保険・助成金・補助・先進医療の書き込み

保険・助成金・補助・先進医療

No.13616 58823/im

いつもお世話になっています。
貴院で2度目の人工授精を行いましたが、今月生理が来てしまいました。次回3回目も生理が来た場合は早期の妊娠を希望している事もあり、体外受精も検討しています。

事務的な相談になってしまうのですが、体外受精を始める際は、費用的な問題で自分が入っている健保組合の高額療養費貸付制度を利用したいと考えています。(高額療養費に当たる治療前に事前に8割程度の無利子貸付をしてくれる制度です)その際の申請時に、【医療機関(病院等)の発行した、保険点数(保険診療対象総点数)のわかる医療費請求書】が必要になるのですが、ご用意頂くことは可能でしょうか。
可能な場合は依頼してから何日でご用意頂けるかもご教授頂きたいです。
宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

事務的なことですが、ご希望の請求書は準備可能です。数日で準備可能ですよ。まずはしっかりと治療を進めましょう。

No.13585 56639

昨年4月に陽性反応が出て卒業し、12月に元気な男の子を出産致しました。
自分を含め、家族も諦めかけていたところ妊娠できたので、高橋医院長、培養士、看護師の方々、スタッフの皆さんに大変感謝しております。この度はありがとうございました。
今回帝王切開で出産をしたのですが、2人目を検討していることを医師に伝えた所、採卵は春頃には進めていいとの話がありました。
既に生理が始まり、誕生日が迫っていることもあるので最短で治療を開始したいのですが、
生理何日目で診察に伺えばいいでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認を宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

他施設での反復不成功、抗リン脂質抗体陽性などを乗り越えてのお子様のご誕生、おめでとうございます。40歳前に体外受精の治療を開始すれば再度6回の体外受精(胚移植)の保険適応がされます。次回の生理開始2~5日のホルモン検査、6~10日の子宮鏡検査においでいただけますか。また一緒に頑張っていきましょう。お待ちしております。

No.13581 55022

お世話になっております。
2024/8に人工授精を行い、妊娠することができ、2025/5/8に出産予定です。
この度は本当にありがとうございました!

凍結胚の保管期限が2025/6/17と迫ってきており、延長保管を希望しております。
5月に出産し、6月の期限までに通院を再開した場合、保険適用で延長更新をすることは可能でしょうか?

お手数をおかけいたしますが、ご確認どうぞよろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

妊娠おめでとうございます。出産後に来院していただき、そのまま妊娠希望を示していただければ保険延長は可能だと思います。来院時にまたご相談いただけますか。元気にお子様が誕生されることをお祈りしています。

No.13540 春希

はじめまして。
不妊治療で悩んでいたところ、こちらの掲示板を見つけて、参考にさせていただいております。お忙しいところ大変恐縮ですが、アドバイスをいただけますと幸いです。

妊娠希望の地方在住の39歳です。
晩婚で、すぐに行動しなければと思い、昨秋、夫と共にホルモン検査、子宮卵管造影検査、ヒューナーテスト、精液検査等、一通りの検査を受けました。AMHは3.03でした。
検査の結果、潜在性甲状腺機能低下が分かり、チラーヂンを服用、TSHは2.5以下になりました。

これまで、卵胞発育に23日程かかり、12月からレトロゾールを服薬をしております。
12月は超音波で排卵確認し、その5日後のホルモン検査でプロゲステロンが5と低く、プロベラを服薬、初めて妊娠検査陽性となりましたが、化学妊娠で終わってしまいました。
1月は、卵胞25ミリになっても排卵せず、HCG注射を打っての排卵となりました。
排卵後のホルモン検査はなく、高温期は8日のみで生理が来てしまいました。
2月は、卵胞28ミリになっても排卵せず、1月同様に注射を打ち、排卵から3日後のホルモン検査でプロゲステロン11.14でプラベラの処方はなく、様子を見ていましたが、高温期が9日で終わり、生理がきてしまいました。

