不妊症と年齢
初めまして。
いつも拝見させていただいております。
5月より貴院にてお世話になります。
2人目不妊のため婦人科でタイミング法1年にて授からず、人工授精からおねがいする予定です。
原因の一つとして、仕事によるストレスがかなりあるため、現在転職を考えております。
そうなると、早くても26年1月ごろに妊娠したいと思っております。
その場合、年末くらいに受診した方が良いでしょうか。
それとも、検査等諸々ひとまず来月受診させていただいても大丈夫でしょうか。
年齢のこともあり一刻も早くということは承知しておりますが、年末ごろに受診して体外受精からということも検討しております。
どうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
年齢を考えると、検査と治療は急ぐことをお勧めいたします。実際には体外受精もお勧めする年齢ですので、まずは検査を早めに受けてはいかがでしょうか。お待ちしております。
こんにちは。
初めて掲示板投稿させていただきます。
第二子妊活中です。他院で第一子の時に顕微授精をし、その時に残っている凍結杯で移植しましたが、陰性に終わりました。
病院も遠方なことから、先生から転院を提案していただき、病院を探しているところです。
また採卵からのスタートになりますが、刺激をして10個ほどしっかり採卵できる病院にしたいと思っています。貴院の採卵法について、どういった方法ですすめられているか教えていただけたらと思います。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
当クリニックでは卵巣機能がしっかりしている方には高刺激を推奨しています。そまこさんが10個採卵できるかどうかは、実際には卵巣機能次第になります。当クリニックの診察をご希望の場合には、受付への電話で予約をお取りいただけますか。それではお待ちしております。
他院でPCOSと診断され、タイミング法も3回試してだめでした。早く子どもが欲しく、4回目で人工授精、それもだめなら体外受精を考えています。お金はかかると思いますが、結果的に妊活で院に通う月日が短くなり早く妊娠できるのであれば、その方がストレスもなく良いと思ったからです。ステップアップするのはまだ早いと思いますか?また、そちらの院で20代の方の体外受精の実績はありますか?
高橋敬一院長からの回答
一般的には人工授精を5~6回受けて妊娠しない場合には体外受精の選択肢が出てきます。年齢に関係なくそろそろ体外受精を考えてもよい状況です。20歳代の体外受精は珍しくはありませんよ。当院での診療を後希望ならば受付への電話で予約を取りおいでいただけますか。お待ちしております。
高橋医師
いつも拝見しております。
現在他院で治療ですが、不妊治療を辞められず高橋医師の、見解をお伺いしたく書き込みをさせていただきました。
年明けまでは、採卵して複数個の胚盤胞まで育っていたのですがPGTAのA判定とはならず。年齢の割には胚盤胞まで育つので、次こそはと頑張っておりましたが、直近の採卵では卵子が取れませんでした。
やはり、年齢的に妊娠は限りなくゼロに近いですよね?
辞めたくても辞めれません。助けて下さい。
お願いします
高橋敬一院長からの回答
年齢的にはPGTAでA判定の胚が得られる確率は、良好胚盤胞10個に1個未満の程度になります。A判定の胚でも出産までいくのは半数程度です。可能性は0ではありませんが、PGTAをできる良好胚盤胞を30~40個得られれば一人生まれるかもしれません、というぐらいになります。数字を考えるならば自己卵子での妊娠・出産はかなり厳しい話で現実的ではありません。もしどうしても妊娠・出産をご希望ならば、卵子提供が現実的な選択肢になります。ただし、年齢的には妊娠・出産自体は本当に命がけのイベントになり、お子さんも未熟児で生まれる可能性もかなり高くなります。ご自分でもお分かりと思いますが決断する時期に来ていると思います。カウンセリングをご利用することを強くお勧めいたします。
