No.10089 41840 よし
院長先生ご無沙汰しております。
その節は大変お世話になりました。貴院で治療して頂き授かった子は早いもので2歳になり元気に育っております。
この度は2人目をご相談したく書き込み致しました。
ご存じかと思いますが、私は卵巣が片方しかなく残りの1つも現在卵巣嚢腫の経過観察で通院しております。先生からは「今すぐ手術する程悪い状態ではないが経過観察もキリがないので2人目を考えていないなら早めに残りの卵巣も摘出した方がいい」と言われました。
息子がまだ2歳のイヤイヤ期であることを考えると今すぐ妊娠という訳にはいかないのですが、2人目を考えたいのでまた胚を凍結したいと思っています。
そこで質問なのですが、
①4月中は日程的に厳しそうなので、5月になると思うのですがいつ診察に伺ったらよろしいでしょうか?前回の月経は4/13~4/18でした。
②卵巣摘出のタイミングに悩んでいます。受精卵の凍結が無事にできれば残りの卵巣の摘出に踏み切ろうと思っていますが、胚移植の際や妊娠できた際に卵巣がないことは影響ありますでしょうか?
長文申し訳ありませんが、ご回答頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
お子様が無事に誕生されて、健やかに成長されているようで何よりです。承知しました。再度頑張っていきましょう。次回の生理開始、2~5日のホルモン検査、生理6~10日の子宮鏡検査と超音波検査、においで頂けますか。卵巣の状態が詳しくわかりませんが、摘出は卵巣もすべてとってしまうこと、核出は腫瘍部分だけをくりぬいて、正常卵巣の部分は残すことなのですが、核出でなくすべてとる必要があるのですか。悪性でないならば、正常部分は残すことが普通なのですが如何でしょうか。どうしてもすべてとるならば、ホルモン補充をおこなえば、卵巣がなくても妊娠維持は可能です。妊娠12週ぐらいなれば、ホルモンは胎盤から十分に出るので、それ以上の補充は必要なくなります。