年齢的に、次回は人工授精をする予定にし、またレトロゾールを服薬することにしています。
ですが、プロベラを服用した周期以外、いつも高温期が短く、AMHは3.03だったものの、年齢的に卵子の質が悪く、妊娠は厳しいのかなと思ってしまいます。
卵子の質が良ければ、黄体機能不全は起こりえないと書いてあるサイトもあり、高温期が短いということは、卵子の質が悪いということで、たとえプロベラを服薬しても妊娠は難しいのでしょうか。
また、2月のように排卵後のホルモン検査でプロゲステロンの数値に問題がないと言われた場合でも、高温期が短いことはあるのでしょうか。

長文となり、申し訳ございません。
遠方で通院が難しく、掲示板でご助言をいただけましたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

皆さん、黄体機能不全がとても大きな不妊症の原因と考える方が多いのですが、黄体機能不全は不妊症ではあまり重要ではないのです。高温期の状態や黄体ホルモンの値は最近ではあまり重要ではないとされています。今回の事も、様々考えても結論は出ず、不妊治療は進みません。
年齢が最も問題です。黄体ホルモンの補充は一般不妊治療としてはあまり役には立ちません。排卵誘発剤の使用のほうが有用です。また年齢を考えるとすぐに体外受精を開始することをお勧めいたします。保険制度としても、6回の体外受精の権利は、40歳前の開始、になっております。

No.13536 たぬたぬ

初めまして。不妊治療のことで色々調べていく中で、高橋先生のyoutube動画を拝見し、さらにこちらのクリニックにたどり着きました。
不妊治療について不安を抱えている人が多い世の中で、無償で様々な情報発信をしてくださっている事を大変ありがたく思います。

高橋先生に質問がありますのでお時間あればお答えいただけると幸いです。
私たちは夫33歳、妻32歳の夫婦です。
現在2024年12月から自己流で2周期陰性を確認しており、計4周期陰性であれば貴院への受診を考えております。
受診前に先進医療特約のついた医療保険へ加入しようか悩んでいるのですが、
初診の検査時点で先進医療に当てはまる検査を行うことは可能でしょうか?
また、先進医療を受けるための条件等があればご教授いただきたいです。

高橋敬一院長からの回答

基本的に、先進医療は体外受精でも妊娠しない反復不成功の方への検査や治療法になります。したがってタイミング療法のみの方への先進医療はまだ適応ではありません。一方、医療保険加入時には、すぐに先進医療を受けることがわかっている状態で加入できるのかどうかはその保険会社に確認したうえで判断するほうが良いと思いますよ。

No.13523 48648

先日は胚移植ありがとうございました。
保険適応と今後の治療方針についてご教授をお願い致します。
現在、胚盤胞2個(6AB.6CC)、初期胚2個(3a.3b)保険適応残2回です。
①自費で今ある卵を戻しで、保険適応を残して置くことは可能なのでしょうか。(費用面で採卵にお金がかかる為)可能ならこの4つの卵で妊娠出来なかった場合、保険適応で採卵からスタート出来るのならそうしたいと考えてます。
(卵を破棄する事は考えてません)
②今ある卵を自費で戻す場合は、PGT-Aもしたいと考えておりますが可能でしょうか、また費用はいくらでしょうか。
③丁寧に1つずつ移植か、リスクはありますが、保険適応で2個移植×2にすべきかも悩んでおります。

お忙しいところ申し訳ございませんがご教授宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

基本的に、移植できる胚がある際の貯卵は保険では認められていません。保険で採卵した胚を、保険の権利があるままでPGT-Aをして自費で胚移植することはルール違反になります。PGT-Aが本来自費なのを、採卵を保険でおこなっている、ということになります。2個胚移植は年齢的には保険でも認められています。実際には次回来院時に直接ご相談ください。

No.13477 54749 sato

貴院で治療をし、昨年7月に第一子を出産しました。先生方はじめ、クリニックの皆さまにはとても感謝しています。

現在、凍結胚が2つ残っています。
今年の5月に40歳の誕生日を迎えるため、体外受精の保険適用が6回使える39歳のうちに治療を再開したいと考えています。
この場合、体外受精のための検査(ホルモン検査や子宮鏡検査など)を受けた日が39歳であれば、6回まで保険適用になるのでしょうか。それとも移植周期が始まってからが治療の開始となるのでしょうか。
また、産後生理が不規則で一度来てから止まっているので、治療再開に向けて受診をした方がよろしいでしょうか。

