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お世話になっております。
いつもお忙しい中、丁寧に診察してくださりありがとうございます。
以前、子宮鏡をした際にマイクロポリープが多発していて、そのあと妊娠したので次の移植もそのまま進めようと思ったのですが、ネットでマイクロポリープなどのポリープがあると妊娠しても切迫流産・早産になりやすくなる。という記事をみたのですが、本当なのでしょうか?
そうなるとマイクロポリープの治療を行うほうがいいのかと不安になってしまっています。もう2度と流産したくないため、先生のお考えをお聞かせ願えないでしょうか。
どうぞ宜しくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
マイクロポリープの定義や取り扱いは、まだ全世界的な一致したものはありません。したがってマイクロポリープの対処法も明確なものはないのが現状です。当クリニックでは、マイクロポリープ自体を全例手術の対象とは考えておりませんが、慢性子宮内膜炎などの検査はおこなうように考えています。その結果、慢性子宮内膜炎はありませんでした。マイクロポリープが問題とされるのは、一般的には着床障害なのですが、実際に今回は妊娠しています。切迫流産や早産は、着床障害よりも更に不明確な状況です。また実際に今回の流産の原因は胎児の染色体異常でした。したがって、前回のマイクロポリープでは、着床障害や流産の原因である証拠はないのです。また流産後ですのでマイクロポリープもなくなっている可能性もあります。もしどうしてもマイクロポリープのことが気になるならば、再度まずは子宮鏡検査をおこなってみてはいかがでしょうか?流産についてご心配とは思いますが、現状では胎児の染色体異常の有無が最も関係します。したがって、流産への最も適した対策は、胚盤胞の着床前診断です。しかし、現状では保険との併用が認められていないので、1個づつ丁寧に胚移植していくことになります。もし保険を使い切ったならば、残っている胚盤胞を着床前診断することは可能です。保険との関係がなかなか使いづらい状況な実情なのですね。
高橋先生、スタッフの皆様、ご無沙汰しております。
先生に授けていただいた息子はもうすぐ2歳になります。ありがとうございます。
そろそろ2人目の治療を考えており、まずは凍結胚移植から始まりますが、都合により12〜1月頃の移植を考えています。
移植前に検査があるかと思いますが、9月に検査に行くのは年末ごろの移植に対して早いでしょうか…?というのも、家庭の都合上9月が病院に行ける時間をとりやすいためです。
また、11月に凍結胚の更新があるのですが11月以前に検査を開始すれば更新料は保険適用となりますでしょうか?
ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
お子様は健やかに成長されているようで何よりです。12月以降の胚移植をご希望ならば9月の検査は早すぎるものではなく、適当な時期です。何か問題があればその治療も必要だからです。その場合には保存の更新料は保険適応になりますよ。生理開始2~5日のホルモン検査、6~10日の子宮鏡検査においで頂けますか。
以前一度お世話になりました。掲示板をいつも拝見し参考にさせていただいております。
前回一度受診した後は体調不良もあり、その後通うことができなかったのですが今回体外受精でお世話になりたいと考えおります。
6年前に一度自然妊娠をし、16週で死産してしまいその後タイミング法、人工授精をしてきましたが妊娠に至らなかったのですが
6月に自然妊娠をしました。しかし8/17に自然流産をしてしまいました。産院で見てもらい、ほぼ内容物は出ているとのことで今は流産絨毛染色体検査結果待ちの状態です。
ご質問ですが、
体外受精を希望の場合、生理が2回きてからとのことですがそれまでにお伺いしてなにかやれることはありますでしょうか?(今回の妊娠で発覚したのですが、チョコレート嚢腫4センチがあります)
