反復不成功・難治例
いつも拝見しております。
他院に通院しているのですが、先生にご相談させて頂けたらと思います。
現在2人目の不妊治療中で次が5回目の移植となってしまいました。
すべてホルモン周期です。
1回目d5の3bb⇨hcg11と化学流産
2回目d5の4ab⇨8wで稽留流産
子宮鏡検査で3m mポリープあるも小さいため様子見
3回目d5の3ab⇨hcg0
4回目d6の4abと4bcの2個移植⇨hcg4.9化学流産
ホルモン値は問題ないと言われてます。
着床はしている、育ってもいるから着床不全や不育症とはあまり考えにくい。染色体の問題である可能性が高いと言われてます。
なにか次の移植までにやるべきことはありますでしょうか?
このまま移植をしていくのみなのでしょうか?
ぜひご意見お聞きしたく、お時間ある際にご回答頂けたら幸いです。
高橋敬一院長からの回答
妊娠はしたものの、なかなかうまくいかずにお悩みなのですね。確かに出産もして妊娠はしているので、現時点では着床不全でも不育症でもありません。胚の染色体異常の有無がやはり問題である可能性が高いとも言えます。現状では、そのままもう1回胚移植することもおかしなことではないのです。しかし、着床不全、不育症、染色体異常すべて、否定もできず、確実とも言えないのです。検査としては、胚の着床前診断PGT-Aが理論的には候補になります。しかし、これは保険との併用は認めていないので、自費の周期になった場合に対策になります。したがって、現状でおこなう検査としては、不育症と着床不全に準じての検査になると思います。子宮内フローラ、慢性子宮内膜炎(CD138)、そして3㎜のポリープ切除。不育症検査としては、凝固能検査、ネオセルフ抗体、などになるでしょう。検査を受けるかどうかは実際には担当医との相談と、お二人の要望を伝える必要があると思いますよ。
いつもお世話になっております。採卵周期で昨日受診しました。院長先生希望でしたが手違いで採血呼ばれる前にカルテが診察に流れていたようで時間がかかり院長先生が外出する時間になり藤田先生の診察となりました。今回注射開始5日後の診察でしたが右の主席卵胞がすでに20ミリ超えており他とばらつきがあるようでした。先生と相談して他の卵胞も追いつくようもう少し育てることになり、375単位1日、450単位2日間打ち次は金曜の受診になりました。ここから何とか他卵胞も追いついてほしいのですがどうなるか心配です。前回13個取れて未熟卵が多かったのですが、確か先生が次回はトリガーの時間を少しずらしてみてもいいかもと言っていた記憶ですがどのようになりますでしょうか?また、今回はデュアルトリガーを希望したいのですが可能でしょうか?
高橋敬一院長からの回答
今回は確かに卵胞にばらつきがあります。前回未熟卵が多かったので、できるだけ卵胞が大きくなるまで待ってからの採卵を心掛けましょう。デュアルトリガーは可能ですよ。またトリガーの時間も調節致します。できる事をしっかりとおこなっていきましょう。
はじめまして。九州在住で、他院通院中の者です。
いつもこちらの書き込みを拝見させていただいております。
今回先生にお伺いしたく書き込みをさせていただきました。
私は不妊治療を始めて5年目です。
タイミング、人工受精を行いましたが、なかなか授かれず、体外受精、顕微受精まで経験しております。
しかし先日保険適応最後の胚移植で化学流産となってしまいました。
もともとバセドウ病があり、現在はプロパジールを1日2回服用し、定期的に採血しておりますが結果は特に問題なく経過しています。
1つ目の病院では2度新鮮胚移植をしましたが、尿検査で陰性でした。
どうにかしなくてはと思い、住んでいる地域ではあまり先進医療などが進んでおらず、知り合いの勧めもあり違う県の病院へ転院しました。
凍結した胚移植を4度移植しましたが、うち3回は化学流産となりました。
これまでの胚移植は全て2個移植しております。
不育症検査も行いましたが、ビタミン不足のみ指摘され、サプリを摂り、値は改善しました。
ネオセルフ抗体検査も行いましたが問題ありませんでした。
子宮内膜症があるとのことで、ジェノゲストやリュープリンを使用したりしました。
子宮内膜炎もあるとのことで、医師へ内膜炎の検査を相談しましたが、検査せず抗生物質を服用し、プロバイオティクスIIIを膣に入れて様子をみるよう言われ、特に検査はしていません。
子宮鏡検査も定期的に行い、以前は内膜が赤く、ヒラヒラした膜がありましたが、先日の検査ではピンク色でヒラヒラしたものもなく綺麗になっていました。
転院してから移植前にはSEET法を行っており、6回目の移植では、医師の勧めもありPRP療法を行いました。
現在凍結していた胚は全て使ってしまいましたので、次回は採卵から自費で行う予定です。
