No. 12418

今後の治療方針について悩んでおり、ぜひご意見をいただけますと幸いです。 これまでの移植状況は下記となります。 3 回目の移植にて流産となり、赤ちゃんの染色体を検査しましたが異常なしだったため、不育症検査をしたところ、第ⅩⅡ因子欠乏がひっかかりました。 4回目の移植にて移植後にバイアスピリンを服用しましたが、化学流産でした。 TSHの値が2.5以上あるためチラーヂンも服用しています。 4wのhcgの値が良くなく、ERA・EMMA・ALICE検査を行った方がよいでしょうか。それとも、一度流産をしているものの着床はできていたこともあるため、検査をせずに5回目の移植をすぐに行うか、迷っております。 凍結してある胚は4ABと3BBです。 ■過去4回の移植状況 ①6CB:4wのhcg10、化学流産 ②3BC:着床せず ③3BB:4wのhcg57、5w2d胎嚢4.7mm、絨毛膜下血腫にて3回出血、7w心拍確認、8w稽留流産 ④4AA:4wのhcg87、5w3d胎嚢確認できず

No.12418 あい

今後の治療方針について悩んでおり、ぜひご意見をいただけますと幸いです。
これまでの移植状況は下記となります。
3 回目の移植にて流産となり、赤ちゃんの染色体を検査しましたが異常なしだったため、不育症検査をしたところ、第ⅩⅡ因子欠乏がひっかかりました。
4回目の移植にて移植後にバイアスピリンを服用しましたが、化学流産でした。
TSHの値が2.5以上あるためチラーヂンも服用しています。
4wのhcgの値が良くなく、ERA・EMMA・ALICE検査を行った方がよいでしょうか。それとも、一度流産をしているものの着床はできていたこともあるため、検査をせずに5回目の移植をすぐに行うか、迷っております。
凍結してある胚は4ABと3BBです。
■過去4回の移植状況
①6CB:4wのhcg10、化学流産
②3BC:着床せず
③3BB:4wのhcg57、5w2d胎嚢4.7mm、絨毛膜下血腫にて3回出血、7w心拍確認、8w稽留流産
④4AA:4wのhcg87、5w3d胎嚢確認できず

高橋敬一院長からの回答

ERA・EMMA・ALICE検査は着床障害の検査なので、今回おこなう意義は少ないと思います。不育症検査はⅩⅡ因子欠乏とのことですが、2回検査は受けていますでしょうか。1回のみならば、再検査も受けておいて下さい。胎児の染色体検査は正常だったようですが、流産の1/3は染色体正常です。妊娠しない原因は胚の染色体異常ですが、現時点では、保険での着床前診断は困難です。妊娠はしているので、現時点の方針としては、バイアスピリンを使用しつつ、胚を丁寧に移植していくことになると思いますよ。