着床前診断・遺伝
はじめまして。いつも掲示板を参考にさせていただいております。
何度も体外受精するも妊娠できず悩んでおります。今後できることがあればアドバイス頂けますと幸いです。
治療歴4年、2回転院、体外受精で移植9回(採卵13回)しましたが、なかなか妊娠しません。
直近3回の移植では、ERA/EMMA/ALICE済で着床の窓調整済(一日ずれていた)、子宮鏡検査済、不育症検査済、いずれもPGTA正常胚を移植したにもか変わらず、化学流産、胎嚢確認後流産、着床せずで終わりました。
正常胚を3回移植してもダメだったのでどうしたらいいのかわからなくなってしまいました(正常胚かつ、4BA、4AA、4BBと、見た目も悪くないと思います)。
残りはモザイク胚が2個あり、また採卵するかどうか悩んでいます。PGTAでも結果が出ないので、PGTAをしないのも考えています(保険残3回)。
ちなみに、体外受精を一番最初にした際に、夫の精子がよくなく、ふりかけ法は全滅だったので、以降は顕微にしています。ふりかけ法の方が元気な受精卵ができやすいと聞いたことがあるのですが、今一度ふりかけ法をチャレンジしてみる手はあるでしょうか。
このまま続けるべきか、何かできる対策はあるのか、どこにも相談できずに悩んでおりアドバイス頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
妊娠しない主な原因は年齢による胚の染色体異常の有無です。しかし今回PGT-Aを受けているので、この点は回避されています。したがって着床障害の検査を追加しても良いと思いますよ。子宮内フローラ、Th1/Th2の免疫能検査は受けていますでしょうか。一方、PGT-Aは絶対的な診断法ではありません。保険も3回残っているようですので、まずは保険を使用しての治療を優先してはいかがでしょうか。PGT-Aなしでの2個胚移植も選択肢でしょう。運動精子数が悪くなければ、ふりかけ法も試しても良いと思いますがスプリット法もありえます。画期的な良い方法があるものではありませんが、妊娠はしているので、1ステップ1ステップを丁寧におこなうことになると思います。
お返事ありがとうございました。
5個に4個の染色体異常、それに私たちの遺伝子異常となれば、やはりこれはとても確率の低い挑戦なのだとわかりました。
先日、今行っているところとは別の、もうひとつのクリニックを訪ねてみました。
そこは規模的には小さいのですが、以前大きな病院でお世話になった不妊科の先生がいらっしゃるところです。(この度通い始めたところは、名声が高く、海外からもたくさん患者さんがいらっしゃるようなところです。)
費用で選ぶつもりはないのですが、ふたつを並べてみた際、どうしてこの価格差が生まれるのか、またどうやってクリニックを選ぶべきなのか、考え込んでしまいました。
今のクリニックの先生は、この間の診察では、死産のことだけではなく、わたしたちがこれまで不妊治療をしたことがあるかどうかさえ把握しておられず、pre PGT-Mの結果説明も情報がずれていたうえ、これからの治療に対しても淡々としていらっしゃって、どこか空虚感を感じてしまいました。
改めて会いに行った先生は、わたしの体のことを記憶に留めてくださり、治療についてもこちらの声に耳を傾けてお話ししてくださったことにほっとして帰途につきました。新しい先生のこともご存知で、大丈夫よ彼女ならとおっしゃっておられたのですが、モヤモヤが抜けません。
今のクリニックは、娘がうまれてきたときのICSIをしていだだいた方がいるということで紹介してもらい、設備的にも、研究においても、ヨーロッパ一ともうたわれています。
先生も大切だけど、クリニック自体の設備、そして、ラボ(ICSIそして、わたしの場合はPGTをする方)もとても大事だとまわりに言われて、今いるクリニックに辿り着きました。費用の差は設備にあるからなのか、前の先生への安心感はわたしのいち、感情にすぎず、結果を求めれば、今いるクリニックで治療するほうがいいのかと立ち止まってしまい、今周期の治療を見送ることにしてしまいました。
何をどう優先して決断すればいいのか、わからなくなってしまいました。
日本は海外より費用がかからないのだとすれば、それはとてもとても羨ましいです。残念ながら、私たちは治療のためには帰れそうにもありません😔
先生のご立場から、ご意見いただけたらと思い、再度書き込みさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