そして、医師よりPGT-Aを行うこと、未知の身体の炎症に対してステロイドを服用してみるか、内膜症に対し、もう一度リュープリンを使用するかと提案されております。
私の中では、出来ること全てやっていると思っておりますが、他に何か手立てはありますでしょうか。
お忙しいところ、大変恐縮ではございますが、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
全体的な方針としては、PGT-Aの方針が主軸となる検査だと思います。それ以外は試しても良い方法になりますがいくつか列挙してみます。1)子宮卵管造影検査は受けていますでしょうか?卵管水腫がないことは確認していますか?2)性交渉は普通に持てていますか?精子との接触は、免疫能が妊娠維持に変化するとされます。3)亜鉛・銅の微量元素のチェックは済んでいますか。4)子宮内膜炎の治癒確認をして、治癒していない場合には別の抗生剤を投与します。5)子宮内フローラの検査も受けてみてはいかがでしょうか。6)乳酸菌製剤は、内服薬も継続使用することをお勧めします。どれが最も良いかは残念ながら判断はできないのですが、試してみるものとしては如何でしょうか。
はじめまして。いつもこちらを参考にさせていただいています。
30歳です。私にロバートソン転座13;14があり、26歳から不妊治療を続けてきました。
自然妊娠歴は2回ありますが、いずれも流産しています。2回目の流産の際に、転座が発覚しその後、体外受精を開始しました。PGT-SRを行い、A判定胚をこれまで4回移植し、4回とも陰性でした。
1回目・2回目はホルモン補充周期で、3回目・4回目は自然周期でA判定胚を2個ずつ移植しました。
通院している病院では、6日目胚盤胞なのが問題かなあという感じでした。
子宮鏡検査は問題なく、過去の移植時には内膜も9mm以上ありました。免疫関連の検査でも大きな異常は指摘されていません。
PGT-SR A判定胚を4回移植しても妊娠に至らない場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。また、次に採卵・移植を行う場合、これまでと違う治療や検査を検討する価値はありますか。
自然妊娠できたことがあるにもかかわらず、現在は着床に至らないことについても、どのように考えればよいのか悩んでいます。治療の辞め時も考えないといけないと思っています。今後の方針についてご意見を伺いたいです。
高橋敬一院長からの回答
正常胚を4回移植して妊娠しないので、反復着床障害となります。したがって、子宮卵管造影検査、子宮内フローラ、慢性子宮内膜炎、などの検査をお勧めいたします。PGT-SRは今後も施行することは良いと思いますよ。ご不安とは思いますが、妊娠の実績もあるので、一つ一つ確認しながら対処してみてはいかがでしょうか。
いつも大変お世話になっております。9月3日AIHをして結果待ちです。今回妊娠していなければ次回採卵周期で受診予定ですが、本日9月11日夫が体調不良で38.0℃超えの発熱をしてしまいました。順調にいけば9月下旬か10月上旬が採卵になると思われますが精子に影響が出そうで心配です。もともと精液所見が良好とは言えないので、解熱後早い段階で精子凍結して保険をかけておいた方が良いでしょうか?次回もザイモート、顕微授精でお願いしようと考えています。お返事頂けると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
38度の熱がどれほどの影響があるかは残念ながら予測は不能です。ご希望ならば精子凍結は可能ですが、凍結すると運動精子は半分になりますので、通常は顕微授精が必要です。熱の影響で精子が少ない場合も顕微授精が必要です。したがって、現状では精子凍結を当方からお勧めする状況ではないと思いますよ。現状では精子よりも卵子の問題が強いと思いますので、たんぱく質の積極的な摂取と筋力アップのための筋トレを意識的におこないおいで頂けますか。
いつも拝見させていただいており勉強させてもらってます
現在他院にて顕微授精にて治療中です
1回目、2回目の胚移植は陰性、3回目の2個の凍結胚移植で陽性となりましたが10週で稽留流産で手術し癒着胎盤の胎盤ポリープにて治療しました
男性不妊の造成機能障害と左の卵管閉塞があり、残りの凍結胚は1個で移植予定です
現在通院中の病院では男性不妊に対しての治療はやっておらず、卵管閉塞に対しての手術も実施していません
移植し陰性だったら保険でできるのはあと2回で貴院への通院を検討しています
あと2回もダメだった場合は金銭的に人工授精を検討していますが、卵管閉塞に対しての手術や人工授精は顕微授精保険適用後でも保険で実施できるのでしょうか?