お忙しい中申し訳ありませんが、ご教示願います。

高橋敬一院長からの回答

無事にお子様が誕生されておめでとうございます。40歳前に治療を開始すれば、リセットされて6回の保険適応となります。本来は、検査をおこなった日ではなく、ARTを開始した日が39歳の時点です。検査をして1年後に胚移植、などはおかしな話になってしまうのですね。生理が不規則ならば早めにおいでいただくほうが良いと思いますよ。また一緒に頑張っていきましょう。

No.13475 おもち

初めまして。
他院で体外受精をしており、転院を検討しています。
卵巣嚢腫手術を10年ほど前にしたせいか、低AMH(0.6)です。
1度目の採卵では6つ採れ、受精は2つ、1つは成長が止まってしまい、成長した1つの桑実胚移植し化学流産でした。2度目は4つ採れ、3つ受精、2つは分割が止まり残り1つをアシステッドハッチングを行い孵化中胚盤胞まで育ち新鮮胚移植しましたが陰性でした。
現在は次回の採卵に向けお休み周期です。
高刺激でも採れる卵が少ないため、毎回採卵→移植でこのまま保険の6回に達してしまうのではと不安になります。
現在のクリニックでは胚盤胞をつくるため採卵を繰り返して貯卵することは保険診療だと出来ない、と言われてしまいました。
貴院でも同じでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

原則は、胚盤胞を貯卵することは保険では認められておりません。ただしガン治療などの医学的な理由があれば認められています。実際には、保険で給付されるかどうかは、最終的には医師が決めているのではなく、支払い基金が判断しているのです。我々医師は、ルールブックに決められた範囲で保険申請をしており、支払い基金が「保険では認められない」と判断すれば、保険が支払われないのですね。もし詳しい相談が必要ならば、診察においで頂ければ対応いたしますよ。

No.13468 よろしくお願いします

体外受精について質問です。状況が少し特殊なため、質問させていただきます。

当方の状況
・現在はアメリカ在住ですが、私のみ日本へ帰国します。期限に縛りがない長期帰国なので住民票を入れ、国民健康保険にも加入いたします。
・すでにタイミング法と人工授精を5回ほどアメリカで実施済みな為、体外受精を試みたいです。
・夫はアメリカ在住(アメリカ国籍)ですが、日本でも婚姻関係があるため、戸籍謄本の提出が可能です。アメリカでのmarriage certificateの提出も可能です。
夫は5月中旬に日本に2週間滞在予定です。

質問

1.夫の検査や精子の冷凍保管は自費なのは承知しておりますが、私は保険に加入する為、保険適用になる部分もあるという認識でよろしいでしょうか?それとも夫婦どちらも保険に加入していないと全て自費になりますでしょうか?

2.必要書類を提出し、夫滞在中に必要な検査等を実施した上で、精子を凍結した場合、夫不在でも体外受精は可能でしょうか?

3.夫が受けるべき検査をアメリカで実施した場合、その結果を持参すれば、日本での検査は不要になりますか?(検査結果の原本および翻訳を用意いたします)

4.もし2が可能な場合、以下のどちらの流れが可能でしょうか?また、どちらも可能な場合は教えていただけますと幸いです。
a. 事前に採卵し、卵子を冷凍保管→夫来日時に受精
b. 夫の滞在期間と採卵が被らない場合、事前に夫の精子を冷凍保管→その後採卵と受精

長くなりまして申し訳ございませんが、ご回答いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

ご本人が保険加入ならば保険で体外受精も受けられると思います。ただしご主人の検査は自費になります。精子凍結されていれば、顕微授精になる可能性が高いですが、生殖補助医療は受けられますよ。検査結果が分かれば日本の検査も省略可能ですが不明瞭な場合には検査は受けて頂くことになります。卵子凍結は成績が不安定でお勧めしません。精子を凍結保存するほうが良いでしょう。それではお待ちしております。