いろいろ考えることがありお悩みなのですね。今回は医療技術のことではなく、費用や医師の対応の問題がメインのようです。この場でのコメントはとても難しく、これはカウンセリングの域に入っているようです。現地にカウンセリングがあるならば利用してはいかがでしょうか?または今はネットでも日本人がカウンセリングをしているところもあります。それもご利用してみて下さいね。
はじめまして。
海外在住のため、海外にて不妊治療を受けようとしております。心細くなってしまい、こちらにてご相談できたらと思いました。
死産を経験し、夫私と共に染色体に遺伝子異常があることがわかり、2020年20個採卵後、PGT-Aをし、3つの正常杯のうち、最後のひとつで無事妊娠出産にいたることができました。
今月でこの歳を迎えるのですが、もう一度命を授かれたらとステップを踏んでいるところです。
7月末に受けた検査でAMHは、 1.57 ng/mでした。ポジティブな夫の言葉に対して、担当の先生には、あまりいい言葉がもらえず、正直このまま治療を勧めるべきなのかどうかも迷い、落ち込んでしまいました。
悔いのない、やり残しのないようにと思い、ドアをたたいてみたものの、診察後はマイナスなイメージばかり浮かんでしまいます。
卵子提供についても話されたのですが、私のエゴですが、その選択肢は考えておりません。
先生のご経験上、無事出産できる可能性はやはり低いと思われますか?諦める道をもう少し真剣に検討するべきなのでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
年齢的には確かに可能性は高くはありません。胚盤胞ができても5個のうち4個は染色体異常になる確率です。一方、年齢的にAMH1.57は良い値です。卵子が沢山取れるならば挑戦する意義はあると思いますよ。海外では年齢的には卵子提供が勧められる状況でしょう。あとはお二人の考え方次第です。ご自身の卵子で挑戦する覚悟ならば、できるだけたくさん採卵して着床前診断(PGT-A)をおこない、正常胚を移植する、の一択です。目安としては、1年間の治療期間などを設けても良いでしょう。どこの国かはわかりませんが、一般的には日本のART費用は世界的にも最も廉価な状況です。帰国して治療を受ける方も少なくない状況ですね。お二人でご相談ください。
はじめまして、
掲示板を拝見しまして、ご相談させていただきます。
夫婦の状態といたしましては、私が36歳、BMI25.9、旦那が40歳です。体外受精を始めて2年が経とうとしています。精子検査の結果が悪く、体外受精を勧められ、3回採卵、5回移植を行いました。1回目の移植で4ab、2回目の移植で4baか4ab、3回目に4baを移植して妊娠し、稽留流産しました。4回目に4baか4abの卵を2個移植、5回目は4aa、3aaの2個を移植しました。残っている卵は4aaです。着床不全なのか、不育不全なのか、染色体異常なのか不安だらけです。
私たちは現在、体外受精5回を実施し、陰性結果がでたことで、自費になるのを目前に、他院への転院、検査依頼を検討、検査自体何をしていいのかも分からず、どうしたらいいのかを悩んでおり、相談させていただきました。私たち夫婦に今できることは何なのでしょうか。相談にのっていただければと思います。
現在の病院では保険認可されていない検査を積極的には行っておらず、子宮内フローラ、菌のなどの検査を行っておりません。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
1回は妊娠しているので、明確な着床障害とは言えません。また不育症でもありません。妊娠するかどうかの主原因は胚の染色体異常の有無でですので、理論的には着床前診断(PGT-A)が最も勧められます。しかし保険との併用はまだ認められてないのでこれをしないで他のできる事をおこなうことになります。子宮鏡検査、卵管水腫の否定のための子宮卵管造影検査、慢性子宮内膜炎(CD138)、子宮内フローラ、免疫機能Th1/Th2、着床能検査(ERA,ERPeak)などが考えられます。日常生活でできる事としては、たんぱく質の摂取と、血流改善のための運動・筋トレ、高用量マルチビタミン摂取、などが考えられると思います。
こんにちは、いつもこちらの掲示板で勉強させていただいております。
地方在住のため他院通院中の35歳(4月に36歳となります)です。
今日5回目の移植判定日で、陰性に終わってしまいました。
5月まで仕事が忙しいこともあり、一旦治療をお休みしたいと考えておりますが
その間に身体づくりとしてできることがあれば教えていただきたく、お願い申し上げます。
以下、現在までの治療歴等です。
25歳で自然妊娠→出産
29歳でタイミング法→4回目で妊娠、出産
いまは3人目を望んでおります。
6回タイミング法、4回人工授精を経て、