予約をとる場合生理何日目が良いか、夫と一緒に来院し検査や治療を実施することができるか、1年半前にホルモン値の採血や卵管造影検査をしていますが追加で検査をすることから始まるのか、顕微授精をする際にはどのくらいの頻度で通院することになるのか、生理周期は順調ですが仕事の都合で事前に休みを大体この辺の予定になるかは教えていただけますでしょうか
お忙しいと思いますがよろしくお願いします
高橋敬一院長からの回答
1回流産となったのはとても残念です。卵管閉塞に関しては、閉塞部位にもよりますが、卵管鏡下卵管形成術は日帰りでおこなっていますよ。男性に対しての治療は確立された方法はありませんが、泌尿器科医の診察とアシストワンなどの高濃度ビタミンや漢方薬を使用してみても良いと思います。当院への受診は予約を取ってきていただければ結構ですよ。基本的な検査と受けていない特殊な検査もおこないましょう。一般的には生理開始2~5日のホルモン検査、6~10日の子宮卵管造影検査と子宮鏡をおこなうことになると思います。それではお待ちしております。
はじめまして。
不妊治療を始めて2年目、33歳です。現在、他院で体外受精を行っています。
こちらの掲示板をいつも拝見していて、皆さんの経験談や頑張っている姿にたくさん励まされています。自分も何度も心が折れそうになりましたが、掲示板を読んで「もう少し頑張ってみよう」と思いながら治療を続けています。
今回、凍結胚のことでお聞きしたく、投稿しました。
これまで凍結胚が6個あり、そのうち2個は問題なく融解でき、移植まで進むことができましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。
一方、残りの4個については、融解した際に細胞分裂が始まらず、移植することができませんでした。
そこで、2点お聞きしたいです。
① 凍結胚を融解した後に細胞分裂が始まらない原因について
これは、もともとの卵子や胚そのものに問題があった可能性が高いのでしょうか?
それとも、凍結・融解の過程による影響も考えられるのでしょうか?
② 凍結胚を別のクリニックへ移して移植することについて
現在凍結している胚を、例えば高橋ウィメンズクリニック様など、別のクリニックへ移送して、そちらで移植してもらうことは可能なのでしょうか?
実は、現在通っているクリニックについて、少しずつ不安を感じるようになってきました。
以前、他の患者さんの受精卵の写真を間違えて持ってこられ、私の受精卵として説明されたことがありました。また、採卵の日程を間違えて伝えられたことで、予定していた採卵ができなかったこともあります。
もちろん一度のミスだけで判断すべきではないと思っていますが、体外受精は大切な命を扱う治療でもあるため、こうしたことが重なるにつれて、今のクリニックに治療を任せ続けてよいのか不安になり、転院も考えるようになりました。
長くなってしまいましたが、同じように不妊治療を頑張っている皆さんの投稿にいつも励まされています。
私もまだ諦めずに頑張りたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
凍結融解胚の分割を待ったようなので、凍結は初期胚凍結であったと推測されます。一般的には、半分程度は胚盤胞に進むと考えられます。6個のうち2個が胚盤胞になったようなので、やや少ない印象です。これが凍結・融解の過程に問題があったか、胚の問題化の判断はこの場では不可能です。しかし、一般的には卵子や胚の問題であった可能性が高いと推測されます。凍結胚を移送して胚移植することは可能です。しかし、移送のコストや事故のリスクもありますので、それが最適かどうかは不明瞭です。特別な問題がなければその施設での移植が優先されるでしょう。どうしても不安が強いならば、紹介状を頂ければ受け入れ可能ですよ。もし当院での治療をご希望ならば、受付への電話で予約をお取りいただけますか。お待ちしております。
はじめまして。メッセージを送るのは初めてですが、いつもこちらを見て勉強させていただいております。
36歳、現在他院にて三人目を体外受精で治療中です。一人目は30歳で自然妊娠、二人目は33歳で人工授精で授かったのですが、三人目の凍結胚移植で二回連続陰性でした。子宮鏡検査の結果は良好、採卵結果は4aaが8個、4abと4baが6個と悪くなかったため医師も最初は二回くらいすれば妊娠するだろうと言ってくれていたのですが、連続の陰性にショックを受けています。二人出産後、見えないところが要因で着床できなくなってしまうことがあるのでしょうか。また、それは検査でわかるようなことではないのでしょうか?淡々と胚移植を繰り返すことしかできることはないのでしょうか?
