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院長がお答えします。

No.10193 うし

カテゴリ: 栄養・体重・肥満

こんにちは、よろしくお願い致します。
現在、他院で不妊治療中、また糖尿病内科で治療中です。糖尿病の方は、一時Hba1cが7.1%でしたが、その後、メトホルミンやビクトーザ注射、オゼンピック注射等で治療し、5.5%まで下がりました。体重はまだ、BMlが33.6%です。
糖内の先生からは、検査(糖負荷試験)でも遺伝的にインスリンが効きにくいから要注意と言われています。また、移植したら、インスリン以外のものは使えなくなるから、太りやすくなるし更に注意と言われています。
相談は、糖尿病関連の薬について、糖内の先生と不妊治療の先生と解釈が異なる事です。
糖内の先生は、自分は産婦人科の事は詳しくないし、基本的に、日本に準じた妊婦では使用中止というものは、移植と同時にやめるという方針、一方、不妊治療の先生は、日本は後から責任問題になるから、なんでも妊婦はダメというが、自然妊娠の人は後から知るわけだし、アメリカ等で長く使われているものは大丈夫と言っています。
こちらのQ&Aでも、メトホルミンに対して、そのような事が書いてありました。
先生としては、①血糖コントロールの薬(日本では妊婦中止のもの)をやめて、とにかく上がったらインスリンで下げる、で体重が増加するリスクと、②血糖コントロールの薬を使い続けるのと、どちらがいいと思われますでしょうか?
また、不妊治療の観点から、アメリカ等で使用されていて移植後も可能な血糖コントロールの薬は、メトホルミン以外にありますか?ビクトーザやオゼンピック等のGLP-1受容体作動薬はどうでしょうか?
よろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

糖尿病の管理についてお悩みなのですね。実際には詳しい状況がわからないのでこの場で責任を持った回答は不可能です。一つの例をお示しします。メトホルミンは、妊娠後も使用することをお勧めしていますが、大きな病院では国内の基準に準ずる事が多くなると思います。医学的には使用した方が良いでしょう。一方、それ以外の薬は妊婦さんにはまだ検討不十分であり、実際には妊娠したらインスリンになるでしょう。一方、現在、BMIが33.6です。注射薬やインスリンを使用しているならば、なかなか減量は難しいのですが、もしインスリンの基礎量の分泌があるならば、飲み薬で管理できる可能性があります。このあたりは、糖質制限をしっかりとおこなっている医師の指導で可能かもしれません。まずは、BMIが30を切るような事が必要だと思います。