No.13455 だんご

はじめまして。現在不妊治療中になります。
たまに掲示板を拝見させていただき、書き込み内容を参考にしております。ありがとございます。

下記、3点ご質問させていただきます。
①39歳から体外受精をしており、40歳になるまでに2回、胚盤胞移植をしましたが、着床せず、その後40歳で1回、胚盤胞移植しましたが、育ちが悪く6週目で流産でした。
担当医に聞いたところ、保険で適用できる胚盤胞移植は後2回とのことでした。39歳までに体外受精を開始すれば40歳になっても合計6回胚盤胞移植可能と思っていたのですが、違うのでしょうか?40歳になった場合、3回目の胚盤胞移植で保険適用は終了と言われております。他のHP見ても39歳までに開始すれば6回可能と書いてる内容もあり、困惑しております。
②現在胚盤胞は残り5個で、今まではホルモン周期で移植しましたが、次は自然周期での移植予定です。自然周期の場合、排卵後5日目に移植すると思いますが、担当医に聞いたところ、基本5日目に移植するが、6日目になってしまってた場合でも、一般的に自然着床の場合は5日から7日目に着手と言われてるので問題ないとの事ですが、そうなのでしょうか?自然周期の場合は、排卵後、ピッタリ5日目の時間に移植しなくても問題ないのでしょうか?
現在、土曜日の朝に排卵を促す注射をしており、月曜日に排卵予定で、火曜日に診察で排卵済みか確認し、日曜日に排卵してる可能性もあるため血液検査の状態を見て、金曜日か土曜日に移植予定になっています。
③40歳、41歳の場合、胚盤胞の染色体異常はどのぐらいの割合でしょうか?
残り5個の胚盤胞移植しても妊娠できない場合、再度採卵する予定になるため、今後どのぐらいの胚盤胞が必要になるのかお聞きしております。直近の採卵5回目では胚盤胞4個とれていますが、もし今後自費になった場合、PGT-A検査も必要か考えております。
また今回はじめて顕微受精しましたが、顕微受精の方が胚盤胞になる割合が高い結果となっています。担当医はたまたまかもと言っていますが、そうなのでしょうか?
受精率は体外受精、顕微受精共に80%以上です。今まででは体外受精で受精率が良いため、顕微受精はしていませんでしたが、担当医と相談し、今回顕微受精も実施してみました。結果はショート法の採卵17個のうち、体外受精10個で、胚盤胞6日目4baのみです。顕微受精7個で、胚盤胞5日目3bc、胚盤胞6日目4baを2個で多い結果となっております。いつもは体外受精10個のうち、胚盤胞1個か2個程度になります。この胚盤胞の着床率はどの程度でしょうか?

よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

担当医の説明へのコメントは控えさせて頂きます。一般的には、40歳前に体外受精を開始した場合には、40歳を過ぎてからも6回まで胚移植は可能です。胚移植の時期については、各施設により多少異なります。当クリニックでも原則5日目ですが、6日目に胚移植することもあり、それでも差はほとんどありません。40~41歳の胚盤胞の染色体異常は、5個中3~4個です。正常染色体の胚盤胞の妊娠率は、5~7割程度です。したがって理想的には10個ほしいところです。1回のICSIの結果で判断はできません。胚盤胞の着床率は年齢と胚盤胞のグレードによりますが、施設により異なります。成績はその施設にたずねる方が有用です。目安とするならば、およそ30%程度とお考え下さい。

No.13446 いく

はじめまして。不妊治療初心者です。

一般的に、保険治療での貯卵は認められていないと思いますが、自費の場合は可能という認識です。

例えば、自費で貯卵してから、保険適用での治療を始めることは可能なのでしょうか?
(その場合、保険適用で凍結した受精卵を使い果たしたら、自費で貯卵した受精卵を自費治療として移植する認識です。)

またその逆のパターンはNGだと思っているのですが、保険治療で貯卵してから自費治療が可能という記事を拝見して、何が正しいのか分からず、ご教示いただけますと幸いです。

よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

自費で採卵したものは、制度開始する前の胚は保険で移植は可能ですが、保険開始後に自費で採卵したものを保険で胚移植は認められていないと思います。また基本的に、保険での貯卵は認められていませんので、その後の自費治療が可能?の状況は前提からおかしなことになります。実際には、保険で認められるかどうかは医師が最終判断するのではなく、保険支払機関が判断するのです。医師は規則に従って「判断・推測」しているだけなのです。グレーゾーンもありますので、実際には後日、否認されて、全額自費診療に変更されることもあることをご理解ください。