それとも流産絨毛染色体検査の結果を待ってから受診した方がよろしいでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回も流産となり残念です。受診は絨毛染色体検査検査を待たずにおいで頂いても結構ですよ。生理2~5日のホルモン検査、生理6~10日の子宮鏡や子宮卵管造影検査などをおこなって、準備をしてから体外受精の周期に入ることになります。ただし、自然妊娠もしているので、今後も自然妊娠の可能性があるわけですから、性交渉などもどんどん持っていてよいのですね。お待ちしております。
産後初の受診で出産を喜んでくださりカルテに娘の名前書いてくださってとても嬉しかったです。ありがとうございました。
8/15に産後3回目の生理が来ました。胚盤胞移植のためにd8の8/22に子宮鏡検査の予約を入れさせていただきました。子宮や前回行った採血に問題がなければ今回の周期に移植をすることは可能でしょうか。また、その場合いつ頃になる可能性が高いのでしょうか。
職場復帰や育休、保育園入園の関係で目安を教えていただきたいです。
高橋敬一院長からの回答
今回、お子様が無事に誕生されて本当に良かったですね。子宮鏡検査後に問題なければその周期に胚移植することは不可能ではありません。ただし、今回は軽度の癒着もあり、剥離後の出血?もあるようなので、今週期は移植せずに次回以降が良いと思います。
フローラ検査の結果、ラクトバチルス0%でした。抗生物質等処方されて飲み始めるのですが、抗生物質が飲み終わったら、サプリも合わせて飲みたいと思います。プロバイオディクスIIIというサプリを膣錠としてもいいという情報を見ました。わたしも同じようにしたいと思うのですがいいのでしょうか??
それともやはり飲んだ方がいいでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
今回、子宮内フローラでラクトバチルスが0%でしたので、抗生剤と乳酸菌の内服を始めました。当クリニックでも、胚移植の5日前から膣内への乳酸菌製剤を使用することになっていますよ。
第1子の時から大変お世話になっております。
先日諸々の検査をしていただき、今回はタイミング法、次回はタイミング法&人工授精でというお話をしましたが、まだ悩んでおります。
●精子の運動率が悪いなど旦那側に問題がなく、私の方に問題が色々ある(低AMH、子宮内の炎症など)場合でも人工授精をトライするべきなのか?いきなり体外受精の方がいいのではないか?
●AMH数値的に採卵だけでも早めにしておくべきか?
●体外受精に決まった場合は次回の診察はいつ伺ったらよいでしょうか?
とてもお忙しい中と思いますがご教示ください。
高橋敬一院長からの回答
38歳という年齢と卵巣機能が低下しているので、すぐに体外受精をおこなってもよい状況です。すぐに採卵をご希望ならば生理開始3日以内においで頂けますか。ただし体外受精をするまでは人工授精をしても良く、2者択一ではなく併用してよいのですね。
お世話になっております。
おかげさまで5月に元気な男の子を出産することができました!本当にありがとうございました。
先日、さっそく凍結胚の保存を延長しました。今後第二子を考えているのですが、まずは診察、そして、造影検査もまたやることになるのでしょうか?急な卒乳、生理も再開しそうなので、私自身の年齢もありますし、早めに行動したいたとおもっているのですが、、、
高橋敬一院長からの回答
お子様の無事な出産おめでとうございます。胚移植のみならば造影検査は不要ですが、生理中のホルモン検査と生理6~10日の子宮鏡検査が必要です。またお待ちしております。
高橋先生、いつもお世話になっています。
今日そちらを受診したのですが先生に聞きそびれたことがあるのでこちらで質問させてください。
親知らずの抜歯を優先するか妊活(凍結胚移植)を優先するか迷っているのですが、職場復帰等を考えるとなるべく早めの妊娠希望なので、妊活優先に気持ちが傾いています。(親知らずは現時点では痛みはないのですが、妊娠に備えて抜歯を勧められました)
最短だと病院の空き状況によっては次の生理周期あたりで抜歯ができそうです。抜歯する場合全身麻酔や術後の鎮痛剤服用が必須になるのですが、移植に向けてのホルモン補充中に抜歯を行っても問題ないでしょうか?また、私の場合少し大変な抜歯らしく、通常の抜歯より痛みや腫れがひくのに時間がかかると言われました。そうなると移植後も鎮痛剤を服用しなければならない状況になるかもしれないのですが、そうなるとやはり抜歯と移植の同時並行はやめた方がいいのでしょうか?
