不妊症と年齢
こんにちは。実は今、二人目不妊治療で他院に通っております。39歳の時から頑張っており、40歳の時に顕微受精で妊娠しましたが6週で流産しました。その後、また採卵からスタートしこれまで計4回胚盤胞移植をしましたが、3回は陰性で今年の3月に妊娠反応はでましたが、hcg20と低く化学流産に終わりました。先月再度AMHをはかりなおすと0,07にまで下がっておりました。(昨年は0,5でした。)着床についての子宮の感染症の検査もしましたが特に問題はなかったのですが、この4月に採卵周期で血液検査を受けたところ、生理3日目でE2→20以下 LH→10 FSH→24 と高く、卵胞は9ミリのがひとつだけあったのでクロミッド半錠を5日間服用し6日目にエコーで見ましたが卵胞は全く見えず、E2→20以下 LH→20 だったため、リセットになりました。ピルが昔から身体にあわないため、ヒスロンとジュリナを処方してもらい生理をおこして今月また生理3日目に採血しましたが、E2→20以下、LH→12 FSH→31 で、8ミリの卵胞がひとつだけ見えた状態でした。クロミッド半錠を言われましたが今回はFSHも高くまた、リセットの可能性もあるため自分からクロミッドはなしにしてもらって、何も服用せずに6日目に卵胞の状態を見てもらう予定です。年齢もあり、もうそろそろ閉経の段階なのでしょうか。保険診療ももうあと少ししか年月がないため、藁をもすがる思いです。転院も考えてもいますが、原因はもう加齢という事、このままやはり卵胞がみえてくれる月を待って運良く見えたタイミングがあれば採卵という流れしかないのでしょうか。それならば今のところで残り少ない月を同じ治療を頑張って続けようか迷っております。
お忙しい中、長い長文失礼致しました。もう難しいとわかってはいるのですが、ご意見頂戴できればと思い投稿させて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
詳しい状況が実際にはわからないので、一般的なアドバイスになります。状況はかなり難しく、卵巣機能の低下への対策は限られています。基本的には大きな変更はなく、飲み薬などを中心に誘発を試みる状況です。ただし、少しでも改善を期待するならば、DHEAsの検査とDHEAの補充、ビタミンC,D、亜鉛、銅、タンパク質、コレステロールなどの栄養状態の検査、などは対策をとっていますでしょうか。また自費の対処法としては、多血小板血症を卵巣に注入するなどを試すこともあり得ます。また、体外受精のみではなく、子宮卵管造影検査もおこない、体外受精の合間には、性交渉を増やす、人工授精もう併用する、なども可能性をあげる選択肢でもあります。一般論ですがお役に立てば幸いです。
お世話なっております。
お忙しい中ご回答ありがとうございました。
次回は生理2回目の12日頃の来院とのことですがまた採卵を希望しています。
年齢的にも急ぎたく、生理2回目を待たないとやはりダメでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能も低下気味ですので治療を急ぎたいのですね。承知しました。採卵をご希望ならば、生理開始3日以内においで頂けますか。超音波検査をおこなって、発育しそうな卵胞が多数あれば誘発を開始する事もあり得ます。それではお待ちしておりますね。
11月より通院を始め、お世話になっております。お忙しい中質問をしてすみません。3月に初めて貴院で体外授精をし、新鮮胚の移植(顕微授精由来)をしました。高齢になると卵に出来るだけ培養や凍結の負担をかけない方が良いと聞いたりするので、新鮮胚の移植を選びましたが、結果は予想していた通りです。1つ凍結できた胚盤胞がありますが、グレードはあまり良くないので、次週期すぐに移植をするかを悩みます。先生は卵巣を少し休めないと…との事で、直ぐにできる胚盤胞の移植を次週期に薦めて頂きましたが、一周期程あけてまた採卵から始めた方が良いか気になります。授精方法は体外授精(ふりかけ)でできた新鮮胚の移植を再度し、凍結胚ができたら貯卵して、今ある胚盤胞や初期胚、胚盤胞同士など二個や二段階移植に踏み込んでいく…直ぐに移植するのとどちらが良いでしょうか?
