No. 11147

他院通院中で不妊治療期間約4年、タイミング法長期間、人工授精6回、体外受精、顕微受精(スプリット法)採卵2回3回移植(3回目は2個戻し)の治療を行い陰性続きです。 次回からの治療は保険適応もあるのでまた凍結胚があるので移植するか、多嚢胞なので腹腔鏡下卵巣多孔術をするか考えて下さいと言われました。 どちらが良いか分からず迷っています。 アドバイスお願いします。

No.11147 ばなな

カテゴリ: PCO 多嚢胞性卵巣 凍結胚移植 手術

他院通院中で不妊治療期間約4年、タイミング法長期間、人工授精6回、体外受精、顕微受精(スプリット法)採卵2回3回移植(3回目は2個戻し)の治療を行い陰性続きです。
次回からの治療は保険適応もあるのでまた凍結胚があるので移植するか、多嚢胞なので腹腔鏡下卵巣多孔術をするか考えて下さいと言われました。
どちらが良いか分からず迷っています。
アドバイスお願いします。

高橋敬一院長からの回答

多嚢胞性卵巣症候群での手術をおこなっても、体外受精の妊娠率が上がるものではありません。方針の問題なので、どちらが良いかはご自身の考え方になります。体外受精の胚移植を継続するならば、着床障害の検査(慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、Th1/Th2の免疫能、着床能検査、など)をおこなう必要があるでしょう。一方、一般不妊治療での妊娠を目指すならば、腹腔鏡手術を選択する事になると思いますよ。