なかなか決断ができないので、先生のご意見を参考にさせていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
抜歯との兼ね合いに迷っているのですね。抜歯するのに全身麻酔が必要で、鎮痛剤使用が必須とのことですので、やはり大掛かりな抜歯なのでしょう。その場合、技術的には胚移植は可能ですが、移植時や妊娠時にはストレスがかかると思いますので、胚移植や妊娠に影響がないとは言えません。32歳という年齢を考えると、そのようなリスクを冒すことは当方からはお勧めはいたしません。それでもご希望ならば胚移植は致しますので、その際にはおいで頂けますか。
はじめまして。
当院への転院を視野にいれております。
そこで質問をさせていただきます。
現在、他院(専門医ではない)にて不妊治療を行っています。
タイミング法→人工受精→体外受精(ふりかけ法)を行いました。
私自身がPCOSということもあり、自然に生理がおこりにくく、40日以上の周期になることが多いです。
採卵を1回行い、15個とれて8個が胚盤胞になりました。
5AA:2個、5BB:2個、4CB:2個、4CC:2個
という結果で、5AAと5BBの胚盤胞の4個を凍結しました。
こういった場合、見込みの低い4CBと4CCは凍結しないことが普通なのでしょうか。私的には8個全て凍結しても良かったのですが・・・。
また、3回胚盤胞移植をホルモン充填で行いましたが、すべて陰性という結果でした。(1個は融解時破損したため、3回で全胚盤胞の移植終了)
今通っている病院では尿検査のみの判定であり、血液検査は行っていません。血液検査を行うと着床の有無はわかるのでしょうか。
貴院へ転院したい場合、検査結果等を持っていけば最初の検査はすべて行わなくても大丈夫でしょうか。
また、採卵から開始となると思うのですが、着床不全の検査は行ったほうがいいでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありませんが、ご回答いただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
凍結胚の選択は施設の考え方があります。当クリニックでは妊娠する可能性があるので4CCも凍結しています。厳しい胚の選択の意味合いは、保険での胚移植の回数が限られている、という考え方だと思います。妊娠検査は当クリニックでは原則血液検査でおこなっています。妊娠反応が低い場合でも検出可能性で、化学的妊娠も判断は可能です。各施設が同じ検査とは限りませんので、追加検査をおこなうことはあります。3回移植して妊娠しないならば着床不全の検査はお勧めする状況だと思いますよ。
はじめまして。通院検討中の者です。
重複子宮、膣中隔有り、PCOSです。
今通っている不妊外来では、膣中隔がやわらかいから、どちらの子宮にも精子が届くと言われたのですが、そのような例は多いのでしょうか?