年齢的なこともあり、保険は効かないので勿論金銭的な面でも異なりますが、アドバイス頂けたらと思います。妊娠しなければ意味がありませんが、凍結胚よりも新鮮胚で生まれた児の方が産後の病気も少ないと聞いたりし、染色体の異常が大半の年齢の為、その辺も何かご教示ありましたらお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
胚盤胞になった胚は、それ自体が選ばれた胚です。したがってすぐに移植して全く問題はないのですよ。様々な胚移植の方法がありますが、「この方法が一番良い」というものはありません。何を重要視するか、考え方によるのです。現時点では、新鮮胚は凍結胚かの生まれた子に対する差はほとんどありません。妊娠だけを考えて良いですよ。
高橋先生、いつもお世話になっております。先日の採卵は2つ採れましたが異常受精となり培養終了となりました。回を重ねるごとに年齢を感じております。良い結果を出せずに申し訳ないのですが、もう少しこちらでお世話になりたいと思っております。培養士さんより4月も採卵できると伺い、またトライ出来るのは嬉しいのですが、割りと強めに誘発していたように思うので1周期空けたほうが質の良い卵子が期待できるなどあるのでしょうか。または年齢を考え、出来るなら採卵を続けた方が良いのでしょうか。ご教示頂けますと幸いです。宜しくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い結果がでずに残念です。治療の継続は承りました。今回は強めの排卵誘発でしたので次回は一般的には卵巣を休めた方が良いと思います。もし内服薬などで試してみたい場合には、生理開始5日以内においで頂けますか。
こんにちは。お世話になっております。
今後の事で、先生のご意見をお聞かせください。
先日の採卵で、8個受精確認ができました。一つは胚盤胞になると思っていて、願わくば二つ胚盤胞になってくれたらと願っていたのですが、一つも凍結には至りませんでした。
千葉大の先生から、胚移植の許可が出るのは4月になると思うと言われています。
それもあって、結果が出る昨日までは、移植前に、もう一度採卵をしておきたいと思っていたのですが、今回8個全て駄目だった事を受け、どうしていいのかわからなくなってしまいました。
今月もう少しで45歳になります。
先生の考えをお聞かせ下さい。
高橋敬一院長からの回答
前回は正常受精卵が8個ありましたので、1~2個胚盤胞になってくれたらばと期待したのですが、1個も胚盤胞にならずとても残念です。1年前には胚盤胞が5個でき、その後2回妊娠されたので、今回のことは本当に予想外でした。今回はサプリメントを複数提案させて頂きました。年齢の問題はありますが、採卵数は多いので4月までにもう1回挑戦してみましょう。
この度よろしくお願いします。
今から9ヶ月前、6ヶ月前に自然妊娠し、1ヶ月前にタイミング法で妊娠しましたが、それぞれ、7週、7週、今回9週で稽留流産となりました。2回目の流産後に不育症の検査として染色体検査以外を行い全て異常ありませんでしたが、3回連続して流産しており、今後の治療をご相談したいです。おそらく胎児の染色体異常の可能性が高いと思っております。現在通院中の病院ではPGT-Aは行えませんが、検討したほうがいいでしょうか?検査にはメリット、デメリットがあること、年齢的にそれほど胚盤胞を数多く取らないのではないか?、これまで妊娠はできており確率の問題なのでこのまま今のクリニックで診ていくか?迷っております。何卒ご教授をどうかよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
一般論としては、初期流産の7~8割が胎児の染色体異常です。3回連続した場合でも、その次の妊娠では50%程度は妊娠が継続する確率になります。一方、年齢的には半分程度以上の確率で流産がおこる年齢です。実際の対策としては、念のためにお二人の染色体の検査も受けておいた方が良いでしょう。それ以外の不育症の検査が問題ないとしての方針は、、、、まず、今のままで妊娠に突き進む方針はあり得ます。一方、流産を少しでも少なくする事を重視するならばPGT-A の方針は理論的には正しい選択です。ただし、PGT-Aでは正常な胚がD増えるものではないので、最終的に赤ちゃんを得られる可能性が高くなるかどうかは微妙なのです。あくまで、流産率を下げることを重視した場合の方法です。流産の可能性にこだわらず、お子さんを得られる可能性をあげるならば、そのまま妊娠に向かったり、PGT-Aを受けずに体外受精/胚移植をおこなう方が良いのかもしれません。この点はPGT-Aのメリットとデメリットを直接カウンセリングを受けて判断する必要があるのです。
妊活3年目の者です。(体外受精中)
35を過ぎたあたりから生理の量が減ってきました。
生理中は気持ち悪く吐いてしまうこともたまにあります。
このようなことは年齢による卵巣機能の低下が考えられますか?