初めまして。長文失礼いたします。
いつも参考にさせていただいております。
特に卵巣機能低下のタグがついた質疑応答は数年分遡って何度も拝読し、大変勉強になりました。
第4子挙児希望です。
31歳、37歳、41歳でタイミング妊娠、正常経腟分娩。
31歳右チョコレート嚢胞指摘あり、第1子妊娠後消失、2024年12月に右2㎝の再発をみとめています。
2024年12月より、1年間のつもりで体外受精を始めました。
AMH 1.26
FSH 8.0
E2 14
精液所見異常なし。
通院先施設では基本的に胚盤胞までの培養は行っていません。
2024.12
AI 5日間、rFSH 150u 6日間にて3個採卵、ふりかけ法で3個受精。1個新鮮胚移植陰性、2個初期胚凍結。
2025.1
自然周期融解胚移植、陰性。
2025.3
ショート法(GnRH点鼻、rFSH 150u 9日間)、6日目に卵胞発育なし、10日目に3個みとめ13日目に3個採卵。
可能なら来週新鮮胚移植予定です。
今月45歳になりますので、採卵周期の新鮮胚移植は続けながらある程度貯胚し、ある程度で採卵をやめて移植のみかな…と思っています。
質問ですが、AMHの値からは4個程度は採卵できて欲しいのですが、なかなか達成できません。文献では、45歳以上で生児を得られる症例は採卵3回までにほとんどが結果を出しており、また採卵数4個以上であったと読みました。
刺激法を工夫したら4個以上取れるようになってくれるのではないかと淡い期待をしています。しかしそもそも、この刺激法で4個未満の時点で可能性はゼロということなのかな…とも思います。
AI、ショート法と試して差がなく、試せる回数・期間も残り少ない中、次の刺激をどのようにするか悩んでおります。
アンタゴニスト法や、ショート法でゴナールFを増量するなど、より強い刺激法を試すべきか、あるいはAIの中刺激で卵巣を疲れされず持続可能性に期待するか…
仕事があり子どももあり、あまり遠方への通院がかないません。DuoStimを行っている施設は近隣にありませんが、PFC-FDは1施設あります。また今月DHEAを購入予定です。ほか葉酸、vit D、ユベラ、シナール、当帰芍薬散、温経湯内服中です。
なかなか難しいことは承知しておりますが、10年後に後悔のないように、残り少ない期間、治療をやり抜きたいと望んでおります。何かできることはありますでしょうか。先生よりアドバイス頂けましたら幸甚に存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
年齢的にはkなり厳しい状態に入っています。何が正解かはこの場ではわからず、一例として挙げます。年齢的には、回数も多くはできないと思いますので当院での方針としては「できるだけたくさんの採卵をする」を採用します。したがって、排卵誘発はためらわずおこないます。PPOS法やアンタゴニスト法、ショート法で、ゴナールFも450単位や600単位を使用することもあります。この場では排卵誘発の方針などの一例にとどまります。悔いのないように頑張ってくださいね。
はじめまして。掲示板いつも拝見させていただいてます。
1月から妊活を始めたのですが、うまくいかず質問させていただきたいです。
1月の自己流タイミングでは妊娠せず…
2月もタイミングをとり、ずっと生理が来なくて妊娠したかと思い検査しましたが、陰性の結果がずっと続いてます。
生理も来ません。
この場合は一度産婦人科を受診した方が良いですよね?行くならいつ頃受診したら良いですか?
また、年齢も36なので人工受精や体外受精にチャレンジしてみたいのですが、貴院は紹介状など無くても受診できますか?
