No.10081 あこ
こんにちは。
他院にて治療中です。
生理周期は大体30日程で、生理から15日程でいつも排卵します。
クロミッドの服用と点鼻薬(ブセレリン)を用いて治療し始め、2周期目で妊娠することが出来ましたが心拍確認後に繋留流産となってしまいました。
手術(吸引法)を行った後、2回生理を見送り再び妊活を開始しているところです。
現在は引っ越しに伴い
前回妊娠できた医院とは
別の病院に転院したのですが
そこでは生理5日目からクロミッドとプレマリンを併用し
高温期からデュファストンを服用するよう言われ、その指示に従っているのですが
今までは生理から排卵日まで約15日程だったのが
転院してからは1週間以上遅れます。
これまでがとても規則的だったので、薬のせいかな?と思いネットで調べてみたところ
プレマリンは卵胞を育たなくさせる効果があると記載されていました。
時間を無駄にできないとの思いが強いので
生理周期が無駄に長くなっているのに焦りを感じますし
プレマリンを服用する意味があるのか不信感が募っています。
排卵まで時間がかかったとしても質の良い卵子が出来るならいいのですが‥
この方法が自分に合っているのかとても不安です。
主治医からはクロミッドのデメリットを補うためだと説明されましたが腑に落ちません。
ちなみにクロミッドの服用は5周期目になります。
先生のご意見を教えていただけると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
クロミッドでは、子宮内膜がうすくなる薄くなることがあり、それを補う目的で、プレマリンを使用することはあります。プレマリンは使い方で排卵を抑えることもありますが、排卵を助ける事もあります。今回の使用方法では、クロミッドの効果の方が強いので、排卵抑制効果は関係ないと思います。一方、クロミッドは継続して使用すると、徐々に効果が低下します。肝臓の分解酵素量が増えて、クロミッドの効果が徐々に低下するのです。効果が低下する場合には、クロミッドを増加する必要があります。今回はこの影響だと思いますよ。プレマリンを使用することは最近では少なくなっていると思いますが、使用することがおかしな事とは言えません。