No.12179 みん
以前も書き込みさせていただき、丁寧なご回答ありがとうございました。
pcosで他院通院中です。体外受精を勧められ、貴院への転院を検討しております。
AMH15.8 TSH 0.3 FT3.4は正常範囲内 ほか血液データは典型的なpcos結果、卵管造影問題なし、精液検査問題なし
クロミッド×2錠→育たず
フェマーラ×2錠→育たず
ゴナールエフ注射37.5〜75IUで徐々に増やしていき合計23日間注射のち、20mm程度のものが2個、ほか14mmくらいのたくさんの状態でhcgし排卵
→リセットがきて、卵巣が5cmほど腫れ
プラバノール10日で再び出血させる
そしていままた自己注射30日以上になり、前回反応をみせた75IUでも発育が乏しい状況です。
やっていることこそ少ないですが、ひとつの周期がとても長く、すでに半年経ちます。
そのうち排卵になんとかこぎつけたのが一回でした。
担当医からは体外受精を勧められ、夫婦で話し合い、体外受精へステップアップを決めました。いま通院しているところで来月体外受精の説明会に参加予定です。
保険適用になったとはいえお金もかかるし、6回という制限もあり、実績の多いところへ転院したいと思い、貴院への転院を考えております。
長くなりましたが以下質問させていただきたいことです。
①転院したらすぐ体外受精への準備となりますか?(採血やその他の検査、他の方法で排卵誘発等はなしと考えていいでしょうか)
②1周期も無駄にしたくないので転院ギリギリまでゴナールエフによる排卵誘発に挑戦したいが、それでも大丈夫か。そのせいで体外受精を始めるのが遅くなってしまわないでしょうか
③エレビット、ビタミンD、鉄剤(市販)を飲んでいるが辞めといた方がいいものがありますか?
④生理周期が存在していないようなものなので、いつのタイミングで受診でも大丈夫でしょうか。
⑤転院に必要な書類等ありますか?
以上です。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ぜひご回答よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
なかなか排卵せずにお悩みなのですね。ご希望ならば、すぐに体外受精の準備に入る事は可能です。ただし、子宮鏡などの検査は必要ですので、1ヶ月程度の準備期間はみておいて下さい。注射薬を使用すると、生理がきても以前のように卵巣が腫れたままの事がしばしばおこります。その場合には体外受精はおこなえません。一般的には体外受精の前周期には誘発剤は使用しないのですね。鉄剤は金属なので、またエレビットにも鉄は含まれるので、検査をして鉄のとりすぎでないことも確認した方が良いと思います。当院への受診のタイミングはいつでも結構ですよ。治療を急ぐならば早めの方が良いでしょう。お待ちしております。紹介状がある方が良いですが、なくても大きな問題にはなりません。ご都合の良い法で結構です。