No. 11637

第二子を希望しており、一年半、総合病院で不妊治療をしてきましたが、うまく行きませんでした。病院を変えて治療を再開してほしい私と、そうでない妻とで揉めています。 貴クリニック様では、まずそのような夫婦間の意見相違に対しての相談に乗っていただけるものでしょうか? 状況 夫(相談者)44歳、妻46歳。 第1子(3歳) 自然妊娠だった。 第1子を出産した病院(総合病院)で第二子の不妊治療を一年半続けた。体外受精を9回行い、うち2回が移植まで行ったが着床に至らなかった。残り7回は顕微受精の段階で受精卵ができなかった。

No.11637 トム

カテゴリ: 不妊症と年齢

第二子を希望しており、一年半、総合病院で不妊治療をしてきましたが、うまく行きませんでした。病院を変えて治療を再開してほしい私と、そうでない妻とで揉めています。
貴クリニック様では、まずそのような夫婦間の意見相違に対しての相談に乗っていただけるものでしょうか?

状況
夫(相談者)44歳、妻46歳。
第1子(3歳) 自然妊娠だった。
第1子を出産した病院(総合病院)で第二子の不妊治療を一年半続けた。体外受精を9回行い、うち2回が移植まで行ったが着床に至らなかった。残り7回は顕微受精の段階で受精卵ができなかった。

高橋敬一院長からの回答

ご夫婦の不妊治療への温度差などはしばしばある事であり、少なくないカップルがお悩みのことではあります。夫婦の意見の相違に関しては、実際にはクリニックの医師は意見を述べることはあまりしていません。不妊治療に対しての考えは様々あり、考え方は「診察」にはそぐわないのです。一方、考え方に関しては、当クリニックでは認定心理士によるカウンセリングをおこなっています。これは、希望する方とお話をして、「お答えする」のではなく、その方がご自身で、整理して考えることをお手伝いするものです。ご希望でしたらば、遠隔でも利用可能ですので、ホームページから入ってご利用下さい。46才の方のARTでの妊娠率は5%程度であり、流産率は約70%程度です。したがってお子さんを得られる可能性は1%程度になります。数字的にはかなり厳しい状況ですので、それだけお二人のお考えのすりあわせが必要な状況だと思います。