ご教示いただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
2回妊娠せず、ご不安になっているのですね。二人出産後に着床しにくくなる可能性はあります。ただし、着床しない原因は胚の染色体異常などの胚側の原因が大きいのです。ただし、胚の染色体異常は現在、保険との併用が認められていません。一方、着床の原因がないとは言えないので、着床不全の原因検査をする意義はあります。現時点でできることは、本筋の検査ではありませんが、着床不全の原因検索をおこなうことになります。子宮鏡検査、慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、などを受けてみてはいかがでしょうか。
いつも掲示板を拝見してます。治療は孤独ですが、この掲示板から勇気を貰っています。ありがとうございます。
他院で治療中です。転院を考えるようになり相談させていただきます。
26歳ですが、体外受精で2回移植(胚盤胞、初期胚)し、陰性でした。
PCOSと診断され、刺激すると卵胞は40個以上育ちますが回収できたのは、8個前後(全て成熟)のみ他は空胞だったとのことです。1回目の採卵では胚盤胞がゼロで、2回目の採卵で胚盤胞1、初期胚1ができました。どちらも移植しましたが陰性です。
年齢的に考えると低い隔離で陰性を引いており、着床障害や卵子の質についてかなり心配になってしまい、次また採卵からスタートしてよいかわからなくなっています。
お忙しいところ大変恐縮ですが、高橋先生のご意見をいただけると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
PCOにしては採卵数が少ないと思います。着床障害というよりも、卵子の問題であると思います。詳しいデータがないのですが、体質の検査と改善、イノシトールの服用、卵胞を大きくする、などの卵子の成熟を目標にしてはいかがでしょうか。もし当クリニックへの転院ならば具体的な検査と対策はとれると思いますので、その際にはお待ちしております。
はじめまして。いつもこちらの掲示板を拝見し参考にさせていただいています。現在、こちらへの転院を検討しておりまして、その前に現状を一度ご相談させていただきたく思います。
35〜36才の間に良好胚の凍結胚移植4回行うも全て陰性で、着床不全、不育症、夫婦の染色体検査、子宮鏡異常なし。5回目の移植前にと先月卵管造影を行ったところ卵管狭窄あり、排卵直前の月経17日目にFTを受けました。その際子宮フローラとCD138も受けた結果、子宮フローラはラクトバチルス(crispatus97.9%、jensenii2.1%)でしたが、CD138では、「出血を伴う内膜で、増殖期内膜腺と紡錘形内膜間質細胞を認めます。浸潤CD138陽性細胞は22/10HPFsです。」との結果でした。主治医には非細菌性の為抗菌剤適応でなく、どうしようもないのでとりあえず移植しましょうと言われましたが、もしかしたらこれが今までの着床不全の原因なのではないか、やはり抗菌剤を使用してみて陽性細胞が減るかどうか試してから移植した方が良いのではないかと悩んでいます。また、非細菌性であっても、陽性細胞22/10というのは着床の妨げになるのかも医師に問いましたが分からないとの返答だった為気になっています。お忙しい中恐縮ですが先生の見解をお教えいただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
慢性子宮内膜炎の判断になると思います。実は慢性子宮内膜炎や子宮内フローラの基準は世界的にはまだ明確にはなっていないのです。担当医がフローラが正常であるので、慢性子宮内膜炎の炎症細胞が抗菌剤適応ではないとの判断は、おかしな判断とは言えません。一方、当クリニックの採用している基準では慢性子宮内膜炎の状態です。一般的にはその際には抗菌剤を使用しています。しかし、子宮内フローラが正常なので、安易な抗菌剤投与は、むしろ子宮内フローラを乱す可能性もあります。最近の東京大学の報告では、慢性子宮内膜炎よりも、子宮内フローラの検査結果が、妊娠への影響が強いとの報告があります。したがって、フローラとCD138の結果のどちらを優先するか悩むときには、フローラ優先でよいと思います。しかし、どうしても抗菌剤を使用するならば、併せてラクトバチルス製剤をしっかりと使用するほうが良いと思いますよ。
