No. 12238

こんにちわ。 お忙しい中、質問の機会を頂きありがとうございます。ご質問をさせて頂きます。 第二子の妊活中です。第一子を2022年2月に出産しました。その際は、二度の流産を経て自然妊娠にて出産をしました。抗リン脂質異常症という事はありましたが特にその際は不妊といったことはありませんでした。出産後、母乳やホルモンバランスの崩れ、体重の減少によって生理や排卵がとまり排卵誘発剤にて排卵を起こさせています。2回の体外受精を試みましたが、一度目は、胚盤胞まで育たず、二度目は胚盤胞の手前で移植をしましたが妊娠至りませんでした。AMHが出産後前は2.6、現在は0.9に落ちてしまいました。このまま体外受精を続けていて胚盤胞まで育ち妊娠ができるのかと懸念しています。元々痩せ体質で食事を多く食べても中々体重が増えません。胚盤胞まで育たないのは、低体重や卵子の質がかなり悪い事が原因でしょうか。運動やバランスのよい食生活に気をつけて生活をし飲酒や喫煙の習慣も特にありません。受精障害や着床障害がない場合には人工受精も有効的でしょうか。また、AMHが低い場合には低刺激の治療の方が良いのでしょうか。このまま治療を続けていて胚盤胞まで育つ可能性は低いでしょうか。よろしくお願いいたします。

No.12238 こあ

こんにちわ。
お忙しい中、質問の機会を頂きありがとうございます。ご質問をさせて頂きます。
第二子の妊活中です。第一子を2022年2月に出産しました。その際は、二度の流産を経て自然妊娠にて出産をしました。抗リン脂質異常症という事はありましたが特にその際は不妊といったことはありませんでした。出産後、母乳やホルモンバランスの崩れ、体重の減少によって生理や排卵がとまり排卵誘発剤にて排卵を起こさせています。2回の体外受精を試みましたが、一度目は、胚盤胞まで育たず、二度目は胚盤胞の手前で移植をしましたが妊娠至りませんでした。AMHが出産後前は2.6、現在は0.9に落ちてしまいました。このまま体外受精を続けていて胚盤胞まで育ち妊娠ができるのかと懸念しています。元々痩せ体質で食事を多く食べても中々体重が増えません。胚盤胞まで育たないのは、低体重や卵子の質がかなり悪い事が原因でしょうか。運動やバランスのよい食生活に気をつけて生活をし飲酒や喫煙の習慣も特にありません。受精障害や着床障害がない場合には人工受精も有効的でしょうか。また、AMHが低い場合には低刺激の治療の方が良いのでしょうか。このまま治療を続けていて胚盤胞まで育つ可能性は低いでしょうか。よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

やせ過ぎの方は、たんぱく質やコレステロールが低く、卵子の質やAMHの低下がおこりやすくなります。血中たんぱく質、コレステロール、亜鉛、DHEAs、ビタミンDなどの検査をおこない、蛋白摂取、DHEA投与、ビタミンDなども使用しては如何でしょうか。卵管が正常で、受精障害や着床障害がなければ、人工受精も有効だと思います。AMHが0.9でも、10個以上の採卵が得られ得る事もあります。多くの卵子が得られる周期ならば、高刺激をおこなって良いと思います。2~3個以内ならば低刺激で良いでしょう。その周期毎の反応性があるので、毎回生理中の超音波検査で判断しても良いと思います。