フーナーテストやAMHの検査も今は必要ないと言われています。(自己流タイミング1年程、通院して3周期のタイミングを終えたところです)検査をして不妊要因を知りたいと思っているのですが、なかなか進んでいる感じがせず、転院検討中です。
今のまま治療を継続していいのか悩んでいます。
お忙しい中申し訳ありませんが、お答えいただけたら嬉しいです。
高橋敬一院長からの回答
積極的に妊娠を希望しているならば、当クリニックではまずは検査をお勧めしています。AMH、精液検査、子宮卵管造影検査は重要な検査だと思いますよ。転院するかどうかはご主人ともご相談のうえで判断してみてください。当クリニックでの診察をご希望ならば、受付への電話で予約を取りおいで頂けますか。その際にはお待ちしております。
いつもお世話になっておりす。
8/7に胎嚢を確認していただきましたが、8/8のお昼に生理2日目くらいの出血があり、その日に診察してもらいました。血の塊は少し出ていたかもしれないです。
藤田先生から、エコーでは潰れているものがもしかすると胎嚢かもしれないが、はっきりとは確認できず、出血とともに胎嚢も出てしまった可能性が高いと仰っていました。ただ、まだわからないので、ホルモン剤は継続するよう言われて続けています。
以下質問になります。
①止血剤も服用し、生理2日目のような出血は1日のみで、次の日からはかなり少量になりましたが、状況としてはかなり厳しいのでしょうか。
②出血している場合、エコーでは胎嚢を確認しにくくなるのでしょうか。
③流産していたとして、このままデュファストン・膣錠等のホルモン剤を使用していても問題ないでしょうか。
④次の診察は一週間後の8/15にとの指示がありましたが、胎嚢が流れてしまったのか、心配です。もう少し早く診察していただくことも可能でしょうか。早く診察すると判断が難しくなるということであれば、8/15まで待とうと思います。
長くなり申し訳ございません。
お忙しいところお手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
少なくない出血があったのですね。前回の胎嚢の大きさと比較すると見通しは厳しいかもしれません。妊娠初期ですので、出血により超音波検査での判断が難しくなる事はしばしばあります。ホルモン剤の使用継続は特段問題はありませんよ。1週間未満の早めの診察は保険が適応されず超音波検査が自費になりますが、診察をおこなうことは可能ですのでご希望ならばおいで頂けますか。
いつもお世話になってます。
前にも同じご質問がありましたらすいません。
本日貴院にて卵管造影と子宮鏡検査をしました。
これから貴院にて体外受精を行う予定ですが、性行為はしても大丈夫でしょうか?
また性行為をしてはいけない日などありましたら教えて頂きたいです。
高橋敬一院長からの回答
卵管造影検査後は卵管の通りが良くなっています。したがってチャンスですので性交渉もどんどんもってくださいね。ただし、検査の当日は性交渉はお控えください。
いつもお世話になっております。
今回の採卵では左側が排卵してしまったようで、右側も2個とれましたが0PNで胚盤胞まで育ちませんでした。
過去行ってきた中で、注射を毎日打つPPOS法やアンタゴニスト法では良い結果が得られていないように思います。比較するとマイルド法の方が卵子も何個か取れますし胚盤胞まで育つような気がします。
高橋先生のご見解を頂けますと幸いです。
また生理がきたのですが今週期は見送ろうかと思っています。その場合、次の生理3日目までにお伺いすればよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回は良い結果が出ずに残念です。過去の状況を見ますと、マイルド法でも様々な結果なので、PPOS法やアンタゴニスト法が悪いとは言えません。またマイルド法にも、飲み薬のみの場合と、途中から注射を追加する方法など、マイルド法の中でも幅があるのです。もし飲み薬のみで行う方法にご希望があれば、試してみてもよいと思いますので、その旨を次回お伝えください。次回の生理3日以内の来院で結構ですよ。
いつもお世話になっております。
先日の診察時に質問し忘れたことがありまして、お聞きしたいのですが、今年の4月に子宮鏡とCD138を受けとくに問題なかったと思うのですが、その後6月に流産となり手術をうけています。
手術の影響等で子宮内環境が変わることはあるのでしょうか?
次の移植の前に再度、子宮鏡など受ける必要はありますか?
子宮内フローラは着床障害向けの人が受ける検査と仰っていましたが、一応対策としてラクトフェリンやラクドバチルスのサプリを取ることは大丈夫でしょうか?