初めて質問させていただきます。こちらの掲示板をいつも参考にさせていただいております。他院に通院中でこちらに転院したいと思っております。現在のクリニックには1年半ほど通院しており、5回のAIH、6回の採卵、2回の2個移植をしております。1回は着床しましたが、胎嚢が確認できるかできないかくらいの大きさで極初期流産でした。AMHが0.3とかなり低く、1回あたりの採卵数は3個未満かつ、良好な胚盤胞に至りません。これまでの誘発はPPOS2回、低刺激4回です。現在のクリニックは採血があまりなく、ホルモン値のモニタリングをしていません。高橋先生の所では、採血によるホルモン値やビタミン、亜鉛などの栄養素のチェックは行いますか?また、タイムラプスやPGT-Aも行えますか?転院するのであれば、違うことのできるクリニックをと考えています。
先生の治療方針の可能性を教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能も低くお悩みなのですね。ホルモン値やビタミンC,D、亜鉛、銅などの検査はおこなっていますよ。タイムラプスもおこなえます。PGT-Aもおこなっていますが、保険との併用が認められていないので、PGT-Aをおこなう場合には、採卵から自費になるのでご相談が必要です。排卵誘発は低刺激が中心になると思いますが、それまでの準備をしっかりとしてはいかがでしょうか?当クリニックの診察をご希望ならば受付への電話で予約をお取りいただけますか?お待ちしております。
はじめまして。41歳です。
現在、千葉県内の不妊治療専門クリニックで治療中ですが、転院も視野に入れ、先生のお考えを伺いたく投稿いたしました。
AMHは約5で、採卵では毎回10〜20個程度採卵できます。
これまで採卵を5回行い、5日目胚盤胞を合計5個移植しましたが、一度も妊娠判定陽性になったことがありません。
初回採卵では受精せず、翌日に顕微授精へ切り替えました。その後は顕微授精を行っています。
また、1年前に子宮筋腫の手術を受けましたが、現在は再び筋腫があると言われています。
検査は卵管造影までで、子宮鏡検査や慢性子宮内膜炎(CD138)などの検査は受けていません。
現在のクリニックでは先生やスタッフの皆さんには大変良くしていただいており、不満があって転院を考えているわけではありません。
ただ、保険での移植があと3回となり、今後はできる限り原因を整理し、納得した上で治療を進めたいと考えています。
先生でしたら、私のような経過の場合、まずどの点に着目されますでしょうか。また、優先して確認・検査を考えられることがあれば、ご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
年齢からは、妊娠しない主原因は、胚の染色体異常の有無です。したがって理論的には、着床前診断(PGT-A)が望まれます。しかし、保険とPGT-Aの併用が認められていないので、現時点では丁寧に胚移植をすることになります。着床障害の検査は、通常は40歳以下の方が対象です。しかしPGT-Aをおこなえないので、着床障害の検査をすることは無駄ではありません。子宮鏡、CD138、子宮内フローラなどの検査をお勧めします。一方、良い卵子を得るためには、栄養状態、亜鉛、銅、などを調べて、タンパクリッチな食生活と、血流改善の運動など、もお勧めいたします。
先日は、2個移植について相談に乗ってくださり、ありがとうございました。
胚盤胞を廃棄しなくて良いこともわかり、安心しました。
2個移植をするか、1個ずつ移植して自費での移植をするかの参考にさせていただきたく、改めてご質問させていただきました。
現在残っている胚盤胞が4AA、3BB、3BB、3BCなのですが、4AAをひとつ移植したときと、そのほかの胚盤胞を組み合わせて、4AAと3BB、3BBと3BCなど2個移植したときの妊娠率の目安がありましたら、教えていただけませんでしょうか。
施設や年齢によって異なるとは思うのですが、先生のご意見をお伺いできましたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
胚盤胞の妊娠率は、胚のグレードだけでなく、採卵時の年齢、胚盤胞になった日数、その施設の妊娠率も異なり、具体的な数字の提示は困難です。しかし感覚的には、PGT-Aを行っていない凍結胚盤胞ならば、臨床妊娠率のおおよその目安は、4AAを1個移植:30~40%程度、3BBを1個移植:20~30%程度、3BCを1個移植:10~20%程度だと推測されます。ただし、41歳では胚の染色体異常の割合が高くなるため、妊娠しても流産する可能性が若い年齢より高く、出産率は上記の妊娠率より半分程度に低下します。