2024.11採卵①アンタゴニスタ法 7つ採取、顕微授精、ふりかけ半々とし、6つ受精、3つ胚盤胞(3BB.3AB.3AB)
→移植1.2は陰性、3回目に陽性(3AB、移植時内膜7.8ミリ)となりましたが子宮外妊娠で、左側卵管を切除しました。
2025.8採卵②アンタゴニスタ法 3つ採取、全て顕微とし、3つ受精、2つ胚盤胞(初期胚盤胞、4BA)→4回目移植として、2つ移植しました(移植時内膜9.2ミリ)が、化学流産となりました。
2025.11採卵③アンタゴニスタ法 7つ採取、全て顕微授精とし、7つ受精、7つ胚盤胞(毎回、グレードは移植後にお知らせいただいており、不明です)
今回移植⑤は4BAと4BBの2個移植、内膜9.7ミリでしたが、陰性となりました。
子宮鏡検査は2025.11に行っており、問題ありませんでした。
現在飲んでいるサプリはリズミエットというマルチビタミンのみです。
保険診療は残り1回となりますが、現在凍結している分は自費で移植する予定です。
しかし、そこでも思わしい結果が出なかったときに、治療を辞めようかということも決めかねております。こちらもアドバイスいただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
移植までの体づくりを知りたいのですね。実際の体格がわかならないのですが、一般論としては、たんぱく質を多くとり、体を動かして血液循環の改善を図るほうが良いと思います。保険が使えるならば、保険を使用した胚移植でもよいと思いますよ。もし今後も積極的に不妊治療をおこなうならば、自然妊娠の実績もあるので、子宮卵管造影検査、慢性子宮内膜炎(CD138)、子宮内フローラ(細菌叢)、免疫機能Th1/Th2、着床能検査(ERA、ERPeak)、があります。自費での採卵となるならば、着想前診断(PGT-A)も選択肢になると思います。過去に実績があるので、まだあきらめるのは早いように感じます。頑張ってくださいね。
先生こんにちは。
先日採卵していただき、培養師さんより培養結果の連絡をいただきました。5日目の朝、全てBC程度のグレートでPGTA できる胚がないと言われ、どうしようと落ち込みましたが、昼まで待ち、検査できる胚ができて良かったです。そして1つのBC胚については、5日目→6日目まで1日培養を延長して検査できる胚になるまで様子を見るか、5日目で凍結するか、迷いに迷いましたが、凍結しました。今生理を待っている状態です。そこでご教示下さい。
①生理が来て、1周期空けずに、PGTA の結果を待つ中で今回の胚を移植することは出来ますか。採卵後なので、リセット1周期挟むべきで、急ぐことは得策ではないですか。診察してみないとわからないなどありますか。
②もし5日目3BC胚を6日目まで延長して培養したとき、6日目にBCもしくはそれ以下になってしまった場合、そういった胚は、たとえ移植したとしても育たかっただろう胚と考えられるのでしょうか。それとも培養を伸ばしたらダメになってしまった胚でも移植したら上手くいくということもあるのでしょうか。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
今回、PGT-Aができてよかったです。①「今回の胚」とは、PGT-Aをしなかった胚を移植するとの意味でしょうか?技術的には可能です。ただし、この相談はこの場ですることは適当ではないので、おいで頂き直接ご相談ください。BCは妊娠、出産する可能性がある胚と認識しています。Dランクの場合には妊娠しないと判断しています。一方、体外での培養でよくない胚でも、早期に移植したら妊娠する可能性はあると考えられますが、その可能性がどれだけかは不明瞭です。大きく変わるものではないと推測されます。
不妊というより、不育関連の相談になります。
妊活に3周期チャレンジし、2回は4週5日で化学流産、1回は6週で胎嚢確認後流産となり、この3周期は連続してます。
不育症かなと思ったんですが、最近着床促進により異常胚も着床しやすい場合があるというのを見ました。
もしかしたら私はこれなのかと思ったんですが、いかがでしょうか。
また、着床促進の場合は体外受精によるPGT-Aをするしかないんでしょうか。
次の妊娠が怖く、相談になります。
高橋敬一院長からの回答
着床促進の診断は実際には困難です。PGT-Aも着床促進の診断にはなりません。化学的妊娠は妊娠の回数には入れないので、現状では着床促進状態とも、不育症とも言えない状態です。現状、着床促進を議論してもおこなうことに変化はないと思います。もし検査を受けるならば、不育症の検査になります。ただし流産を避ける目的でのPGT-Aは意義は十分あります。