No.13345 ぶんた

はじめまして。妊活を始めたばかりの39歳です。最近結婚したばかりで、年齢のこともあり先日初めて近くの不妊科に行き、不妊治療について調べていたところ、こちらの掲示板を見つけました。
院長先生自ら詳しく回答してくださってるのを拝見し、質問させていただこうと思いました。

現在39歳で、1月の半ばで40歳になります。
保険適用の回数が異なるので39歳のうちに治療を始めようと行ったのですが、適用回数は3回になると言われてしまいました。
これは合っているのでしょうか?
6回にはあたらないのでしょうか?
初めてだったのでうまく聞くことができませんでした。どの段階での回数制限なのか教えて頂けると幸いです。
あと、主人も一緒に行ったのですが、担当医の説明が偏っており(アメリカの論文の話ししか参考にしていない様子)他の病院でもかかったほうがいいのではという話が出ています。
不妊治療は、病院を同時進行していてもよいものなのでしょうか?
それとも、同時ではなく通うのはひとつに変更したほうがよいのでしょう?

初めてのこと、年齢のこともあり不安になっています。さらに、検査で子宮筋腫も見つかり不安が大きくなってしまいました。
ご多忙の中かと思いますが、お答え頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

体外受精の保険適応は、40歳前に体外受精の治療を開始すれば6回受けることが可能です。不妊治療を2か所で受けると、どちらが責任を持つかあいまいになり混乱します。当クリニックではそのようなことは受けてはいません。その施設の考え方にもよりますが、通常は1か所で受けると思いますよ。

No.13275 ゆか

いつもこちらを参考にさせていただいております。他院での通院中でも親切にご回答いただけるこのような場に感謝申し上げます。

1人目を体外受精で授かりました。
37歳で採卵をした他院での凍結胚の更新時期が来ましたが、1個あたりの更新料が6万弱と高額であり、5日目BCが3つ、5日目BB1つ、6日目BB1つすべて更新するのか迷っております。全部更新すると30万ほどかかります。
通院していた病院からは、グレードも凍結日も同じだから妊娠率は変わらないとあまり親身に相談に乗ってもらえず。また、転勤の可能性があり、2子の治療再会の際は通院が難しい可能性がございます。保険の回数もあるので40歳になるまでには再開したいと思っております。
可能な限りで構いませんので先生のご意見をお聞かせください。
①37歳で採卵した卵と39歳で採卵する卵の妊娠率は大きく違いますか?グレードはあまり良くないですが、すべて凍結延長したほうがいいと思われますか?
②最終的なグレードが同じ受精卵でも、タイムラプスなどでの分割過程やその他優劣を決める判断基準(胚盤胞の大きさなど)はありますか?
③転勤し、通院が難しくなった場合でも受精卵の移送はダメージなどリスクを考慮してやめた方がいいでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

保険での凍結胚の更新料は1万円ですので自費での更新なのでしょうか。37歳と39歳の違いは人により異なるので判断はできません。私は小さい差とは思ってはいません。可能ならば凍結延長が良いと思います。分割過程や胚盤胞の大きさも関係しますが、決定的なものではありません。今の時代は、信頼置ける施設ならば胚移送に大きなリスクはありません。保証はありませんが大きな問題はないと思いますよ。

No.13262 57560

いつもお世話になっております。7日に2度目の採卵をしていただきました。
本日培養の結果が届き、凍結胚は0だったとのことでした。すぐに採卵を希望であれば、生理開始後3日以内に診察を受けるよう書かれてありましたが、立て続けに採卵をした方がいいのか、少し間隔を空けた方がよいのか悩んでいます。次回からは保険も適用にならないかと思います。間隔を空けて卵巣を休ませることで卵子の数や質がよくなるのか、それとも年齢を考えて毎回採卵をした方がいいのか判断がつきません。ちなみにまだ生理はきておりません。よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

