No. 1042

いつもお世話になっております。 今回貴院にて2度目の妊娠でしたが、胞状奇胎により流産となり、現在大学病院にて治療を受けております。 経過は順調で、妊娠許可がおりましたら、また高橋先生にみて頂きたいと思っております。 今後の治療を考えている中で、胞状奇胎になった場合には、次回の妊娠時でも胞状奇胎になる確率が普通の人より高くなると聞きましたが、体外受精で胞状奇胎を防ぐことは可能なのでしょうか。 妊娠許可がおりた後(早くて2013年3月)に、体外受精を行うとすると、胞状奇胎で治療中の現在でも何かできることはあるのでしょうか。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご教示お願い致します。

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カテゴリ: 体外受精・顕微授精

いつもお世話になっております。
今回貴院にて2度目の妊娠でしたが、胞状奇胎により流産となり、現在大学病院にて治療を受けております。
経過は順調で、妊娠許可がおりましたら、また高橋先生にみて頂きたいと思っております。
今後の治療を考えている中で、胞状奇胎になった場合には、次回の妊娠時でも胞状奇胎になる確率が普通の人より高くなると聞きましたが、体外受精で胞状奇胎を防ぐことは可能なのでしょうか。
妊娠許可がおりた後(早くて2013年3月)に、体外受精を行うとすると、胞状奇胎で治療中の現在でも何かできることはあるのでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご教示お願い致します。

高橋敬一院長からの回答

胞状奇胎の原因としては、部分胞状奇胎は生理が2匹入った染色体異常ですので、これについては体外受精で防止することは可能でしょう。しかし、全胞状奇胎は、見た目の染色遺体異常はないので、体外受精での予防は難しいと思います。結論として、胞状奇胎を減少させる可能性はありますが、完全な防止は困難でしょう。したがって体外受精は、妊娠するための手段としてのみお考えになった方が良いと思いますよ。