まず、何からしたら良いか分からず、質問ばかりですみません。
返信いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
35歳を超えると女性の妊娠能力は急速に低下します。したがって検査や治療は急ぐことをお勧めいたします。人工授精や体外受精をお考えならば紹介状がなくてもお受けいたしますよ。受付への電話で予約をお取りいただけますか。それではお待ちしております。
はじめまして。
不妊治療で悩んでいたところ、こちらの掲示板を見つけて、参考にさせていただいております。お忙しいところ大変恐縮ですが、アドバイスをいただけますと幸いです。
妊娠希望の地方在住の39歳です。
晩婚で、すぐに行動しなければと思い、昨秋、夫と共にホルモン検査、子宮卵管造影検査、ヒューナーテスト、精液検査等、一通りの検査を受けました。AMHは3.03でした。
検査の結果、潜在性甲状腺機能低下が分かり、チラーヂンを服用、TSHは2.5以下になりました。
これまで、卵胞発育に23日程かかり、12月からレトロゾールを服薬をしております。
12月は超音波で排卵確認し、その5日後のホルモン検査でプロゲステロンが5と低く、プロベラを服薬、初めて妊娠検査陽性となりましたが、化学妊娠で終わってしまいました。
1月は、卵胞25ミリになっても排卵せず、HCG注射を打っての排卵となりました。
排卵後のホルモン検査はなく、高温期は8日のみで生理が来てしまいました。
2月は、卵胞28ミリになっても排卵せず、1月同様に注射を打ち、排卵から3日後のホルモン検査でプロゲステロン11.14でプラベラの処方はなく、様子を見ていましたが、高温期が9日で終わり、生理がきてしまいました。
年齢的に、次回は人工授精をする予定にし、またレトロゾールを服薬することにしています。
ですが、プロベラを服用した周期以外、いつも高温期が短く、AMHは3.03だったものの、年齢的に卵子の質が悪く、妊娠は厳しいのかなと思ってしまいます。
卵子の質が良ければ、黄体機能不全は起こりえないと書いてあるサイトもあり、高温期が短いということは、卵子の質が悪いということで、たとえプロベラを服薬しても妊娠は難しいのでしょうか。
また、2月のように排卵後のホルモン検査でプロゲステロンの数値に問題がないと言われた場合でも、高温期が短いことはあるのでしょうか。
長文となり、申し訳ございません。
遠方で通院が難しく、掲示板でご助言をいただけましたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
皆さん、黄体機能不全がとても大きな不妊症の原因と考える方が多いのですが、黄体機能不全は不妊症ではあまり重要ではないのです。高温期の状態や黄体ホルモンの値は最近ではあまり重要ではないとされています。今回の事も、様々考えても結論は出ず、不妊治療は進みません。
年齢が最も問題です。黄体ホルモンの補充は一般不妊治療としてはあまり役には立ちません。排卵誘発剤の使用のほうが有用です。また年齢を考えるとすぐに体外受精を開始することをお勧めいたします。保険制度としても、6回の体外受精の権利は、40歳前の開始、になっております。
不妊治療で悩んでいる所、こちらの掲示板を見つけ拝見させていただいております。
現在42歳になり、本格的な治療を始めたのは2024年8月からです。
なぜこんなに遅くなったかというと2022年1月(当時39歳)「乳がん」を患いました。その際に病院から「妊孕性温存療法」という選択肢があるとお話しがあり、治療開始の短い期間ではありましたが不妊治療外来を受診し採卵⇒胚凍結を1度行い7個の胚凍結を2022年3月に実施しました。
その後、がん治療を経て2024年6月に主治医から妊活許可が下り、
妊活を再開し現在に至ります。
子宮の状況を確認するため、2024年8月子宮鏡検査した所「子宮内膜ポリープがいくつかあり、切除したほうがいい」との話で2024年11月下旬に切除手術を行い、今月妊活を再開するのに再度子宮鏡検査を2月中旬ごろ予定しております。
現時点で気がかりな事はもうすぐ43歳を迎えるのと実際乳がん治療(術前抗がん剤⇒手術⇒放射線⇒ホルモン療法※1年半で休薬中)を経験して高齢妊娠は実績があるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
最近は乳がんの方も多く、乳がん治療後の方の不妊治療は珍しくはありません。年齢を考えると、妊娠許可が出ているならば、すぐに不妊治療、胚移植をおこなうほうが良いと思いますよ。頑張ってくださいね。またお急ぎください。
先日はご多忙の中、初診をありがとうございました。
その際ご相談しそびれてしまったことが2点あり、投稿させていたただきます。
以下、素人の考えをお伝えしてしまいますが、何卒ご容赦いただけますと幸いです。
1)私は40代です。年齢を考えますと治療は体外受精を選ぶのが一般的だと思いますが
