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院長がお答えします。

No.10380 にがうり

カテゴリ: 男性因子・精子 治療方針

49歳、男性。他施設様で精液検査を受けた者です。
精子機能の精密検査についてお尋ね致します。

検査結果は以下の通りでした(1回のみ実施)。
精液量:1.1ml
精子濃度:1億5000万/ml
総精子数:1億6500万
前進運動精子率:48%
前進運動精子数7920万
正常形態精子数:1584万
白血球:200万
pH:7.4

以上の結果より問題はないという診断を先生より頂いておりますが、書籍やインターネットで調べた際、他にも精子のDNA損傷、頭部空胞など、通常の検査の内容とは別の、精子の機能による評価があることを知りました。
誤った理解をしておりましたら、お詫び申し上げます。

貴クリニックにて精子の機能面の検査は行っておりますでしょうか?
その際は、貴施設で受診、治療をさせて頂きたく存じます。

夫婦ともに検査を受け結果を確認した段階ですが、妻の年齢が40歳、自身が49歳ということもあり、今すぐ治療を始めなければならない状況であることを理解しております。夫婦ともに高齢で、様々なリスクも考えられると思いますので、女性だけではなく男性側の検査も十分に行うべきと思いお尋ねさせて頂いた次第です。

高橋敬一院長からの回答

精子の結果は、精液量は少ないですがおおむね正常ですよ。通常の精液検査はこれで十分です。これ以上の検査は,調べれば様々ありますが、どこまでおこなうかは、研究的な要素も入ってくるので、その意義はそのかたの状況や考え方により異なります。方針は「何をするにも急いで行きましょう」という事になると思います。体外受精や人工授精をすぐに始める方が良いでしょう。当クリニックでは、一般的な検査以外には、精子形態の精密検査のクルーガーテスト、酸化能を調べるミオキシス、精子のDNA損傷検査、などもおこなうことが可能です。まだ積極的な治療が始まっていないようですが、このような精子の精密検査をご希望ならば、予約をおとり頂けますか。お待ちしております。ただ、一番大事なのは、急いで治療を進めることとなります。