2個移植した場合には、少なくとも1個が着床する確率が上がります。大まかな目安としては、4AA+3BB:臨床妊娠率40~50%程度、3BB+3BC:臨床妊娠率25~40%程度だと思います。
一方、2個移植では少ないながら双胎妊娠の可能性があります。低出生体重児、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、帝王切開などの危険性が単胎妊娠より高くなります。考え方の問題ですが、まず最も良好な4AAを1個移植し、不成功の場合に3BBを1個ずつ移植していく方法が、推奨の方法になります。ただし、今までの経緯からは、ご本人が双胎妊娠のリスクを十分理解したうえで希望される場合には、41歳ですので2個移植を検討すること自体は選択肢になります。
最終的には、採卵時の年齢、過去の移植回数、胚盤胞になった日数などを確認したうえで、担当医とご相談ください。
こんにちは。大変お世話になっております。
体外受精を2度行いましたが、妊娠判定至っておりません。
現在、3回目の体外受精を検討しておりますが、2回妊娠判定が出ていないため、このまま前回同様に体外受精をして妊娠できるのか不安です。3回目の体外受精をする前に必要な検査や、対応方法などはありますでしょうか。
お忙しい中恐縮ですが、ご回答お待ちしております。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
子宮鏡検査や胚移植の管理が他施設なので一般論になります。3回胚移植しても妊娠しないならば、着床不全の検査をお勧めすることになります。ただし、帝王切開の既往があるので、早めにこの検査をしても良いと思います。慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、などです。着床前診断は、現状では認められていませんので、保険適応外になってからになります。当院に検査のみでおいでになるならば、生理開始10日目ごろにおいで頂けますか。
高橋先生こんにちは。
先日諸検査の血液検査結果を伺いました。その後気になった点がありましたのでご質問させていただきます。
① TH1/TH2について
検査の結果、TH1/TH2がやや高いとの説明を受けました。
次回は保険適用6回目(最後)の移植となりますが、タクロリムスは次回の移植周期から服用することは可能でしょうか。
タクロリムスは保険適用での生殖補助医療(体外受精・顕微授精)と併用できる先進医療として実施されているという認識でおりますが、認識に相違がございましたらご教示いただけますと幸いです。
② 採卵・移植のスケジュールについて
前医では採卵周期と移植周期を分けて治療を行っておりました。
先生のクリニックで採卵・移植を予定する場合、採卵した周期にそのまま新鮮胚移植を行うことが基本的な方針となりますでしょうか。
それとも、採卵数や胚の状態、治療経過などによっては、全胚凍結として別周期に移植を行うことも多いのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
Th1/Th2は本来は着床障害の方に対して行われる検査です。今回はご希望によりおこなっていますが、自然妊娠・出産などもしており、やや高いTh1/Th2が意味があるかはかなり微妙です。以前は先進医療として一部の施設でのみ認められていましたが、先進医療の検討時期が終了したので、タクロリムスは保険との併用は現在はまだ認められておりません。次回来院時にご相談ください。凍結胚、新鮮胚移植、両方とも行っています。どうするかはその方の経過や採卵数にもよります。保険適応があと1回なので、胚盤胞まで育てて凍結する可能性が高いと思いますよ。
はじめまして、掲示板をいつも参考にさせています。
現在、他院クリニックで顕微受精を受けています。治療開始から一年となります。(7月上旬に胚移植2回目を予定しております)
夫(35歳)の状態は、運動率18.2%、高速前進運動濃度が130万/ml、精子自動指数50という結果です。
自分の状態は、先月受けた子宮フローラ検査の結果が「測定不可」という結果です。
何が原因で悪い結果になってしまったのかもう少し判断したくべく、子宮鏡検査ができるクリニックを探しています。
高橋ウイメンズクリニック様に転院しましたら、子宮鏡検査やその検査結果に合わせた治療をして頂くことは可能でしょうか?
