No.10542 35074
ご無沙汰しております。
授けていただいた2人の子どもは元気よく育っています!ありがとうございました。
凍結胚が2つ残っていて、3人目を考えています。
ただ、もう1人授かりたい気持ちの反面、コロナ禍で育児をしていくにあたって心配なことが増えたこと、気になる情報に触れてしまったことで、いくつか教えていただきたいことがあります。
○主人も乏精液症で受診していましたが、この症状だと男児が産まれた場合、先天性の病気や不妊症になりやすいのでしょうか?
○顕微受精する際に、精子を見極めて受精させると上記のような可能性は低くなると読んだのですが、貴院ではそのような見極めはしていただいていたのでしょうか?(2017年採卵)
色々と情報に触れてしまい、何が正しい情報かわからず、年齢のこともありますが、今まで以上に覚悟を決めて治療を再開しなければと思っています。
このような質問をしてしまい、親として覚悟や責任が足りないな…と思っていますが、一つの判断材料にもしたいので教えていただきたいです。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
顕微授精では、顕微鏡で形態が正常に見える精子を選んでいるだけですので、疾患の予防などは全く分からないのです。そのような記載があったとしたならば全くの間違いであり、おそらく医師でない方が想像で書いたものでしょう。人間の体、生殖医療はまだまだわからない事が多いのですが、すでにお子様がいることは最も大きな証明になるのです。それだけの精子と卵子が選ばれているということになるのですね。