今回は、受精卵が3個あり、胚盤胞には1個なりました。しかし使用できる状態ではなかったので凍結保存できなく、とても残念です。今回はしっかりとした排卵誘発をしたので、次回は休む周期でよいと思います。2回目の生理で再度採卵いたしましょう。43歳になりましたが、まだ治療の途中ですので、胚移植は1回可能です。したがって、次回の採卵も保険が適応されますよ。胚盤胞になったらば胚移植しましょう。それまでは採卵は保険で可能なのです。次回の生理開始2週間目ごろにおいで頂けますか。

No.13130 にし

初めまして。
最近、千葉に転居をしてきて、第二子の治療で通わせていただきたいと考えている者です
(りすの部屋の利用も希望しています)。

第一子は県外の病院で顕微授精で授かり、去年7月に帝王切開で出産。
1つ残っていた凍結卵が諦めきれず、先週移植し、本日陰性判定(移植7日目でhcg3.8)となりました。

今年の10月頭に40歳になるため、そこで保険適用の回数が変わってしまうので、できれば40歳前に治療計画をお願いしたいのですが、御院の初診は9月の生理が来次第の来院でも間に合いますでしょうか?

初診から治療計画の作成(保険診療のカウント開始)まで、通常どのくらいの日数がかかるのか、ご教示頂けますと嬉しいです。

高橋敬一院長からの回答

治療計画の作成には、通常は1か月かかります。したがって、ぎりぎり待つのではなく、すぐにおいでいただけますか。1か月で検査は済みますので、できる検査からおこないましょう。それで十分間に合うと思います。それではお待ちしております。

No.13003 ニコ

初めまして。掲示板を参考にさせて頂いてます。
妊活を初めて4年目の41歳です。


現在体外受精(5回)をし4回妊娠したものの、化学妊娠、子宮外妊娠、稽留流産し、双子を妊娠してたのですが9週で心拍停止となり自然排出を待ってる状況です。
いよいよ保険内での体外受精は次が最後となりました。

あと初期胚2個と胚盤胞1個残っており、現在は別の不妊治療病院に通院してるのですが、職場で不妊治療をして出産した方に高橋先生に行ってみてはとアドバイスをいただきました。
保険内での治療は最後の一回なので、病院を変えようか迷っております。
既に採卵した卵が3つある状況での転院は可能か、また転院することのメリットなどありましたら教えていただけるとありがたいです。

高橋敬一院長からの回答

具体的な比較や目的が不明の場合には、漠然とした転院のメリットは明確ではありません。今の施設との方針が合わないならばメリットはあります。妊娠自体はしているのですから、転院の目的を明確にした方がよいでしょう。もちろんご希望ならば、胚を保存したままでも転院は可能です。しかし胚を移植するには胚の移送が必要ですが、追加費用と移送のリスクなどもあります。また胚を保存したままでは、採卵は保険ではできません。この文章からの、転院のメリットは不明確で、リスクは明確にあるように思います。今の施設に明確な不満や不信感がないならば、再度ご家族とも相談されてはいかがでしょうか。

No.12988 54431

いつもお世話になっています。お忙しい所質問失礼します。
6回のIVFが残念ながら上手くいきませんでした。貯卵が3つあり、残り2つを自費で戻しIVFは終了しようと考えています。残りは4AC、5BBになり今までとグレードが下がります。グレードが正常か異常を示すものでないとわかっていますが、今まで戻したものに比べグレードが下がります。それでも上手くいく可能性はあるんでしょうか。
また一度自費でIVFをした場合、保険でAIHは出来ない等ありますか。
よろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

グレードが低くても最後の胚で妊娠、出産の方は珍しくはありませんよ。大切に扱って戻しましょう。AIHは保険で何歳でも可能です。AIHでの妊娠の可能性もあると思いますよ。

No.12983 青空

お世話になります。いつも掲示板を参考にさせていただいております。

不妊治療(採卵3回、移植3回目)、流産を経て、40歳目前で第一子出産。昨年夏から不妊治療を再開し、採卵3回し、胚盤胞2
個、初期胚3個凍結。うち、胚盤胞1個移植陰性、もう1個融解後の状態が悪くキャンセルになりました。現在、治療お休み中です。もうすぐ治療再開予定です。

