No.11496 りんご
こんにちは。
今年の10月に入籍予定です。
半年ほど前にブライダルチェックを受けたところ、左卵巣に1.7センチのチョコレート嚢胞、左卵管の閉塞が見つかりました。
しかし、5月から毎月チェックしてもらったところ、左側の卵巣内でも卵胞はしっかり育っており、排卵もしているといわれました。また、嚢胞は大きくなっていません。
排卵は毎月行われているようで、生理も順調です。生理痛は1日目2日目にありますが、薬を飲まなくても動ける程度です。
相手の精子には全く問題ありません。
未だ妊活自体全く行ったことがありません。
経過観察で大丈夫、妊娠したらチョコレート嚢胞は消えるかもしれないので今のところ手術は要らない、また卵管閉塞を広げる手術ももしタイミング法を続けても妊娠しなければすれば大丈夫、と言われました。
何も治療はしなくても良いのでしょうか。
年齢のこともあり、卵管の閉塞を解消する手術を早めに受けておいたほうが良いのでは…?と悩んでいます。
高橋敬一院長からの回答
1.7cmのチョコレート嚢腫は小さいので、本当にチョコレート嚢腫かどうかは分かりません。しかし、もしチョコレート嚢腫ならば今後悪化して大きくなる可能性はあります。その場合には妊娠しにくくなることもあります。卵管造影検査は再検査すると開通している可能性はあります。したがって、もし妊娠をまだ考えていないならば、ピルを使用して内膜症が悪化しないようにしておく方が良いでしょう。そして、妊娠を考えるときには、再度子宮卵管造影検査を受けてみては如何でしょうか。