No. 12867

いつもお世話になっております。 本日も診察していただいてありがとうございます。 今まで、3度胚移植を行い、 1回目→8週目頃稽留流産 2回目→hcg6陽性→生理 3回目→hcg0.3陰性 本当に子供が出産できるのか不安で、何点かお伺いさせていただきたいです。 移植を3回も行っているのに、なかなか結果に結びつかないのは通常ありうることでしょうか? その原因として考えられるのは、基本的には染色体異常でしょうか? 流産や生理になっても2回陽性反応が出ていることを喜ぶべきでしょうか? 4回目の移植の前に何かした方が良い検査などはありますか? このまま保険適用回数を超えてしまうのではないかと焦ってきています。 いつも丁寧に胚移植をしていただいているのに、このような質問で申し訳ありません。

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カテゴリ: 凍結胚移植

いつもお世話になっております。
本日も診察していただいてありがとうございます。

今まで、3度胚移植を行い、
1回目→8週目頃稽留流産
2回目→hcg6陽性→生理
3回目→hcg0.3陰性

本当に子供が出産できるのか不安で、何点かお伺いさせていただきたいです。

移植を3回も行っているのに、なかなか結果に結びつかないのは通常ありうることでしょうか?
その原因として考えられるのは、基本的には染色体異常でしょうか?
流産や生理になっても2回陽性反応が出ていることを喜ぶべきでしょうか?
4回目の移植の前に何かした方が良い検査などはありますか?

このまま保険適用回数を超えてしまうのではないかと焦ってきています。

いつも丁寧に胚移植をしていただいているのに、このような質問で申し訳ありません。

高橋敬一院長からの回答

一般的には、凍結胚盤胞移植での妊娠率は50%程度です。したがって今回3回の胚移植で1回妊娠しているので、通常の成績の範疇に入っています。妊娠しているので「結果に結びついている」とも言えるのです。流産の原因は、ほとんどが偶然おきている胎児の染色体異常です。それは事前に予防などはできるものではなく、調べることは着床前診断(PGT-A)で検査をおこなえる、というものです。ただし、PGT-Aは保険では認められてはいません。保険診療は終了後はPGT-Aをおこなうことは可能です。現状はおかしなことがおきているものでないことはご理解いただきたいと思います。今は一つ一つ丁寧に胚移植していくことになります。