ビブラマイシンを飲んでから、また初期胚を移植予定です。初期胚3個のうち、1個は
夫が採卵翌日にコロナにかかり、破棄しようか迷っています。院長はどう思われますか。初期胚3個のグレードは全て上から2番目だそうです。保険適用の移植があと2回ですので、次移植して、場合によっては転院も考えております。

治療お休み中に、体調を整えようと思いますが、育児疲れでなかなかできておりません。栄養バランスには気を付けており、葉酸サプリは飲んでいます。もっと運動などもしたほうがよろしいですよね。アドバイスいただけますと幸いです。

お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

保険があと2回ですので、医学的よりも保険制度への対策が現在重要な状況と考えてよろしいですか。胚移植の方針としては、初期胚2個移植でダメなら、採卵をおこなう、というような方針でしょうか。初期胚3個を2個に絞るには、胚の形態の状況が優先です。コロナは大きな意味合いはないと思いますよ。栄養バランスにも気を付けていいるようですね。ビタミンDは検査や摂取はしていますか?亜鉛や銅、ビタミンCなども検査をして、補正してもよいと思います。当クリニックでは高濃度総合ビタミンとして、アシストワンも推奨しています。運動も血流を改善するには良いと思いますよ。タンパク質も積極的にお取りください。

No.12944 48552

先生、いつもお世話になっております。
現在、胚盤胞の凍結胚がひとつありますが、グレードがBBであることや年齢から考えて、移植はやめようかとずっと悩んでおりました。でもやはりもう一人授かりたい気持ちがあり、ご相談させていただきたいです。

私は保険適用での移植があと1回しかありません。
年齢や卵巣の状態を鑑みて、今ある凍結胚を移植するのと、この胚は諦めて新たに採卵するのとではどちらがいいと思われますか?
(この場合は保険で採卵が可能ということでよろしいでしょうか?)
もしくは今の胚を残しつつ、自費で採卵するなど……?ご助言いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

保険では貯卵が認められておりませんので、このような悩みがしばしば発生します。難しい判断ですね。明確な判断基準はなく、その施設、その方の考え方によります。グレードBBは悪い胚ではありません。したがって、この胚を廃棄することは当クリニックでは通常おこなっておりません。BB胚の妊娠率は一般的には40%得られています。今のままで自費で採卵することは可能ですが、その場合の胚移植は、厳密には自費での胚移植になります。直接ご相談にきて頂けますか。

No.12914 ミモザ

初めてご相談させていただきます。いつも治療の参考のため、こちらの掲示板を拝見し勉強させていただいております。自分でできることを取り入れるため、今月よりアシストワンを購入させていただきました。以下簡単ではございますが、治療の経過と質問をまとめました。ご多用のところ恐れ入りますが、ご回答いただけましたら幸いでございます。

【経過】
・40歳、AMH0.5、FSH10~15
・治療を始めて半年、高刺激法(PPOS法、アンタゴニスト法)を行い採卵8回で、初期胚6個(Grade1:3個、Grade3:3個)
・採卵数が少なく胚盤胞になりにくいので初期胚を貯めてから移植の方針
・主治医からは初期胚2個移植を勧められている

【質問】
①一般的に、初期胚2個移植での多胎妊娠はどのくらいの確率で起こるのでしょうか。そのうち、母子共に健康な状態で出産しているのはどのくらいでしょうか。2個移植による母子へのリスクが気がかりとなっております。
②40歳で初期胚1個移植での妊娠率はどのくらいかでしょうか。
③上記の確率論も踏まえ、第一線で治療にあたっておられるお立場として、先生は初期胚の1個、もしくは2個移植のどちらを勧められますでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

アシストワンをご利用頂きありがとうございます。方針としては、初期胚2個移植はあり得ます。年齢的には初期胚2個移植での、妊娠した場合の双胎妊娠はおよそ5%以下です。双胎のリスクは5倍になります。40歳の初期胚1個移植は10~15%の妊娠率です。医学的には初期胚でも1個移植が原則ですが、保険の回数を重要視するならば2個移植は選択肢としてあり得ます。一方、胚盤胞は受精卵の3個に1個の割合ですが、保険回数を考慮して、胚盤胞になったら移植する、という方針も成り立つのですね。