お世話になっております。いつもこちらの掲示板を拝見させていただいております。ありがとうございます。
現在第二子妊活中です。39歳の時に採卵したPGTA済みの卵が4個あり、11月から移植しています。1回目は陰性、2回目は、BT7で陽性が出ましたが、だんだんと色がうすくなってしまい、化学流産ではないかと思っています(本日判定日です。)
残りの2つの卵をこのまま移植すべきか、少しでもはやく採卵すべきか、検査を何かすべきなのか迷っています。
どうかご教示よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
2回のPGT-A正常胚を胚移植して、はっきりした妊娠が得られないのですね。その場合には着床不全の検査は済んでいるのでしょうか?子宮鏡、慢性子宮内膜炎(CD138)、子宮内フローラ検査です。これらが済んでいるならば、まずは残っている胚を移植してよいと思いますよ。
お世話になっております。
以前の質問にお答えいただきありがとうございました。
PGT-Aの検査希望の為、診察を受けにいこうと思っております。
8〜9月ごろ移植希望なのですが、PGT-Aの検査は3〜4月ごろ受けても良いのでしょうか。
移植可能な胚があった場合はそのあとすぐに移植した方が良いのでしょうか。
PGT-Aの検査を出すための受診時期に迷ったためこちらでご質問させていただきます。
お忙しいところ恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
PGT-Aの胚は、検査後には再凍結しています。したがってその後の胚移植はいつでも可能ですよ。すぐに移植しても数か月後に移植しても成績は変わりません。ご都合の良いスケジュールで可能ですよ。都合の良い時においで頂けますか。
不妊治療で不安が強い中ですが、いつもこちらの掲示板を参考にさせていただき前向きに治療をしています。
現在他院で体外受精をしていますが、4回ともhcg0で全く着床しませんでした。
途中検査を行い、トリオ検査ではラクトバチルス0%だったため経口と経膣でサプリで補充中です。
卵管造影では閉塞と狭窄の診断で、卵管水腫等他は問題なしと言われました。
子宮鏡検査でマイクロポリープが見つかり、ビブラマイシンを服用しました。
過去2回自然妊娠しており、1回は出産まで行き、2回目は流産でした。
自然妊娠歴があるから体外受精までいけば妊娠できると思っていましたが、なかなかうまくいかず悩んでいます。
追加ですべき検査はありますか?
移植4回陰性だったため次回は2個移植を検討しています。
高橋敬一院長からの回答
4回胚移植して妊娠しないのですね。着床障害の検査はすでにおこなっているようです。自然妊娠・出産もあり基本的には着床障害の問題は少ないようです。現状では大きな問題がないので胚盤胞の染色体異常の有無が最も関係すると推測されます。したがって、論理的には着床前診断が推奨されます。ただし現在ではまだ保険診療と着床前診断は認められていません。したがって着床前診断を除いて別の対策をおこなうことになります。その対策として2個移植は、原因が不明な中では適当な対策になります。
一方、もし原因検索を更に求めるならば、その検査の意義はやや低いのですがいくつか挙げられます。ビブラマイシンを使用しましたが、治癒しているかの慢性子宮内膜炎の検査としてCD138の検査をする。それ以外としては、Th1/Th2の免疫機能の検査。着床の窓の検査、などがあります。ご参考になれば幸いです。
現在他院で治療しております。
今まで人工受精9回、体外受精7回(うち1回はPGTA・4AA良好胚)をしましたが人工受精2回目の時の稽留流産、体外受精6回目(顕微授精・排卵後移植)の化学流産という結果になってしまいました。
子宮内フローラ検査は異常なし、CD138検査の結果は視野中31個と多かったのでビブラマイシンを処方されました(服用後の再検査は行わないとのこと)。
フローラはラクトバチルスが99%と良好でした。子宮鏡検査も異常はありませんでした。
PGTA良好胚4BBが2つ、6BBが1つ残っている状態ですが出来る検査はしている中で現在の院でどうしても結果が出ないので転院も視野に入れて考えているのですが胚盤胞の移送に伴うリスクやコストを考えるとどうなのか迷っています。
治療内容は同じでも病院によって相性の良い悪いはあるのか、見解をお聞きしたいです。
因みに今の院では完全自然周期の移植は休みの日がある関係で出来ない状況です。排卵後移植は2回行い、最後の6回目で化学流産でした。
しかしながら採卵の結果は悪くありません。採卵の仕方によってもグレード、PGTAの結果が同じでも院によって質に違いが出てくるものでしょうか?
