No.12510 にん
はじめまして、HP、こちらの掲示板を拝見させて頂き不育症、NK細胞活性の治療についてお聞きしたく書き込みさせて頂きました。
不妊検査の中で、NK細胞活性が高いことが指摘されています。
保険の体外受精を受けたことがありますが、妊娠し心拍確認までできましたが流産となりました。
イントラリピッド療法、というものでNK細胞活性が抑えられると言われましたが、保険の体外受精では医療混合となり受けられないとのことで受けさせて頂けませんでした。
このイントラリピッド療法というもの(もしくはNK細胞活性を抑える治療)は、自費の体外受精という条件でなくては受けられない治療なんでしょうか?
自然妊娠、一般不妊治療でも受けられないものなのでしょうか?
扱いは医院により違いますか?(こちらの医院ではいかがでしょうか…)
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
一般的には不妊症の検査でNK細胞活性をおこなう事はまれだと思います。NK細胞活性と不妊症の関係はまだ不明確です。世界的な学会では効果が不明確、または否定する見解が優勢です。したがって、保険の体外受精と併用することは日本ではどの施設でも認められてはいないはずです。また不妊治療としてのイントラリピッドは医学的にもその効果がいまだ認められていない治療だと思いますよ。