No.11576 achan
2020年から不妊治療を始めて
PCO、排卵障害、クラミジア歴あり診断されました
卵管造影検査、子宮鏡検査は問題なし
夫の精液検査も基準値を満たしていて、運動率などに問題はありません
タイミング法を4回行いましたが妊娠せず
それから1年ほど休んで、去年転院しAIHをしました
ですがそれでも妊娠せず半年ほど休んでから
体外受精を今年の7月から始めて
6日間のゴナールF150単位の自己注射と朝、昼、晩と点鼻薬をしました。
採卵数は5個で2個ふりかけ法で受精したのですが
フラグメントに覆われてしまい2個とも凍結はできませんでした。
その後3ヶ月間ピルを服用して卵巣を休めて
10月に前回と同じ刺激法で採卵をして
5個取れて全て顕微授精をして1個の受精
またフラグメントに覆われて凍結できずでした。
採卵時には卵子の質は良いと言われたのですが
時間が経つと質が悪くなると言われました。
ホモシステインがやや基準値より高くそれが原因なのでは?って言われています
それと刺激法のせいなのか、毎回OHSSになってしまいます
PCOなのでこの刺激方しかできないのでしょうか?
先生のご回答をお聞きしたいのでよろしくお願いします
高橋敬一院長からの回答
具体的な状況が分からないので一般論になります。PCOへの排卵誘発は様々あり、今回の方法とは別のものもあります。もしOHSSを避けたいならば、フェマーラなど内服薬を使用して週数の採卵をする方法があります。ただし、卵子が少ないと、前2回のように胚を選ぶことができずに終わる可能性は高くなります。連続して採卵出来るメリットがあります。一方、沢山卵をとるならば、最近ではPPOS法で採卵すれば20~30個とれると思います。PCOでは一般的には卵子の質が良くないのですが、多数あれば良い卵もありますので、OHSSを許容できるならば試して良いと思いますよ。