長々とご質問恐縮ですが保険治療も終わってしまい自分達の中でベストの選択をしたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
PGT-A正常胚移植をしてもなかなかうまくいかないのでお悩みなのですね。病院による相性はあると思いますが、その中身が不明確なので、転院するのが適当かどうかも不明確です。採卵の結果が悪くないので、今の施設の技術は一定以上だと思います。現状でのアドバイスをいくつか提示してみます。
施設の方針にもよりますが、CD138の治療後の再検査をしていないようです。ビブラマイシンでの治癒率は60%程度との報告もあるので、再検査を要請してみる。フローラのラクトバチルスは、最近の報告では詳しい検査でラクトバチルスでもイナーズならば悪影響があるようなので、フローラの再検査をしてみる。胚移植の完全自然周期にはあまりこだわる必要はないと思いますよ。また、人工授精で妊娠しているのですから、体外受精治療の合間には、自然妊娠や人工授精での妊娠の可能性もあるということです。少しでも妊娠する可能性を上げるならばその手当もおこなってはいかがでしょうか。
初めまして。今は他院にて4年ほど不妊治療をしています。転院を視野に入れてます。
いままで2回流産(いずれも稽留流産)しました。今まで保険適用中はPGTAをしてこなかったのですが、6回移植し、失敗に終わったため自費になったので今回11月5日にようやくPGTAでA判定の4ABの胚を移植しました。無事に着床し、6週6日目に心拍も確認出来たのですが、7週目6日目で心拍が弱いと診断され、その後稽留流産と診断されました。PGTAでA判定を受けた4BBの凍結胚が一つあるのですが、自費での採卵は経済的にも厳しく、また移植しようかと思うのですが、不育症等全ての検査を行い、バイアスピリンまで飲んで備えたにも関わらず流産してしまったことから、何が原因なのかわからず、また移植して流産してしまうのが怖くてたまりません。何かこれ以上の対処法はないでしょうか?転院をしてまた一から採卵から始めるのがとても不安でたまりません。出来れば今回の移植で何とか出産まで繋げたいです。
高橋敬一院長からの回答
今回はPGT-A正常胚を移植しても、流産してしまったのですね。とても残念です。実際には、PGT-A正常胚の妊娠率は50%とすべて着床するものではなく、流産率も約10%流産します。その原因の一つには、PGT-A正常胚でも、検査は一部の細胞を検査しているので、実際に100%正常であるとは言えない原理的な問題があります。しかし、この胚側の問題はPGT-A検査の限界であり対策はありません。
別の流産の原因としては、母体側の問題としては、不育症の検査をすべて受けているとのことで、バイアスピリンを飲んでいるのは、原因があったとのことでしょうか。血液凝固能を更に抑えるために、バイアスピリンに加えて、ヘパリンを早期に加えることはあり得ます。
不育症の検査としては、子宮鏡やネオセルフ抗体、夫婦の染色体分析も済んでいますでしょうか。流産絨毛の染色体分析はしましたでしょうか?流産の原因を特定することは困難ですが、今おこなっている対策はおかしなことではないと思います。残っている胚を大切に移植してみましょう。
初めまして。今は他院にて4年ほど不妊治療をしています。転院を視野に入れながら、いつも掲示板で情報を頂いております。
今、環境を変えるべきなのか、治療のやめ時なのかとモヤモヤ毎日悩んでいます。
今までに採卵8回、移植を4回してきました。
採卵では胚盤胞を凍結できる時とできない時が半々でした。
2回目の移植では2個胚盤胞を戻して陽性反応がありましたが、5週3日に流産しました。
その他は陽性反応なしでした。
先日4回目の胚盤胞移植で2つ戻しましたが、着床すらできませんでした。
あとひとつ、胚盤胞があるのですが前回の2つと同時に採卵したものです。グレードが落ちること、ダメだった時と同じ日に採卵した胚盤胞なので染色体異常なのでは?と考えてしまいます。採卵しても胚盤胞にならない時が多いことから、卵子の質が悪いのかな?とも思っています。自費でも良いので今の状態で転院した場合、PG TAはできますか?また、卵子の質を上げる方法はありますか?
慢性子宮内膜炎の検査はしていませんが、対策として抗生物質を10日間飲みました。また、ラクトフェリンのサプリも飲んでいます。
免疫寛容異常の検査も受けたいと考えていますが、今通っている病院ではやっていないそうです。
他にできることはありますか?