卵の質にも影響がありますか?宜しければご回答、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
生理の量と卵巣機能の低下はあまり関係はありません。ただし、35才を過ぎると急速に妊娠能力は低下していきます。卵の質は年齢と関係します。したがって生理の量とは関係なく、年齢的には不妊治療を急ぐ必要があります。すでに体外受精をうけているようなので、しっかりと対策をとりながら治療を進めてみて下さい。
第二子を希望しており、一年半、総合病院で不妊治療をしてきましたが、うまく行きませんでした。病院を変えて治療を再開してほしい私と、そうでない妻とで揉めています。
貴クリニック様では、まずそのような夫婦間の意見相違に対しての相談に乗っていただけるものでしょうか?
状況
夫(相談者)44歳、妻46歳。
第1子(3歳) 自然妊娠だった。
第1子を出産した病院(総合病院)で第二子の不妊治療を一年半続けた。体外受精を9回行い、うち2回が移植まで行ったが着床に至らなかった。残り7回は顕微受精の段階で受精卵ができなかった。
高橋敬一院長からの回答
ご夫婦の不妊治療への温度差などはしばしばある事であり、少なくないカップルがお悩みのことではあります。夫婦の意見の相違に関しては、実際にはクリニックの医師は意見を述べることはあまりしていません。不妊治療に対しての考えは様々あり、考え方は「診察」にはそぐわないのです。一方、考え方に関しては、当クリニックでは認定心理士によるカウンセリングをおこなっています。これは、希望する方とお話をして、「お答えする」のではなく、その方がご自身で、整理して考えることをお手伝いするものです。ご希望でしたらば、遠隔でも利用可能ですので、ホームページから入ってご利用下さい。46才の方のARTでの妊娠率は5%程度であり、流産率は約70%程度です。したがってお子さんを得られる可能性は1%程度になります。数字的にはかなり厳しい状況ですので、それだけお二人のお考えのすりあわせが必要な状況だと思います。
43歳の時にそちらにお世話になり、右卵管さい閉塞が分かっています。自宅から近い、他院で5回採卵に臨み、一度移植できましたが、着床に至りませんでした。現在46歳5ヶ月AMHは0.1 医師の口からは極めてきびしい、という言葉しか出てきません。 貴院では何歳までの治療を受け入れてくださいますか? もし可能だとして、また卵管造影などの各検査を最初から受け直しになるでしょうか? 大変お忙しい中恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
ご希望でしたらば当クリニックでの体外受精も承りますよ。治療は子宮卵管造影検査はもうする必要はないと思います。すぐに体外受精で良いでしょう。ただし当クリニックでも厳しい状況だとは思います。その上での診察をご希望でしたらばおいで頂けますか。できうる限りのことはさせて頂きます。
初めまして。これから妊活を始めようと思っておりますが、クラミジアの既往歴があります。それも、保健所で検査をしたときに抗体があることを知りました。年齢も年齢もなので、事前に子宮卵管造影法を試してみたいのですが、可能でしょうか?
高橋敬一院長からの回答
クラミジア抗体があるようなので、過去にクラミジアに感染した可能性が高いと思います。したがって子宮卵管造影検査は受けて良いと思いますよ。ただしすでに35才です。35才を超えると急速に妊娠能力は低下します。子宮卵管造影検査のみでなく、卵巣機能や精液検査など、すぐに不妊症の検査と治療を始めることをお勧め致します。
お世話なっております。
昨日、採卵をして本日、受精確認で4pnとなりキャンセルになりました。
やはり、年齢的にもFSHも低下しているので、かなり、妊娠は厳しい状況ですよね。
まだ、あきらめたくはない気持ちもあります。
次回、採卵したい場合、クロミッドをのむとまた、FSHが低くなり内膜も薄くなるので、一周期おいて、プラノバールを飲んで生理きたら診察の方がよろしいでしょうか?
