No.1048 26873
高橋先生、ご無沙汰しております。流産の手術後、次の生理まで時間があったので海外へ戻っておりました。9月11日にソウハを行い、10月18日~と11月17日~とただ今、2回目の生理中に入っております。年内はこちらで過ごして体のリセットと共に自然妊娠を試みようと希望を持って参りましたが、やはり焦る気持ちと主人からの強い押しもあり予定より早めの帰国を考え出してしまっております。時間を無駄にしないで治療がしたい、でもこちらに少しでも長くいたい、今後も何とかこちらにいたいとわがままな欲望と迷いが交差しておりますが先生の知恵を拝借できますでしょうか?
(1)凍結胚が2つありこちらを戻す時は”生理開始から2週間目頃来院”と最後の診察時に伺っております。その頃に伺って同周期で移植可能でしょうか?同周期移植希望であればそれより早めに来院した方がよいですか?(薬等の処方あれば)
(2)12月の生理開始からの胚移植希望の場合、恐らく排卵時期が病院のお休み中にさしかかりますが、お薬で調整するなどしてこの時期の胚移植は可能ですか?
(3)胚移植をしていただいた後、結果を待たずに海外や遠方へ帰られる方はいらっしゃいますか?
(4)もし妊娠できた場合、海外の病院への紹介状をいただき転院(シンガポール)は可能でしょうか?
(1)に関しては、本日生理5日目に入ったところなので、間に合うのであれば視野に入れたいと思っています。(3)、(4)に関しては先生のご意見、例があれば聞かせて下さい。
お忙しいところ大変恐れ入ります。
高橋敬一院長からの回答
排卵がしっかりしているならば、排卵時期の来院で問題ありません。もし高温期が短かったり、排卵が遅れるようならば、生理開始5日内の来院が好都合です。生理の変更はピルで可能です。胚移植後の当日に海外旅行に出かけた方も妊娠しましたよ。シンガポールへの紹介状も作成可能です。今からピルを2週間飲めば生理を早めることは可能でしょう。