お忙しい中とは思いますが、ご意見頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い結果が出ずにお悩みなのですね。38歳ですのでまだ治療をあきらめる状態ではないと思いますよ。胚はそれぞれ別物です。妊娠しなかった周期の採卵日が同じでも全く別のものなので、染色体異常が同じようにあるものではないですよ。胚盤胞にならない周期もあったようなので、確かにもう少し質が良ければ良いと思います。改善点としては、亜鉛、銅、ビタミンC,D、たんぱく質、などの検査をおこない、高濃度マルチビタミン、運動とたんぱく摂取などを心掛けます。自費ならば、PGT-Aはおこなえますが、保険の回数が残っているならば、まずは卵質の改善を優先しても良いと思います。胚の質が不良の場合には、PGT-Aはできないのですね。免疫の検査は可能ですよ。もし当クリニックの受診をご希望ならば受付への電話で予約をお取りいただけますか。それではお待ちしております。
高橋先生、こんにちは。
先日NO.13907、13931で相談させていただいたシロニャンコと申します。
今現在、最後の胚盤胞の移植周期で、主治医からはこれでダメだったら、PGT-Aもできる医院への転院が良いかもと言われました。
治療歴を簡単に書くと以下です。
・42歳最後と43最初で2回採卵し、平均採卵数は13.5個、胚盤胞数は3.5個(AMH3.57、42歳10ヶ月時点)。
・移植1回目 ホルモン補充 4AB
hCG 28.5(3W4D)→308.9(5W6D)→167.6 (6W4D) 胎嚢見えず化学流産
・移植2回目 ホルモン補充 4BB hCG反応なし
・移植3回目 自然周期 4BB
hCG BT7で6.1→化学流産
・移植4回目 ホルモン補充 4CB hCG反応なし
※念の為、免疫下げるため?のプレドニンを服用、ラクトバチルスの膣錠ユテラを入れて臨んだ。
・移植5回目 ホルモン補充 4BCと4CC
hCG BT7で9.6→化学流産
※ラクトバチルスの膣錠ユテラを入れて臨んだ。
・行った検査内容
・子宮鏡:綺麗なので慢性子宮内膜炎の検査は必要ないだろうと。
・卵管造影:異常なし
・精子抗体:異常なし
・亜鉛、銅、DHEA-Sも検査結果に基づき指示された量サプリ服用。
・不育症(細胞性免疫関連Th1・Th2、血液凝固系、自己抗体関連)
:特に以上なし
・ER-peak:ズレなし
・フローラ:ラクトバチルス72.9%(L.jensenii:72.8%)のため、移植
4回目以降は膣錠ユテラを入れ毎日ラクトフェリンを服用
今現在、移植6回目(ホルモン補充、4CB、念の為プレドニン、バイアスピリン服用で臨む予定)です。これがダメだったら高橋先生の所に紹介状と今までの検査結果を持って転院を考えております。そこで何点かご教示ください。
①PGT-Aは流産を繰り返す人にとって有効と拝読していますが、私の様に胎嚢の見えない化学流産の人に対してもPGT-Aは有効なのでしょうか。私は今後も胚盤胞を丁寧に移植してくのが良いのか、PGT-Aをして胚を選別して移植が良いのか、もしくは、初期胚などとの2段階移植も考えた方が良いのでしょうか。(今までは全て胚盤胞にしました)
②次はまた採卵スタートになります。今まで2回共PPOS法でした。主治医に伺ったところ、PPOSが主流だが、アンタゴでもいいかもしれない。しかしアクセルとブレーキの効かせ方次第で、萎んでしまう可能性もあるから、今まで試していない方法は冒険ではあるけど、やってみてもいいかもと言われました。刺激法を変えると、取れる卵子の数や質は変わったりするというようなお話でした。数はまだしも、質も刺激法で変わったりしますか。(例:1回目の採卵では4BAがありましたが、2回目は4BBがベストでした)
年明け1月の生理スタートで採卵できる様に、12月中に一度診察予約を取る予定でおります。兎に角スピードが大事なので・・(泣)どうかよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