その場合、いつ診察予約すればよろしいでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
今回採卵出来たものの、異常受精となり残念です。次回は、薬を使用せずに、生理開始2週間目頃においで頂けますか。まずは自然周期での卵胞発育をみてみましょう。
以前、1人目を体外受精でお世話になりました。
今、2人目を希望していますが、以前のように仕事を休んで通院が難しく、夫も夜勤があるため、タイミングをとることが難しい状態です。
年齢のこともあり焦っております。
セルフのシリンジ法を考えているのですが、ご相談に乗っていただけるのでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
ご希望ならば、シリンジ法のタイミングを見ることは可能です。ただし、年齢的には、シリンジ法での妊娠の期待率は1ヶ月で1%程度だと思います。可能ならばより積極的な治療法をお勧め致します。この1年が最重要だと思います。
2人目不妊のため他院にてタイミング5回人工授精2回を行い、今月人工授精の3回目を行う予定です。TSH高値甲状腺ホルモン正常下限ギリギリでしたので2月からチラーヂン50を一錠服用中です。(婦人科ではなく甲状腺専門医から処方されています)
現在甲状腺ホルモン値は上限ギリギリまで上がっています。
5月頃より生理周期が27日から23日に短縮し、現在も23日周期です。チラーヂン服用の影響はありますでしょうか。(婦人科ではチラーヂン服用を始めてから、甲状腺ホルモンの値は伝えていません。)
お忙しい中お手数ですがどうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
甲状腺ホルモンは、実際には正常範囲内でのものなので、今回の生理周期の短縮にはあまり関係ないと思いますよ。偶然か、卵巣機能の低下との関連があるかもしれません。アンチミューラリアンホルモンも検査されていますでしょうか。年齢的には体外受精もお勧めする状況かも知れません。、
他院に通院中で、以前も相談させて頂いた事があります。又よろしくお願いします。
○これまでの治療歴
43歳。顕微授精での採卵9回、移植13回(初期胚、胚盤胞、新鮮胚、融解胚、2個移植、2段階移植)(ホルモン補充が主、レトロゾール周期1回)。最初の2回は胎嚢確認後の稽留流産。その後は全て陰性。
○検査
フローラ検査、EMMA ALICE、ビタミンD、亜鉛、Th1/Th2、不育症検査、慢性子宮内膜炎検査
•ビタミンD数値が低い為、サプリ継続。(現在は正常値)
•子宮内膜炎に少し引っかかりビブラマイシンで治療。(再検査せず)
•EMMA ALICEの結果、移植周期にインバグ処方。(直近2回)
•抗核抗体がやや高めの為、直近の1回の移植はプレドニン服用。
転院し、PGT-Aで正常胚(3個の凍結胚中)が1個あり、PRP療法、インバグ、バイアスピリンありで移植するが陰性。
元の病院に戻り、今後はPGT-Aせずに採卵•移植予定。
○相談
これまでほぼ全て良好胚、PGT-Aの正常胚移植も陰性なので、子宮側の原因が高いのではと感じています。元•前病院の医師共に、それぞれの治療法は少しづつ違いますが、同じ事を繰り返すしかないとのことでした。
•バイアスピリンの使い方について。着床障害には、D5からの服用が良いと聞いた事があるが、どうでしょうか?(直近の2回はD15から服用)
•プレドニンの使い方について。元病院の先生は、着床後に使用(まだ処方なし)。前病院では直近の移植1回のみ、移植日から服用。どの使い方が良いのでしょうか?
