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院長がお答えします。

No.10544 48160

カテゴリ: 反復不成功・難治例 体外受精・顕微授精

高橋先生いつもお世話になっております。
今回3回目の採卵と顕微受精を行いましたが、数は取れているのにまたしても胚盤胞まで成長することができませんでした。
質の良い卵にするために、アンタゴニスト法からロング法に変更。
食事にも気を付けて、アシストワンも服用し体質改善を続けてきましたが、何が原因なのでしょうか?
以前先生からお話のあった抗サイログロブリンと抗TPO抗体が原因でしょうか?
このまま採卵を続けても、また同じ状態が続くのではないかと心配しています。
詳しく高橋先生からお話を伺いたいです。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

なかなか胚盤胞にならずご不安のことと思います。排卵誘発方法をかえても、採卵時にすでに変性卵・未熟卵が多く、採卵前の卵子の状態自体が不良と考えられます。抗サイログロブリン抗体、抗TPO 抗体などの自己抗体が陽性であり、これによる染色体への影響が最も考えられます。これへの対処法は、明確にはなっていないのですが、ステロイドホルモンなども考えられます。まずは得られている胚を丁寧にもどしていきましょう。次回来院時に対処法もご相談したいと思います。