妊娠反応が出るものの、化学的流産で終わってしますのですね。理論的に言えば、PGT-Aをして、染色体が正常な胚を移植すれば、妊娠率が約60%、流産率が約15%程度が期待できます。一方、年齢的には、5~10個に1個が染色体が正常な胚の確率です。したがって今までの胚移植でも正常な胚が1個あったかどうか、なのです。したがって、PGT-Aをおこない1個づつ移植するか、PGT-Aせずに2個づつ胚盤胞を移植するか、はかなり難しい判断になるのです。流産を少しでも下げることが重要ならばPGT-Aは明確な意義がありますが、採卵当たりの妊娠する可能性を上げるにはそのまま2個移植を継続するほうが良い、とも言えるのです。したがって実際の判断は来院してからの直接の相談が必要でしょう。お待ちしております。
いつもお世話になっております。
お忙しいところ申し訳ありません。
今年に入って6回胚移植を行いすでに3回流産しました。
現在6回目で陽性判定はいただきましたが本日5週で胎嚢が小さく、出血も増えてきており過去の流産のときと似ているので恐らく今回も厳しいのだと思います。
もし今回流産だった場合1年で4回の流産、第一子の時も含めると人生で5回流産になります。
前回流産時に不育症の検査をしていただき明確な原因はわかりませんでしたが、
卵の染色体異常だけで5回も流産するのは多いではないかと思います(素人考えで申し訳ありません)。
これといって原因もわからないので今後も胚移植を続けていただく他にないと思いますが、もう今回で6回目だったので保険適応ではなくなります。
費用面のことと自分の年齢が上がることでどうしても焦ってしまいます。
今やっていること以外になにかできることはないでしょうか。
また、流産回数が多くても30歳だと1回で2つの胚を戻すことはできないのでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
出産してからは、3回流産し、今回の妊娠になります。3回妊娠しているので、2個胚移植の医学的なメリットはほとんどありません。2個胚移植で流産は低下せず、むしろ双胎になると流産率や事故の確率が上がるのですね。まずは今回の経緯を見守りましょう。3~4回の流産は染色体の問題でおこることもあり得ます。したがってもっともよい対策は、胚の染色体の検査(PGT-A)になります。念のため、子宮鏡検査と不育症の検査も再検査しても良いでしょう。ご不安とは思いますが、医学的に論理的な対策をシッカリと行っていきましょう。
初めまして。以前からこちらの掲示板や動画を参考にさせていただき、貴院への転院を希望しております。
現在37歳で、治療歴としては胚移植1回目4AA移植で陰性・2回目3BA移植で稽留流産となり、先月に流産手術を受けました。
3BCの凍結胚が1つ残っている状態です。(PCOSと診断されています)
また流産するかもしれないといった不安や将来的な第二子への強い希望もあり、移植には進まずに、可能であれば保険適用で再度の採卵から治療を進めたいと考えております。貴院ではご相談可能でしょうか?通院中のクリニックでは、年齢やグレードを鑑みて可能との返答でしたが、設備面が十分ではないことを理由に、転院したいと考えています。
凍結胚がある場合は、保険での貯卵は原則認められず再採卵ができないことは理解しております。一方、転院先を思慮する上で、現在のクリニックの他にも、医療機関によって「グレードがBC以下」や複数条件付きで可能としているなど、医学的判断により例外的に保険採卵を認めるケースもあることを知りました。
ただし、私のように「保険胚移植が2回以上残る」ケースでは、原則として既存胚(3BC)から移植する必要があり、再採卵後の胚を優先したい場合には既存胚の破棄が必要になるといった条件もありました。
可能であれば、通いやすく実績のある貴院に転院できればと考えおりますが、採卵に関してはクリニックごとに方針が異なる点も理解しており、運用を伺いたくお問い合わせいたしました。
【お伺いしたい点】
・凍結胚(3BC)が1個残っている状況でも、貴院で保険採卵が可能なケースはありますでしょうか?