•元病院の先生は、ERA検査の必要性は微妙とのこと(妊娠経験有り。エビデンスはやや低い、費用と期間がネック等)。流産手術や年齢が高くなると、後ろにズレることがあるので、検査をせずに1日後ろにずらして移植する事も勧められています。が、不安です。
長々とすみません。先生によって、見解が違うのでしょうが、移植はほぼ同じ事の繰り返しでずっと陰性なので、そろそろ終わりにも近付いているので、少しでも色々チャレンジしてみたい思いです。
どうぞよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
なかなか結果が出ずにお悩みのことと思います。しかし、医師により見解が異なるように、なかなか明確な回答はないのです。結論からいえば、妊娠の実績もあるので、「同じ事を繰り返す」といいこの方針では一致しているのです。PGT-Aの正常胚の妊娠率は、60%程度であり、正常胚でも1/3は妊娠しないので、珍しいことではないのです。最近の不成功は、胚の染色体の問題が最も大きいのです。したがって、染色体が正常な胚が移植されることを目指して、胚移植を繰り返す、と言う方針になります。バイアスピリンが有効かどうかは不明確であり、D5から良いというのも根拠はもっと不明確です。したがって使い方にこだわっても根拠があまりないことなので、胚移植前から使用していれば十分だと考えて良いでしょう。プレドニンの効果も否定的な意見が優勢です。これも使用方法にこだわっても根拠はほとんどありません。担当医の使い慣れている方法で良いと思います。ERA検査も、最近の報告では、効果がない、またはむしろ成績が低下した、との報告もあります。基本は胚の染色体異常なので、担当医の意見通り、ERAの意義はかなり低いと考えられます。すでにおこなえる対策はしていると思いますよ。あとは正常胚が得られるように、胚移植を繰り返す方針ではないでしょうか。
いつも大変お世話になっております。
先日採卵したものの受精卵が途中で分割が止まってしまい移植も出来ずもうじき生理が来るかと思います。高齢なので限られた時間の中で治療を進めて行きたいと思います。しばらくしていなかったので卵管造影検査をしてみようかと思うのですがその周期は体外受精や人工受精の治療は同時に出来ますでしょうか。また精子の質を上げるのに亜鉛の他にアシストワンかおすすめのサプリはありますでしょうか。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い結果がでずにお悩みのことと思います。子宮卵管造影検査の周期には人工授精は可能です。体外受精はあまりおこなわないのですが、技術的には可能です。精子の質には、亜鉛も重要ですが、それのみではなく、アシストワンもお勧めしていますし、タンパク質も十分にとって頂きたいと思います。
お世話になります。
サプリメントがあっているのか見直しをしたく質問させて頂きました。
DHEAは6か月以上飲んでます。最近吹き出ものが消えなく困ってます。副作用か?どのようにしたら良いでしょうか?
他はメラトニン、市販のビタミンB.C.D.E、鉄剤を飲んでいます。ビタミン剤は最初はアシストワンにしていましたが経済的に余裕がなかったので市販のものに変えてしまいました。近々なくなるのでまたもとに戻します。市販のものは評価しにくいと思いますので、市販からアシストワンに変えたとして、現在のサプリとであってますか?
現状、採卵しても卵が育たない、卵が2個程度しかできない、または未熟で受精できない状態が続いて中々移植に至らず。今月は人工にしましたが、来月は体外受精に検討しています。
あくまでもサプリなので即効性には期待できないことは重々承知ではいます。
他に酸化ストレス等の検査とか?、
卵子の質にミトコンドリアのサプリが良いと聞きます。
年齢的にももう時間が限られています。
もしお勧めものや、現状のサプリがあっているか、他に効果が期待できるものがないのか教えていただければ幸いです。
高橋敬一院長からの回答
DHEAの副作用ににきび、吹き出物があります。DHEAがもっとも可能性が高いと思いますので、一度中止していただけますか。市販のサプリメントはその量が少ないものがほとんどですので、この場での比較コメントは難しいものがあります。酸化ストレスの検査は可能ですよ。ミトコンドリアのサプリとは、実際には明確なものはないのが実情です。また良好な卵子のミトコンドリアの数は少ない、との報告もあり、ミトコンドリアと卵子の質との関係もなかなか難しいのですね。ビタミン類はミトコンドリアの活動に様々関係します。あまりミトコンドリア自体には現時点ではこだわらなくても良いと思いますよ。
現在人工授精で他院に通院中ですがなかなか恵まれず貴院に転院を希望しています。初診になりますが、紹介状を持参のうえ伺えばよろしいでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
転院の場合には、紹介状がある方が好都合ですが、必ずしも必要ではありません。ご都合の良い方で結構ですよ。受付へのお電話で初診予約を取っておいで頂けますか。年齢のこともありますので急いで進めていきましょ。それではお待ちしております。
お手すきの時にでもお答えいただけると幸いです。
現在初の出産に向けて毎月妊活を頑張っています。
タイミング法を指導されクロミッド服用からのHCG注射で当日と翌日と翌々日の三回タイミングを取っています。
現在三回(周期)ほどタイミング法を試しましたが未だに妊娠ができていません。
一度流産した経験があり先生的には妊娠経験があるからタイミング法で大丈夫だよーとの事でした。
私としては早く子供が欲しいので少しでも妊娠しやすくするために人工授精を提案してみたのですが問題なく行為ができていることと回数も問題ないので今のまま頑張りましょうとの事でした。
そこで質問ですがうまく行為ができている夫婦はあまり人工授精は意味ないのでしょうか?
