No.13275 ゆか
いつもこちらを参考にさせていただいております。他院での通院中でも親切にご回答いただけるこのような場に感謝申し上げます。
1人目を体外受精で授かりました。
37歳で採卵をした他院での凍結胚の更新時期が来ましたが、1個あたりの更新料が6万弱と高額であり、5日目BCが3つ、5日目BB1つ、6日目BB1つすべて更新するのか迷っております。全部更新すると30万ほどかかります。
通院していた病院からは、グレードも凍結日も同じだから妊娠率は変わらないとあまり親身に相談に乗ってもらえず。また、転勤の可能性があり、2子の治療再会の際は通院が難しい可能性がございます。保険の回数もあるので40歳になるまでには再開したいと思っております。
可能な限りで構いませんので先生のご意見をお聞かせください。
①37歳で採卵した卵と39歳で採卵する卵の妊娠率は大きく違いますか?グレードはあまり良くないですが、すべて凍結延長したほうがいいと思われますか?
②最終的なグレードが同じ受精卵でも、タイムラプスなどでの分割過程やその他優劣を決める判断基準(胚盤胞の大きさなど)はありますか?
③転勤し、通院が難しくなった場合でも受精卵の移送はダメージなどリスクを考慮してやめた方がいいでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
保険での凍結胚の更新料は1万円ですので自費での更新なのでしょうか。37歳と39歳の違いは人により異なるので判断はできません。私は小さい差とは思ってはいません。可能ならば凍結延長が良いと思います。分割過程や胚盤胞の大きさも関係しますが、決定的なものではありません。今の時代は、信頼置ける施設ならば胚移送に大きなリスクはありません。保証はありませんが大きな問題はないと思いますよ。