排卵を誘発して卵子の数を増やして、タイミング法または人工授精をしたほうが、自分には向いているのではないかと思いましたが、ご意見いただけますでしょうか。
昨年他院で不妊治療をしましたところ、結果は以下の通りです。
11個採卵
→10個受精
→7個胚凍結(3個は胚胞になる前に止まりました。)
→胚移植してうち6個は未着床、1個のみ着床後、初期流産
精子検査で異常は見られませんでした。
EMMAやALICE検査をしましたが異常が見られず
不妊治療をする前に2回自然妊娠をしていたこと、
体外受精の受精卵の成功が100%だったことをふまえますと、
私の場合は、不妊というよりも、卵子の劣化が原因で妊娠を継続できないのではないかと推測しております。
治療期間は今年いっぱいを目途にしており、
体外受精をして一つ一つ受精卵を移植する方法よりも、
少しでも多く卵子を排卵して、受精のチャンスを増やしたほうがいいのではと思い、
排卵誘発+人工授精をできるだけ繰り返すことを考えるようになりました。
もしくは、人工授精が精子の問題に起因する可能性が高い場合の治療だとしたら
人工授精ではなくタイミング法の選択も有効と思いました。
高橋先生としましては、卒業の近道にはやはり体外受精をおすすめでしょうか。
素人考えで大変恐縮ではございますが、ご意見いただけますと幸いです。
以下、これまでの経緯を簡単に記載いたします。
看護師さんには胎嚢2回とお伝えしてしまいましたが、実際は3回でした。
========経緯===================
2023年6月入籍
同年7月 妊娠→8月流産(妊娠10週目くらい)
同年10月 妊娠→11月流産(妊娠6週目くらい) →看護師さんに胎嚢までできてないと答えてしまいましたが、本当はできていたようです。
2024年1月 不妊治療開
同年3月 頃11個採卵(PPOS法)7個胚盤胞凍結
卵子5個:体外受精、5個胚盤胞凍結
卵子6個:顕微授精、2個胚盤胞凍結
計7個凍結
5月 移植①1個→未着床
6月 移植②2個→未着床
9月 移植③2個→未着床
10月 移植④2個→1個着床 1個未着床
11月 流産(心音は確認できましたが、次の診察で心音がなくなっていました。)
①②③の移植はホルモン補充周期、④は自然周期を実施。
④の妊娠は体外受精由来か顕微授精由来か不明。
========経緯===================
2)御院の不妊治療の実績はとても高いと評判ですが
他院と比較して、御院が最もすぐ優れていらっしゃる点をお教えいただけますと幸いです。
最後になりますが、掲示板にご返信いただく際のお願いでございます。
詳しい情報も記載してしまいましたため、
もし可能であれば、掲示板には以下文章でご回答いただけますと幸いです。
(経過部分を削除しております)
==========掲示板用文章====================
先日はご多忙の中、初診をありがとうございました。
その際ご相談しそびれてしまったことが2点あり、投稿させていたただきます。
以下、素人の考えをお伝えしてしまいますが、何卒ご容赦いただけますと幸いです。
1)私は40代です。年齢を考えますと治療は体外受精を選ぶのが一般的だと思いますが
排卵を誘発して卵子の数を増やして、タイミング法または人工授精をしたほうが、自分には向いているのではないかと思いましたが、ご意見いただけますでしょうか。
昨年他院で不妊治療をしましたところ、結果は以下の通りです。
11個採卵
→10個受精
→7個胚凍結(3個は胚胞になる前に止まりました。)
→胚移植してうち6個は未着床、1個のみ着床後、初期流産
精子検査の異常は見られませんでした。
EMMAやALICE検査をしましたが異常が見られず
不妊治療をする前に2回自然妊娠をしていたこと、
体外受精の受精卵の成功が100%だったことをふまえますと、
私の場合は、不妊というよりも、卵子の劣化が原因で妊娠を継続できないのではないかと推測しております。
治療期間は今年いっぱいを目途にしており、
体外受精をして一つ一つ受精卵を移植する方法よりも、
少しでも多く卵子を排卵して、受精のチャンスを増やしたほうがいいのではと思い、
排卵誘発+人工授精をできるだけ繰り返すことを考えるようになりました。
もしくは、人工授精が精子の問題に起因する可能性が高い場合の治療だとしたら
人工授精ではなくタイミング法の選択も有効と思いました。
高橋先生としましては、卒業の近道にはやはり体外受精をおすすめでしょうか。
素人考えで大変恐縮ではございますが、ご意見いただけますと幸いです。
2)御院の不妊治療の実績はとても高いと評判ですが
他院と比較して、御院が最もすぐ優れていらっしゃる点をお教えいただけますと幸いです。
==========掲示板用文章====================
ご多忙の中、大変恐れ入りますが、
ご回答のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
長文、大変失礼いたしました。
高橋敬一院長からの回答