お忙しい中すみませんが、よろしくお願い申し上げます。
高橋敬一院長からの回答
流産手術の影響で子宮内環境が変わる可能性はありますが、変わりやすいという報告は私は知りませんし、一般的にもなってはいません。前回の流産の原因は、胎児の染色体異常でした。したがって子宮鏡を強くお勧めする状況ではありませんが、ご不安ならばお受けいたしますよ。ラクトフェリンやラクトバチルスなどのサプリメントは悪い影響があるとは思いませんので、ご希望ならば摂取しても問題ないと思います。
高橋先生、クリニックの皆様方、ご無沙汰しております。
暑い日が続きますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
昨年は大変お世話になりました。
おかげさまで元気な娘を出産することができました。
本当にありがとうございました。
2人目の治療に関する相談です。
1~2年以内に冷凍胚の移植を考えており、”子宮筋腫による次の妊娠への影響”について悩んでいます。
お忙しい中恐縮ですが、お目通しいただければ幸いです。
■1人目出産までの経緯
他院:不妊相談→子宮筋腫核摘出術(開腹)→タイミング法→転院
高橋ウイメンズクリニック:人工授精→体外受精→妊娠→卒業
総合病院:予定帝王切開(2024年10月)
■子宮筋腫について
筋腫のできやすい家系で、母含め親族の複数人が40歳頃に子宮を摘出しています。
妊娠前(35歳)に子宮筋腫核摘出術(開腹):10×8cm程の漿膜下筋腫1つ、3cm以内の筋層内筋腫2つ。
産後の一か月健診(36歳)で、2cmの筋腫がひとつあると指摘がありました。
婦人科で半年に1度経過を見るよう指示をうけましたが、受診しておりません。
次の不妊治療を見据えて治療をしていただける病院でないと怖いからです。
■産後6か月で生理が再開、10ヶ月目で断乳予定です。
以上のことから、
・移植するまでに、大きくなって/増えてしまうのではないか。
・産後に見つかった筋腫が、移植の妨げになる種類/場所の筋腫ではないだろうか。
と悩んでいます。
現在の子宮筋腫の状態を見ていただき、次回の妊娠へ悪影響が出ないように制御していただくことは可能でしょうか。
必要なら再手術も視野にいれますが、3回目の開腹となるため次の妊娠・出産への影響なども詳しく知りたいと思っています。
この相談内容はクリニックで対応可能な内容でしょうか?
可能な場合はいつ頃相談に伺うべきか、ご指示をいただきたいです。
不可の場合、どのようなところに相談をしたらよいかわからないので、どうすべきかを教えていただけると嬉しいです。
このようなことに先生のお時間をいただいてしまうのも気が引けるのですが、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
まずはお嬢様のご誕生おめでとうございます。今は、子宮筋腫にご不安なのですね。不安でいるよりも来ていただいて超音波検査を致しましょう。その上で方針を考えることになります。都合の良い時においで頂けますか。
はじめまして。
他院で顕微授精を5回しましたが結果が振るわず、今後最後の1回をどうしようかとかなり悩んでいます。
30歳から不妊治療を受け、32歳でPRP療法後に凍結胚盤胞を移植し1度妊娠、出産を経験しています。
今回、昨年の8月から不妊治療を再開し、計5回採卵と新鮮胚移植を繰り返していますが1度子宮外妊娠(どこでしたかは分からず)し、そのまま化学流産となっただけの経過です。他は1度も着床していません。
私自身、内膜がもともと薄く、自然の経過で〜5mm程度、ホルモン補充でも〜6mm程度と中々厚くなりません。そのため、高刺激にて卵胞をいくつか育てそこからでるホルモンによって内膜を育てている治療の経過です。保険診療だと限りがあり、採卵をするとなると凍結ができず、凍結をするとなると採卵の経過で内膜を育てられずと言った感じで毎回同じ治療の経過で疑心暗鬼になってしまっています。
第一子の治療の際は1度、稽留流産を経験していますがそれも凍結胚移植での妊娠となっています。現在の主治医からは新鮮胚の方が妊娠率が良いと言われていますが、私自身としては結果が伴っていないので本当に私の身体は新鮮胚移植の方が良いのか?と疑問に思っています。
そこで最後の1回をこのまま続けていいのか、転院をしてチャレンジしてみるのか悩んでいます。
本当に新鮮胚移植の方が妊娠率が良いのでしょうか?また、私のような症例は本当に上記のような治療法しかないのでしょうか?