・もし例外的に保険採卵を認める基準(胚のグレード・年齢・治療歴・希望など)があれば教えてください。2個移植は現在のところ考えておりません。
・初診で判断可能か、手続きの流れも教えていただけると大変ありがたく思います。
高橋敬一院長からの回答
現場の我々も困惑しているのですが、施設により条件が異なるのは仕方ないことなのです。原則は貯卵はできないことになっており、医学的な理由があれば認められることがあるのです。最終判断は医師ではなく、支払い基金(の審査員)が判断することであり、各都道府県でバラつきもあるのですね。採卵はご相談に乗れると思いますよ。診察をご希望ならば、受付への電話で予約を取っていただけますか。お待ちしております。
いつも拝見しております。質問を失礼致します。
胚盤胞移植を6回行いましたが、1回の化学流産を除き一度も着床しませんでした。
採卵は沢山取れ、胚盤胞にもなるので(凍結胚が1回につき7個程度)、卵もAAランクなど全て良好です。(BBもありません)。Emma Aliceなどもしており、ラクトバチルスの膣錠を入れています。更に血液検査も済ませておりまして、ビタミンなどはサプリメントで補って正常値になっているそうです。
ivfをしている理由は、卵管妊娠により卵管が片方ないからです。
次回から保険適応外になるので慎重に行きたいと思っています。
ここで質問させてください。
私はBMIが31あるのですが、これが原因で着床不全を起こしているのでしょうか。子宮内などは確認していますが特に何も出てこず、BMI以外に何も思い当たりません。
論文なども読んでみたのですがなかなか回答が得られず、ここで質問させていただいております。
BMIを25程度にすると着床率が上がるデータがあるのでしたら、先にダイエットを頑張ろうかなと考えています。拙い文章で伝わりにくいかと思いますが、ご回答をお願いします。
高橋敬一院長からの回答
BMI31は高度肥満であり、着床障害の原因の一つにはあります。ただし絶対的なものではありません。減量も一つの対策ですので、糖負荷試験、メトホルミンの使用などがまず挙げられます。次に子宮鏡、慢性子宮内膜炎、卵管水腫の有無の確認、Th1/Th2の検査、着床の窓などの着床関連の検査も済んでいますでしょうか。さらに保険適応外のようなので、最も重要な染色体の問題である、着床前診断(PGT-A)の検査を考慮しても良いと思いますよ。
No. 13970の質問をしたものです。その節はお答えいただきありがとうございました。
その後、自然周期での移植をしましたが掠りもせず陰性で終わりました。
子宮内フローラ、ビタミンD、CD138、子宮鏡、th1/th2の検査は一通りして問題のあったものは改善済みです。
葉酸、亜鉛、プロバイオティクス、ビタミンE、アルギニンなどのサプリメントも服用しています。
9回目の移植だったのですが、今回からは不育症の検査もしてバイアスピリンを服用、pgt-aの正常胚移植、PRPで内膜へのアプローチも行いましたが良い結果繋がりませんでした。
これ以上できる検査も無く、次の10回目の移植はどうしたらいいか行き詰まっております。
ERA検査は90時間の結果で、その後90時間で2回移植をしてどちらも陰性でした。
過去に1回だけ120時間で着床した経験があることを踏まえ、次はホルモン補充で120時間の移植で挑戦してみるのはアリでしょうか?
ホルモン補充以外の条件は前回(正常胚、バイアスピリン服用、PRP、その他サプリメント)と同様にする予定です。
ご意見聞かせていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
おこなえる検査はすべてうけているのですね。その場合には、着床したことのある120時間のでの胚移植は選択肢になります。PGT-A胚が正常でも、妊娠率は60~70%程度です。したがって主要原因の染色体正常胚を一つ一つ丁寧に胚移植する方針になると思います。バイアスピリンの胚移植時期の処方には議論がありますし、PRPもも本当に必要かどうかの判断は意見が分かれるところです。またこれらをおこなう場合には、120時間の調整が逆にずれてしまう可能性もあるかもしれません。判断難しいので、担当医の意見を優先でよいと思いますよ。
お世話になります。
初診の者です。
お聞きしたいのですが、貴院はPGT-SRを先進医療として認定されているクリニック様でしょうか?
(=保険診療と併用できるでしょうか?)
少々愚痴になってしまいますが、PGT-SRを先進医療として認定しているクリニックは関西や九州ばかりで、何故一番人口の多い関東はほとんど無いのだろうと、暗い気持ちになっております。
もし、何かご存じでしたら、教えて頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
お問い合わせありがとうございます。残念ながら当院はPGT-SRもおこなえるのですが、先進医療施設ではありません。先進医療の幹事施設が関西に多いのでそのような状況になっているようです。PGT-SRの施設に先進医療をおこなっているかどうか直接問い合わせてみてはいかがでしょうか。
いつも、こちらの投稿から色々情報を頂いております。ありがとうございます。
私は41歳で3回の胚盤胞移植が終了しました。
3回とも着床せずです。
いったん一通りの検査をし、万全の状態で移植周期に入りたいと考えています。
実施済み検査は
・子宮内フローラ
・CD138
・ERA
・th1 th2
・子宮鏡
・PGTAは結果待ち1つ(1つは胚が壊れ廃棄)
他にできる検査は何かあるでしょうか?
個人的に気になっているのは、内臓に響くような深部の強い性交痛。5年前から突然で、今の所原因不明です。
お忙しいところ恐れ入ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
現時点では、検査は十分行われているようです。技術的にもしっかりしている施設だと思いますよ。今の施設を信頼して頑張ってくださいね。ビタミンDの検査も受けていますでしょうか。葉酸も800μgとってくだいね。