年齢的には、タイミングや人工授精での妊娠率は2~3%と推測されます。数字的には体外受精が第一に挙げられますが、実際の治療はご本人の希望が優先されると思います。妊娠しない主な原因は、胚の染色体異常だと推測され、年齢的には10個に1個程度が染色体正常胚なのです。年齢的にはやはり染色体異常の関係で、妊娠しても2/3が流産になる推測なのです。他院との比較は難しいのものがあり、最も優れているものとは簡単に表現はできません。結果が全てですが、少しでも可能性が高くなる方法を広く選択していることかもしれません。その視点で言えば、数字的に最も可能性が高い体外受精を主軸に治療を組んで、その合間にタイミングや人工授精を組むほうが最も良いかもしれません。年齢的にはかなりぎびしい状況に入っています。治療は急ぐ必要がありますが、実際にはお二人が希望する治療が最優先で良いと思いますよ。
はじめまして。掲示板はいつも参考にさせていただいています。
先日、心拍確認を2回出来ていましたが、8週目で稽留流産となってしまいました。
次は採卵からとなりますが、流産手術の1ヶ月後の生理が来たら採卵周期というのは問題ないのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
流産後の採卵や胚移植は、当クリニックでは2回の生理を目安にいております。しかし、年齢や卵巣機能の状態によりその施設考え方もあると思いますので、判断は担当医と相談なさる方が良いでしょう。
初めまして
このサイトを拝見して
不妊治療を考えています。
可能でょうか?
年齢が年齢なので、少し躊躇しております。
高橋敬一院長からの回答
年齢的には、体外受精をしても1回あたり出産する可能性は1%未満の予想です。残念ながら一般的には不妊治療をお勧めする状況ではありません。どうしても妊娠、出産をお考えならば、卵子提供が必要だと思います。また出産までは命がけの状態になります。ご家族ともよく相談なさる必要があるでしょう。
ご無沙汰しております。
1年程前まで通院させていただいていました。
今年4月に仕事復帰を予定していたことや保険適用の移植回数を終えたこと、年齢的なことを理由に今年始めに治療を終えさせていただきました。通院していた際、最後と決めた人工授精を息子の体調不良でキャンセルしてしまい、先生方にはきちんとお礼も言えないまま通院を終えてしまい、申し訳ありませんでした。
治療を経験し、妊娠や出産は本当に奇跡的で神秘的なことなんだと実感しました。受精卵の写真を見たときにはとても不思議な気持ちで、夫も「ちゃんと受精するんだなぁ」と感動していました。そして何より1人目の息子を授かったことは本当にありがたい幸せなことなんだと実感していました。
体外受精がうまくいかず、治療をやめることを先生にお話したときに「人工授精にステップダウンしてもいいんだし、自然妊娠の可能性もある。まだまだ全然あきらめる必要はない」と言っていただいたことがとても心に残っています。
通院を終えてからもサプリメントを飲むこととタイミングを取ることは継続していましたが、年齢的にも正直難しいことを心のとこかでは理解しており、少しずつ2人目は諦めようと心の整理もついてきていた頃、なんと奇跡的に自然妊娠をすることができました。前回の流産のこともあり不安な妊娠期間を過ごしていますが、なんとか16週を迎えることができました。先生の勧めで2月に造影検査をしていたことや、治療を通して自分の身体とも向き合うことができるようになったのも、今回の妊娠につながったと思います。
改めて、1年間の治療期間中は院長先生はじめ、先生方やスタッフの皆さんにはお世話になりました。また、息子が毎回りすの部屋でお世話になりました。保育士の方々が皆さん温かくて安心してお願いできましたし、息子もいつも楽しく過ごしていました。ありがとうございました。
赤ちゃんが産まれるまで不安は尽きませんが、貴重な妊婦生活を楽しみながら過ごしたいと思います。
高橋敬一院長からの回答
妊娠おめでとうございます。体外受精では妊娠したもの出産まではいきませんでした。しかし今回は自然妊娠とのこと、本当に良かったです。やはりあきらめずにいたことが結果に結びつきましたね。今後も順調に経過して、無事にお子様が誕生されることをお祈りしております。
AMH0.1でした、FSHをみる採血すらされませんでした。AMHと感染症をみる採血だけされました。AMHだけみて、卵子提供を勧められました。それを断ると、「まあ、体外受精をやってみたら?」といわれ、なんか漠然と不安を感じています。AMHだけ見るものなのでしょうか?先生のブログを読み、AMH0.1でも体外受精に向けて治療していろいろなベストなタイミングが重なったとは思うのですが、AMH0.1でも妊娠実績があるとのブログ?というか文章を読みました。また、FSHもみて、全体を見てから、
治療をカスタムしてされてる様子でした。だから先生のところに通いたいなと思いました。
44歳で(44なったばかり)、
質問1.
