ヶ月後に4AAを移植し陰性でした。念のため子宮鏡検査で特に問題なし。EMMA ALICE検査実施。EMMA検査でウルトラローの結果でした。主治医からは移植周期に入ると説明を受けましたが、子宮内にラクトバチルを自分で買ってやってもいいんじゃないかと言われました。4月からラクトフェリンのサプリは飲んでいたので、膣錠を取り入れた方が良いと考えていますが、具体的にどの膣錠を選択していいかわかりません。病院からも医薬品じゃないから自分で考えるように言われました。先生の病院でオススメしている方法はありますか?

高橋敬一院長からの回答

EMMA ALICE検査は本来は着床不全の検査であり、初期の流産の原因検査とは言えないと思います。結果としてウルトラローでしたので、ラクトフェリンを使用するのは良いと思いますが、流産予防とはあまり関係ないかも知れません。現状では流産の原因は、胎児の染色体異常であった可能性が最も高いのです。子宮内に入れるラクトバチルスは、当クリニックでは、パートナーズのプロバイオティクスを使用していますが、胚移植数日前から使用します。それ以外には、子宮内フローラでラクトバチルスが少ない(80%未満)場合には、レベニン・ビオスリー、ラクトフェリンなどは内服し、胚移植時にプロバイオティクスを併用しているのです。ただし、これも流産予防の意味合いではなく、着床不全の対策の一つとしての位置づけなのです。