また、紹介状を持って初診を受けてから、約何ヶ月後に採卵準備開始となりますでしょうか?
お忙しい中で大変恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
子宮内フローラの検査が測定不可の原因は、検査方法にもよりますが、採取量が少なかった、細菌量が少なかった、阻害物質があった、などが考えられます。実際には再検査が必要だと思います。子宮鏡は可能ですよ。ご希望の検査はおこなえると思います。紹介状があれば、最短で初診翌月には採卵は可能です、。ご希望の場合には、受付への電話で予約をお取りいただけますか。お待ちしております。
いつも拝見させていただいており勉強させてもらってます
現在他院にて顕微授精にて治療中です
3回目の凍結胚移植で陽性となりましたが10週で稽留流産で手術し胎盤ポリープにて治療しました
男性不妊の造成機能障害と左の卵管閉塞があり、残りの凍結胚は1個で移植予定です
現在通院中の病院では男性不妊に対しての治療はやっておらず、卵管閉塞に対しての手術も実施していません
あと2回の移植しか保険適用がなくこのまま現在の病院に通院していて良いのか悩んでおります
貴院へ転院を悩んでおり、貴院へ通院したらどのような検査や治療ができるのか、方針になるのかを相談させて頂きたいです
また他院通院中ですが詳細の話を聞くための受診は出来るのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
通院中の方々への治療で手いっぱいであり、申し訳ありませんが現在セカンドオピニオンの診察はお受けしてはおりません。一般論になりますが、この場での提案になります。男性不妊に対しての治療は、まずは泌尿器科の受診をしての対策になります。卵管閉塞には、卵管間質部の閉塞ならば当クリニックの日帰り手術でFTカテーテルをおこなえます。一方、卵管の先端の閉塞は腹腔鏡手術で入院が必要なので、他施設へのご紹介となります。凍結胚が1個あるようなので、良好な胚盤胞ならば胚移植してよいと思いますよ。そのうえでおいで頂ければ採卵からのスタートでよいと思います。また卵管やご主人への対策もご希望ならば、それも対応可能だと思いますよ。
はじめまして。いつも掲示板を拝見しております。他院通院中の44歳、治療歴2年半で出産歴はありません。
【検査】
子宮鏡検査→異常なし
フローラ検査→ラクトバチルス75.6%、プロバイオティクスとラクトフェリンを服用中
着床の窓:未検査
→まず問題ないと言われたため
免疫検査Th1/Th2:検討中
→通院中の病院では行っていない
【治療歴】※いずれもホルモン補充
新鮮胚移植2回→陰性
凍結胚(初期)移植→陰性
転院
胚盤胞移植5AA→陰性
胚盤胞移植5AA→陰性
4日目初期胚盤胞→hcg15から7.1→化学流産
4日目桑実胚→陰性
PGT-A採卵で5AA、3AAを検査へ
→2個ともA判定の正常胚
正常胚5AAを移植するも陰性
現在に至ります。
残りの凍結胚は、胚盤胞5AA、3BB、4日目桑実胚2個(うち一つは2.1PN)、正常胚の合計5個です。わりとグレードの良い胚を移植しているにもかかわらず着床しないので、このまま移植を進めてよいか、他にできる事があるとすれば何でしょうか。先生のお考えをお伺いできれば幸いです。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
PGT-A正常胚を移植しても妊娠しなかったのですね。残念です。2個検査して2個とも正常だったのは素晴らしいです。もう1個の正常胚盤胞をまずは移植することになります。子宮内の検査はほぼ受けていますので、必須の重要な検査ではありませんが、残っている検査としては確かに着床の窓、Th1/Th2、慢性子宮内膜炎があります。気にはなってしまいますね。ただし、現状のでの最も重要な因子は、胚の染色体異常の有無です。使検査をせずにそのまま移植でもおかしくはありません。正常胚を1個、それ以外は2個ずつの移植でも良いと思いますよ。
はじめまして。
いつもこちらの掲示板を参考にさせていただいてます。
現在、大学病院にて不妊治療中です。