こんな私は妊娠は希望もないのでしょうか。卵子提供しかないのでしょうか。
質問2.
先生の病院から2時間くらい離れてますが、時間休とるなり、して夕方滑り込む感じではいけるとは思うのですが。通院頻度はどのくらいになりますか?また、こんな離れると、働きながらは難しいですか?
サプリだけでも始めようと思い、先生のところでアシストワンも買いました。藁にもすがる思いです。文章がまとまらず申し訳ありません。どうぞ宜しくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
年齢とAMH0.1は確かに厳しい状態です。もし自己卵子での治療をご希望ならば、挑戦する方は当クリニックでもいらっしゃいますし、受け入れています。ただし、治療期間は1年程度とお考え下さい。それで妊娠する可能性は、1回の体外受精で3~5%程度、出産する確率は1%程度の予測になります。当クリニックではこのような数字を治療前に説明しています。一方、海外の卵子提供では費用は300~500万円で妊娠率は70%程度です。したがって卵子提供も有力な選択肢なのです。もし治療をおこなうならば、採卵周期には最低週2回程度の来院が必要です。働きながら通院している方は多いですよ。治療をご希望ならば受付への予約をしておいでいただけますか。できることはさせていただきます。それではお待ちしております。
いつもお世話になっております。
次は採卵の予定をしています。
12月25日頃に生理が始まる予定ですが、年内最終診察日の28日に診察を受けてその周期で採卵は可能でしょうか?(採卵周期の時はこまめに通院が必要になると思いましてちょうど病院も年末年始休みの期間になるので)
12月は見送って1月が良ければ教えて頂けると助かります。
高橋敬一院長からの回答
28日の診察を受けて、年明け早々に採卵をすることは可能かもしれませんが、最善のタイミングからずれてしまう可能性も十分あります。1月の生理開始からの採卵の方が良いと思いますよ。しっかりと対策をとってから再挑戦してみましょう。年内に一度おいでいただけますか。
先生いつもありがとうございます。
ここで相談させて頂いたことがあり、妊娠の報告もさせてもらっていて心拍も確認できていたのですが、先日稽留流産と診断されました。手術予定です。本当に辛くてたまりません。
1人目は6年かかって人工受精か自然妊娠で授かり流産経験はなし。
40際にして2人目が欲しくなり、妊活スタートしてたった一回で自然妊娠しました。
しかし、8週に入り、少しの出血で念のため病院に行くと心拍が聞こえない。と言われて、7週あたりで成長が止まったのでは?とのお話しでした。
分かってから4日後に手術の予約を入れてるのですが、もしかして小さいから心拍が確認できなかったという可能性はないのかと怖くなりました。手術当日も確認はしてくれるそうですが、一度確認できていたのに聞こえなくなったということなら、そんなことはありえないでしょうか?
信じられず馬鹿な質問をしていることは承知なのですが、1人目38歳で長い通院中も、出産した時も流産経験がないので信じられず…
やはり、40歳の宿命なのでしょうか。
少しでも早く妊活開始できなかったことが悔やまれます。
まだ流産一回目なのならば、もう一度タイミングで挑戦してみてもいいのでしょうか?
流産手術後は何周期くらいあけた方がいいと、先生はお考えですか?
40歳で流産一度経験していても、元気な子を産むことは可能なのでしょうか?
流産しないためにできることは、卵の質をあげることなのかと自分なりに調べて思ったのですが、現在ハイシー、ユベラ、ビタミンD、ラクトフェリン、チラージン、葉酸を飲んでいて、鍼灸に通っているのですが、そのほかできることありますか?