人工授精を飛ばして体外受精を視野に入れた方がよろしいでしょうか?
近くに相談できる方がいないのでもしよろしければアドバイスいただけると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
担当医とのスピード感のズレがあるようでお悩みのことと思います。治療方針のスピード感はその方々により異なりますので、担当医に2~3人考えているような切実感を歌えては如何でしょうか。年齢的にも急ぐ必要があると思いますので、すぐ人工授精をおこなって良いと思いますよ。また年齢的には、当クリニックならばすぐに体外受精をしても良い年齢です。自然妊娠の可能性もあるのですが、いずれにしても「何をするにも急ぎましょう」との方針で如何でしょうか。
2020年に第一子を貴院での体外受精で妊娠・出産をして、出産後第二子のため、保存していた受精卵を2個戻しましたが、うまくいかず
もう体外受精まではいいかなーと思い、タイミング法・近くの婦人科での人工授精のために通院をしていましたが、色々考えた結果体外受精も視野に考えるようになりました。
保険が効くのが43歳までだということなので、早めに相談・治療した方がいいと思いますが、検査は1からになりますか?またどのタイミングで伺えばよいでしょうか?
また、保険適用外になった場合(年齢制限で)でも貴院で保険外で体外受精はしていただけるのでしょうか?
よろしくお願いします
高橋敬一院長からの回答
43才まで3回の胚移植が可能です。ただし10月の誕生日までですので、検査と治療を急ぐ必要があります。すぐに来ていただけますか。卵巣機能と子宮を検査して、すぐに体外受精を開始致しましょう。43才以上でも体外受精を自費でおこなえますが、まずは保険を使用してがんばっていきましょう。お待ちしております。
いつもお世話になっております。
6月の始めに6w5dで流産してしまいましたが、本日の診察で卵胞が育ってきてるとの事でした。
本日のお話では次の生理から妊活が再開できるようなお話でしたが、流産後の次の生理のからの再開でも大丈夫という事でしようか?
避妊もしなくて良いという事でしょうか?
診察の際に確認を忘れてしまい申し訳ありません。
高橋敬一院長からの回答
流産後も、今回のようにまずは卵胞が発育して排卵し、それから生理が来る、という順番になります。したがって、避妊しない場合には、流産後に生理が来ずに次の妊娠となることもあり得ます。したがって特に避妊せずに妊娠しても良いわけです。しかし最近の報告では、流産後すぐに妊娠すると、2~3ヶ月あけてからの妊娠よりも、やや流産率が上昇する、という報告もあります。したがって流産率を下げるには2~3ヶ月あける方が良いとの意見もあります。一方、年齢が高く、あまり時間の残っていない方には、少しでも早く妊娠した方が良い、との考えも成り立ちます。実際にどちらが良いかは判断は難しい事になり、妊娠の可能性を重視するか、流産の可能性を下げることを重視するか、の判断になるのですね。今回は、年齢、AMHも低め、などもあり、残されいてる時間も少ない、ということが考慮する重要な項目だと思います。