子宮筋腫摘出のため腹腔鏡手術を約2年前に行い、そのまま不妊治療でもお世話になっております。
私は左卵管が塞がっております。
また手術の影響で、出産は帝王切開がよいと言われております。
現在まで約1年でタイミング2回、人工授精1回、体外受精2回(5BA、5BC)行っており、全て着床にも至っておりません。
残っている胚がBC2つだったので、また採卵をとのことで採卵したのですが、18個取れて、17個受精、凍結までいったのが3個(全て5BC)でした。
担当医からは、次も移植をしてみましょう。と言われておりますが、これでいいのかと悩んでおります。
友人から当院を勧められており、今に至っております。
大学病院だし、このままでもいいのではないかと思っている反面、違うクリニックからオピニオンをいただいた方がいいのではないかとも考えております。
このまま大学病院で3回目の移植をするのも不安ですし、どうしたらよいのか悩みしんどいため、ご相談させていただきました。
質問という形ではなく、申し訳ないのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
3回(または4個)良好胚盤胞を移植しても妊娠しない場合には、反復着床不全の診断で、その検査をおこないます。今回はまだ2回のようなので、もう1回胚移植することはおかしくありません。一方、胚の質はあまりよくないようです。まずは尾の改善策としては、痩せすぎ、太移植してもり過ぎはありませんか?検査としては、亜鉛、銅、ホモシステイン、ビタミンD、ビタミンC、活性酸素、タンパク質、コレステロール、体組成計、などは済んでいますでしょうか。今回はすでに採卵後ですので、もしおこなうならば、2個移植、着床不全(子宮鏡、慢性子宮内膜炎や子宮内フローラ、など)の検査をおこなう、などが考えられます。また、高用量のマルチビタミン、たんぱく質の積極的摂取、血流改善の運動、筋トレ、などの対策をおこなうことはおこなっておいてもよいでしょう。すでに5個の胚盤胞があるので、まずはしれらをどのように胚移植するかを考えることになると思います。
はじめまして。本掲示板は、専門医が答えてくださる貴重な情報として拝見しております。
他院通院中です。昨年5AAと4BC(いずれも顕微授精の5日目胚)の2個移植をし、2つ胎嚢確認、1つ心拍確認、8週で流産しました。凍結卵がなかったため採卵から再開し、5日目4BCと6日目4BC(いずれも振りかけ)の2個移植しましたが、化学流産でした。
流産後から月経中に見える卵胞の数が少なくなり、採卵数が減り、現在凍結卵がありません。
直近の採卵周期:クロミッド1錠/日×3日、レコベル12ug/日×9日、ガニレスト1A/日×4日、hCG10000IU+点鼻→5個採卵、3個受精、胚盤胞0
直近の採卵周期2か月後(月経2日目):FSH 14.9, LH 7.3, E2 9, P4 0.4, AMH 1.78
AMHの割に月経中の卵胞が少ないです。
高刺激の連続採卵は成績が良くないとのことで、2カ月に一度しか採卵しない方針です。
保険での移植が残り一回です。良好胚を得るための打開策があれば、アドバイスいただけますと幸甚です。
高橋敬一院長からの回答
良好胚を得る明確な一つの打開策は残念ながらありません。より胚ができる原因自体が一つではないと考えられるので、打開策も様々あり得るのです。今回は詳しいデータがないので一般論になります。年齢的には、染色体異常の胚は多くありますが、その解決策はなく、早期に治療をおこなうことと、できるだけ多くの胚を得るようにすることになりま。今回は採卵数が少ないようですが、人間の体は反応はその時期によりばらつき同じではありません。今後多くの採卵ができる事もあり得るでしょう。ただ、その対策ですが、痩せすぎ、太り過ぎはありませんか?検査としては、AMHの再検査、DHEAs、亜鉛、銅、ホモシステイン、ビタミンD、ビタミンC、活性酸素、タンパク質、コレステロール、体組成計、などは済んでいますでしょうか。それらに対しての補正、高用量のマルチビタミン、たんぱく質の積極的摂取、血流改善の運動、筋トレ、などの対策をおこなうことが必要だと思います。一つの対策で済むものではないと思います。ご参考になれば幸いです。