高橋敬一院長からの回答
今回流産との診断でとても残念です。心拍は以前見えていたようなので、その後に見えにくいとは考えにくく、通常は流産の診断は変わらないと思います。年齢と共に流産率は上昇します。40才のようなので、流産率は40%程度おこります。偶然おきた胎児の染色体異常がもっとも可能性が高いです。今後もタイミングや人工授精でも妊娠する可能性はありますが、妊娠を目指すならばすぐに体外受精を開始してもよいと思います。自然妊娠や人工授精は、当クリニックでは生理が来た周期から可能としていますが、体外受精は生理2周期目以降を推奨しています。サプリメントはほぼ十分だと思いますが、さらに追加するならば、コエンザイムQ10、αリポ酸、Lカルニチンなども良いでしょう。あとはタンパク質の摂取と血流改善のための筋力増強などもご考慮ください。
はじめまして。こちらの掲示板いつも参考にさせて頂いております。
これから妊活開始しようとしております41歳です。最近結婚したばかりで、年齢もあるため不妊治療を急ぎ開始したいと考えいます。
5年ほど前に婦人科にてチョコレート嚢胞と診断され、その際に既に左卵巣の大きさが5センチ程度とのことで、手術の適応にはなるものの、まずはジェノゲストの投薬により治療を続けておりました。先日のエコー検査において、左卵巣の大きさが6センチ程度になっているため手術を検討した方が良いと言われました。なお、右卵巣には卵巣嚢胞はないとのことです。急激に大きくなっているわけではないため特に癌化の心配はないということなのですが、これからの妊活を考えたときに、妊娠をしやすくするためだったり、妊娠中の嚢胞破裂リスクを考慮したときに手術をしておいた方が良いということです。
チョコレート嚢胞の手術をすると、妊娠しやすくなる可能性がある一方で卵巣機能が低下し妊娠しにくくなる可能性もあることも分かり、手術をすべきか、チョコレート嚢胞があるまま不妊治療をすべきか悩んでおります。どちらを先行させるべきでしょうか?
お忙しいところ大変恐れ入りますが、先生のお考えをご教示頂けますと幸いでございます。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
判断はかなり難しいものとなります。様々な考え方があり、手術をする理由も、しない理由も医学的に成り立ちます。一例として、当クリニックならば?という意味での一例を参考に提示します。まずはがんの否定のためにはMRI検査をおこないます。不妊治療はかなり急ぐ必要があるので、体外受精を第一に考えます。そのまま採卵が可能ならば、採卵をすぐにおこないます。採卵困難の場合や嚢胞破裂を避けるならば、卵巣内容を吸引して、一時的に小さくしてからすぐに体外受精をおこないます。直接診察している担当医の意見は重要ですので十分にご相談ください。
はじめまして。妊活を始めたばかりの39歳です。最近結婚したばかりで、年齢のこともあり先日初めて近くの不妊科に行き、不妊治療について調べていたところ、こちらの掲示板を見つけました。
院長先生自ら詳しく回答してくださってるのを拝見し、質問させていただこうと思いました。
現在39歳で、1月の半ばで40歳になります。
保険適用の回数が異なるので39歳のうちに治療を始めようと行ったのですが、適用回数は3回になると言われてしまいました。
これは合っているのでしょうか?
6回にはあたらないのでしょうか?
初めてだったのでうまく聞くことができませんでした。どの段階での回数制限なのか教えて頂けると幸いです。
あと、主人も一緒に行ったのですが、担当医の説明が偏っており(アメリカの論文の話ししか参考にしていない様子)他の病院でもかかったほうがいいのではという話が出ています。
不妊治療は、病院を同時進行していてもよいものなのでしょうか?
それとも、同時ではなく通うのはひとつに変更したほうがよいのでしょう?
