No. 12866

いつも先生の掲示板を拝見させて頂き参考にさせて頂いております。ご質問の機会を与えて頂きありがとうございます。 人工授精についてご質問させて頂きたく思います。 4/18 11:00 HCG注射 4/19 15:00 凍結精子による人工授精 4/21 2個の卵の排卵確認済み 4/21 ルトラールを夜より1週間、朝晩の7日間服用開始 4/23 オビドレルによる黄体ホルモン補充 4/27 オビドレルによる黄体ホルモン補充 ルトラールは1日3回黄体ホルモン補充として10日間飲むことが多いと書いてあるものをみましたが、この量で充分な黄体ホルモン補充になるのか不安に感じています。また、オビドレルによる黄体ホルモン補充も合わせているので充分な量なのでしょうか。 このタイミングで人工授精をした場合にはタイミング的には問題なかったのでしょうか。 今回の精子の運動率は、55.2%、総運動精子数 20.8×1000000になります。 よろしくお願いいたします。

No.12866 ここあ

カテゴリ: 排卵誘発剤

いつも先生の掲示板を拝見させて頂き参考にさせて頂いております。ご質問の機会を与えて頂きありがとうございます。
人工授精についてご質問させて頂きたく思います。

4/18 11:00 HCG注射
4/19 15:00 凍結精子による人工授精
4/21 2個の卵の排卵確認済み
4/21 ルトラールを夜より1週間、朝晩の7日間服用開始
4/23 オビドレルによる黄体ホルモン補充
4/27 オビドレルによる黄体ホルモン補充

ルトラールは1日3回黄体ホルモン補充として10日間飲むことが多いと書いてあるものをみましたが、この量で充分な黄体ホルモン補充になるのか不安に感じています。また、オビドレルによる黄体ホルモン補充も合わせているので充分な量なのでしょうか。
このタイミングで人工授精をした場合にはタイミング的には問題なかったのでしょうか。
今回の精子の運動率は、55.2%、総運動精子数 20.8×1000000になります。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

ルトラールの1日2錠は十分量だと思います。3回10日間飲むことが多いとの認識は少なくとも私にはありません。もし、自然周期や内服薬による排卵誘発をしているならば、むしろ黄体ホルモンでの妊娠率の上昇は得られず、使用する意義はあまりないのです。ただし、HMG注射での誘発時には黄体ホルモンの使用は必要です。黄体ホルモンの補充よりも、その前の排卵誘発のやり方が重要なのですね。今回はオビドレルも使用しているので十分すぎる対処だと思いますよ。タイミングも問題ないでしょう。