ここで聞く内容でなければすみません。
かなり悩んでしまったので質問させていただきました。
ご回答いただけると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
新鮮胚移植の方が妊娠率が良いかどうかは議論があるところです。他施設の治療方針にコメントはできません。当クリニックでの考え方として、「うまくいっていないならば、今までと違う方法をとってみる」という考え方はあります。今回は更に成功事例があるので、胚盤胞まで育てて、必要ならばPRP療法もおこなって胚移植をするのは、一つの有力な方法だと思いますよ。
いつも掲示板を拝見させて頂いて勉強させて頂いてます。分かりやすい説明で参考になります。他院に通院なのですが相談させて下さい。
7月28日月曜日に凍結融解移植を行って水曜日辺りから体調が悪くなり土曜日に熱が出たので検査をしたらコロナ陽性でした。熱は微熱が2日続いて8月4日には熱は下がり咳と味覚障害が残ってる感じです。大事な着床時期にコロナ陽性になり、落ち込んでます。やはり着床に影響あるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
胚移植後にコロナになる方は時々いらっしゃいます。確かに良いことではありませんが、当クリニックでも本日も同じような状況で妊娠し、胎児心拍も確認された方がいらっしゃいます。胎児には奇形などが増えるものではありません。いまは落ち着いて結果を待っていきましょう。
お世話になっております。7月に第二子を無事出産できました。第二子は男の子でした。第一子に続き、第二子も貴院に通院、治療したため授かることができて、とても感謝しております。流産も何度か経験しましたが諦めずに続けて良かったです。
暑い日が続きますがお身体ご自愛ください。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。流産も何回かありましたが本当に良かったですね。お子様たちが今後も健やかに成長されることをお祈りしております。ご連絡ありがとうございました。
通院中の者です。いつも院長はじめスタッフの方々にはお世話になっております。
先日子宮内膜炎の検査を受けました。
その後5日ほど経ってから、出血がありました。
検査後2.3日間の出血はよくあることのようですが、検査から5日経っての出血というのも検査による出血と考えてもよいのでしょうか?
帰省によりしばらくの間病院にかかれないためお聞きする機会がなく、こちらにて質問させていただきました。
高橋敬一院長からの回答
今回の周期は、採卵後の周期であり、不正出血もおこりやすい状態です。検査によるものかどうかの判断は難しいですが、そもそも不正出血がおこりやすい状態なので、今回はあまり心配しないでよいと思いますよ。
いつも大変お世話になっております。
左卵巣に4cmのチョコレート嚢胞があり、内膜症と診断されています。
生理前からダグラス窩の痛み、生理中は強い腹痛で寝込む、生理5日目ごろまで排便痛や軟便、左鼠蹊部〜膝裏・胃の痛み、歩行時の振動痛など、日常生活に支障があります。
10月に胚移植をしていただきたく、貴院に来院できればと考えておりますが、このような症状がある状態で移植しても問題ないのでしょうか。
自然妊娠は難しいとのことで、遠方のため移植は半年ごとのスケジュールになります。
生活の質改善のためにも腹腔鏡手術を検討しており、次回妊娠にいたらない場合はできるだけ早く手術をと考えております。
前回来院時には他の先生より「手術のリスクの方が大きい」とご説明いただきましたが、日常生活に支障をきたすほどの痛みに耐えられず、鎮痛剤も効かない状況です。
なお地元の先生からは右側の卵巣は特に問題なさそうだと言われております。
お手数ですが、お返事いただけると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
一般論としては、4㎝のチョコレート嚢腫があっても、そのまま胚移植することはよくあります。4㎝では通常は手術の適応ではなく、経過観察が多いのですね。しかし、症状が強い場合には手術の適応は十分あります。ただし、手術により卵巣機能がさらに低下することが予想されます。その中での判断になると思いますよ。