初めてのこと、年齢のこともあり不安になっています。さらに、検査で子宮筋腫も見つかり不安が大きくなってしまいました。
ご多忙の中かと思いますが、お答え頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
体外受精の保険適応は、40歳前に体外受精の治療を開始すれば6回受けることが可能です。不妊治療を2か所で受けると、どちらが責任を持つかあいまいになり混乱します。当クリニックではそのようなことは受けてはいません。その施設の考え方にもよりますが、通常は1か所で受けると思いますよ。
はじめまして。いつも掲示板を拝見して参考にさせて頂いております。
35歳、36歳の時に卵子凍結を行っております。40歳で結婚、40歳時にタイミング法で3回妊娠しましたが、いずれも7、7、9週で稽留流産し、2回目の流産後に不育症の検査を行った結果、染色体検査以外の血液検査では異常がありませんでした。
その後、染色体検査をしようと思っていた矢先に妊娠し出産しました。
現在2人目を希望しており、以前凍結した卵子を使用しようと考えておりましたが、流産3回の既往を考えると、移植の前に染色体検査、子宮フローラの検査を行うべきかどうか(年齢的に時間的猶予がありません)、そもそも凍結していた卵子を使わずに新たに採卵を行い着床前診断を行うかどうかを悩んでおります。
お忙しい中大変恐縮ですが年齢的に時間がなく本当に悩んでおり、ご教授頂けたらと思いご連絡させて頂きました。どうかよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
様々な考え方があり、はっきりした最善の正解はなく、考え方次第ですべて正解になります。医学的にお勧めする状態ではありませんが、リスクがない検査としては、ご本人の染色体検査、フローラ検査はしておいてもよいかもしれません。凍結卵子を使わずに、採卵をして着床前診断をする方が良いという医学的理由は特にありません。年齢的に時間がないならば、検査や治療を急ぐことははっきりした正解です。着床前診断を考えているならば自費採卵になりと思います。それならば、まずは凍結卵子を使用してはいかがでしょうか。
高橋先生、初めまして。いつもこちらの掲示板でたくさんのことを学ばせていただいています。今度、貴院に転院を考えています。
私は不妊治療歴が一年半程で、妊娠・出産経験はありません。今通院しているクリニックでは、自然妊娠は難しいと言われました。私の卵子の殻が厚いとのことです。これまで、
人工授精2回→着床せず
採卵1回目:採卵12個→体外受精0個・顕微授精8個→全て胚盤胞まで育たず全滅
採卵2回目:採卵7個→顕微授精5個→全て胚盤胞まで育たず全滅
採卵3回目:採卵15個→顕微授精12個→初期胚を8つ凍結
その後、凍結胚を3回移植(1個、2個、2個)し、1回目と2回目は着床せず、3回目は化学流産となりました。
3回目の移植前にTRIO検査を受け、大きなズレや異常はなしとのことでした。
移植の保険適用が半分終わってしまったので、焦りを感じています。
胚盤胞まで育つために何かできることはありますでしょうか。
また、病院が変われば、胚盤胞まで育つこともあるのでしょうか。
それとも今後も胚盤胞を目指さず、初期胚を移植していった方が良いのでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
胚盤胞が得られずご不安なのですね。今の問題は、如何に胚盤胞を得られるかになります。現状はトリオ検査などの着床の問題ではないでしょう。詳しい状況が分からないので解決策はこの場では議論できず一般論になります。体重、栄養状態、亜鉛、銅、コレステロール、自己抗体、ビタミンC,D、酸化ストレステストなどの検査は受けていますでしょうか。そのうえで、アシストワンなどの高濃度マルチビタミン、メラトニン、などのサプリメントなどを使用します。透明帯の殻が厚い場合には、受精後の透明帯除去術などもあり得ます。もし当クリニックでの診療をご希望の場合には初診予約を取っておいで頂けますか。お待ちしております。
はじめまして。
さきと言います。
5年前に結婚した当初からレスで、子どもは無理だと思っていましたが、年齢を重ねるごとに子どもを産みたい気持ちが大きくなっていることに気づきました。
色々ネットを検索している中で、こちらの掲示板に辿り着きました。
一般的にはタイミング療法からスタートとなると多くの病院で記載されており、私達夫婦にはその時点で無理だと思っています。
レスの原因は私にあるのですが、性交に気持ち悪さを抱いてしまい、どうしてもできません。
夫のことは大好きですが、どうしても受け入れられないのです。
最近夫も、もし子どもがいたら…のような話をすることが多く、子どもが欲しかったんだろうなと思うと、申し訳なさと、自己嫌悪でいっぱいになります。
タイミング療法をせずに、不妊治療を受けることは、私たち夫婦は可能なのでしょうか?
私の考えが甘く、わがままなのかもしれませんが、少しでも希望があるのなら、挑戦してみたいと思い、書き込みさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
セックスレスでも不妊治療は可能ですよ。当クリニックでも同じような方は少なくありません。人工授精から開始すればよいのです。ただし、体外受精も考えてよい年齢です。いずれにしても、お子様を望むならば不妊治療をすぐに開始することをお勧めいたします。