No. 10950

本日は診察をありがとうございました。 今回も化学流産という事でしたが、半年前に行った卵管造影検査の結果が気になり質問させて頂きます。レントゲンを撮影した際に、少し白くなっている所があり、もしかしたら水が残りやすいのかもしれないと言われた事を思い出したのですが、化学流産が続いている事と関係があるのでしょうか?もし、卵管水腫だった場合、手術等行ってから残る胚を移植した方が良いのでしょうか?

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カテゴリ: 凍結胚移植 習慣流産・不育症

本日は診察をありがとうございました。
今回も化学流産という事でしたが、半年前に行った卵管造影検査の結果が気になり質問させて頂きます。レントゲンを撮影した際に、少し白くなっている所があり、もしかしたら水が残りやすいのかもしれないと言われた事を思い出したのですが、化学流産が続いている事と関係があるのでしょうか?もし、卵管水腫だった場合、手術等行ってから残る胚を移植した方が良いのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

レントゲンでは卵管水腫も疑われましたが、超音波検査では明らかな卵管水腫は認めていません。超音波検査で分かるような「重症の卵管水腫」は着床障害や流産に関係します。しかし現時点では超音波で分かるような卵管水腫はないので、流産とはあまり関係しないと推測されます。現時点では、胚の染色体の問題の方が可能性が高いと思います。出差の実績があるので、今後もしっかりと丁寧に胚移植をしていきましょう。