No. 10981

今回、9週で稽留流産という形になりました。 凍結胚は5個中残り3個です。 次回、凍結胚を融解してPGTをするか、PGTをせずに移植をするか悩んでいます。 凍結胚を融解してのPGTはダメージがあるとのことで、先生の判断としてはどちらをおすすめされますか?

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カテゴリ: 着床前診断・遺伝 流産

今回、9週で稽留流産という形になりました。
凍結胚は5個中残り3個です。
次回、凍結胚を融解してPGTをするか、PGTをせずに移植をするか悩んでいます。
凍結胚を融解してのPGTはダメージがあるとのことで、先生の判断としてはどちらをおすすめされますか?

高橋敬一院長からの回答

流産予防のPGT-Aの判断は、お勧めの基準はなく、ご本人の考え方によります。流産をするくらおならば妊娠しなくても良い、と考える方は、胚が1個でもPGT-Aを受けます。一方、少しでも妊娠する可能性を高く維持したい、と考えるならば、PGT-Aの意義はかなり低下するのです。この範疇の中で、1~2個だけPGT-Aを受ける選択肢もあります。OPGT-Aの遺伝カウンセリングはすでに受けているのでしょうか。まだならば、まずは遺伝カウンセリングを受けてからの判断になると思いますよ。