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体外受精後、胚盤胞で1つ受精卵を凍結しています。自然周期での移植を予定していました。今回、生理10日目での受診が難しかったため生理9日目に受診し、エコーで確認したところ左の卵巣に卵胞を確認し、まだ排卵の様子はなく、来週の生理16日目(土曜)か19日目(月曜)あたりに移植になると思う。生理13日目に診察でもう一度受診するようにと言われました。妊活アプリでは生理12日目に排卵予定となっており、これまで滅多に周期外れたことがなかったので自然周期を選択しましたが前回ホルモン剤などを使っていた関係で周期がズレるのだろうかと思い生理13日目に受診しました。結果、アプリでの計算通り受診したときには既に排卵してしまっていたようで移植はキャンセルになりました。また、その際保険でのエコーが上限に達したため自費になると会計で初めて言われました。移植期に予想より早く排卵してしまっていてキャンセルになることは聞きますが、これまでの排卵周期と変わらずわだったので生理9日目では受診が早すぎたのでしょうか?また保健所等で聞いたところエコーの保険請求の上限はあまり聞かないとのことですが保険請求の解釈が施設によって変わることもあるのでしょうか?

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カテゴリ: 凍結胚移植 不妊症検査

体外受精後、胚盤胞で1つ受精卵を凍結しています。自然周期での移植を予定していました。今回、生理10日目での受診が難しかったため生理9日目に受診し、エコーで確認したところ左の卵巣に卵胞を確認し、まだ排卵の様子はなく、来週の生理16日目(土曜)か19日目(月曜)あたりに移植になると思う。生理13日目に診察でもう一度受診するようにと言われました。妊活アプリでは生理12日目に排卵予定となっており、これまで滅多に周期外れたことがなかったので自然周期を選択しましたが前回ホルモン剤などを使っていた関係で周期がズレるのだろうかと思い生理13日目に受診しました。結果、アプリでの計算通り受診したときには既に排卵してしまっていたようで移植はキャンセルになりました。また、その際保険でのエコーが上限に達したため自費になると会計で初めて言われました。移植期に予想より早く排卵してしまっていてキャンセルになることは聞きますが、これまでの排卵周期と変わらずわだったので生理9日目では受診が早すぎたのでしょうか?また保健所等で聞いたところエコーの保険請求の上限はあまり聞かないとのことですが保険請求の解釈が施設によって変わることもあるのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

人間の体はいつも一定、ではありません。したがって排卵もいつも同じ、ではないのです。様々な事で前後します。カルテでは、生理周期は24~26日のようですので、排卵は主に10~12日頃におこっている可能性が高いと思います。9日目が早すぎるとは思いませんが、9日目は13×10mmの卵胞だったようなので、この周期は早めだった可能性があります。超音波検査の回数は、保険では厳密に制限されています。排卵誘発剤を使用しない場合には、1回しか保険では認められていません。排卵誘発剤を使用した月では3回目まで認められています。これは明確な保険診療でのルールとなっています。保険診療では、このように検査や治療方法にもルールや制限がかかっているのですね。これは施設によって異なるものではありません。