No. 13446

はじめまして。不妊治療初心者です。 一般的に、保険治療での貯卵は認められていないと思いますが、自費の場合は可能という認識です。 例えば、自費で貯卵してから、保険適用での治療を始めることは可能なのでしょうか? (その場合、保険適用で凍結した受精卵を使い果たしたら、自費で貯卵した受精卵を自費治療として移植する認識です。) またその逆のパターンはNGだと思っているのですが、保険治療で貯卵してから自費治療が可能という記事を拝見して、何が正しいのか分からず、ご教示いただけますと幸いです。 よろしくお願いします。

No.13446 いく

はじめまして。不妊治療初心者です。

一般的に、保険治療での貯卵は認められていないと思いますが、自費の場合は可能という認識です。

例えば、自費で貯卵してから、保険適用での治療を始めることは可能なのでしょうか?
(その場合、保険適用で凍結した受精卵を使い果たしたら、自費で貯卵した受精卵を自費治療として移植する認識です。)

またその逆のパターンはNGだと思っているのですが、保険治療で貯卵してから自費治療が可能という記事を拝見して、何が正しいのか分からず、ご教示いただけますと幸いです。

よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

自費で採卵したものは、制度開始する前の胚は保険で移植は可能ですが、保険開始後に自費で採卵したものを保険で胚移植は認められていないと思います。また基本的に、保険での貯卵は認められていませんので、その後の自費治療が可能?の状況は前提からおかしなことになります。実際には、保険で認められるかどうかは医師が最終判断するのではなく、保険支払機関が判断するのです。医師は規則に従って「判断・推測」しているだけなのです。グレーゾーンもありますので、実際には後日、否認されて、全額自費診療に変更されることもあることをご理解ください。