No. 12514

はじめまして。住んでいる場所の問題で、先生に直接ご相談することができないため、いつも掲示板参考にさせて頂いております。 長文にはなりますが、お考えをご教授いただけますと幸いです。 移植4回行い、一度も着床したことがありません。 自然に生理が来ず、ほっておくと年に一度しかこないため、妊活開始までピルで生理を起こしていました。 26歳から治療開始し、初め人工授精からスタートしましたが、低刺激で一切卵が育たず3周期連続で人工授精できなかったため、体外に進みました。 多嚢胞性卵巣患者の様に卵がたくさん見えている状態ですが、AMH3.1で年齢の割には低く、LHとFSH比も正常でPCOSの特徴から外れています。 採卵は、1回目〜4回目までuFSHあすか+ゴナールエフを使いPPOSとアンタゴニスト法で1350〜2250ほどの高刺激をして、それぞれ凍結胚0〜2個でした。 5〜7回目の採卵は、レコベルとゴナペンを使い高刺激をして、それぞれ凍結胚1〜2個でした。 受けられる着床不全検査はEMMA、ALICE以外全部行い、異常なし、ERAで窓ズレもないです。 CD138は2022/11に一度引っかかり治療。その後子宮鏡で異常だったため、再度CD138を2023/5に受けて0個で完治しています。 サプリもイノシトールやメラトニン、レスベラトロール、Lカルニチンなども試しましたが、効果なし。 夫の方はDFI10.78%で、正常形態率は0.5%なところ以外は、異常なしです。 質問①:あと何をすべきでしょうか。保険回数があと2回ですが、PGTAをすべきですか。胚盤胞到達率が悪いため、PGTAに出すのではなくそのまま移植が良いのではないかと言われてます。 質問②:反復着床不全の場合、腹腔鏡手術や、日付診が有効だという先生もお見かけしましたが、どうお考えですか。 質問③:保険を終えた場合、人工授精に戻ることは現実的でしょうか。 質問④:刺激方法を変えるとしたらどの様な刺激が有効でしょうか。また、ふりかけも試すべきですか。顕微で受精率は5割程度です。

No.12514 えま

はじめまして。住んでいる場所の問題で、先生に直接ご相談することができないため、いつも掲示板参考にさせて頂いております。
長文にはなりますが、お考えをご教授いただけますと幸いです。

移植4回行い、一度も着床したことがありません。
自然に生理が来ず、ほっておくと年に一度しかこないため、妊活開始までピルで生理を起こしていました。

26歳から治療開始し、初め人工授精からスタートしましたが、低刺激で一切卵が育たず3周期連続で人工授精できなかったため、体外に進みました。

多嚢胞性卵巣患者の様に卵がたくさん見えている状態ですが、AMH3.1で年齢の割には低く、LHとFSH比も正常でPCOSの特徴から外れています。

採卵は、1回目〜4回目までuFSHあすか+ゴナールエフを使いPPOSとアンタゴニスト法で1350〜2250ほどの高刺激をして、それぞれ凍結胚0〜2個でした。

5〜7回目の採卵は、レコベルとゴナペンを使い高刺激をして、それぞれ凍結胚1〜2個でした。

受けられる着床不全検査はEMMA、ALICE以外全部行い、異常なし、ERAで窓ズレもないです。
CD138は2022/11に一度引っかかり治療。その後子宮鏡で異常だったため、再度CD138を2023/5に受けて0個で完治しています。
サプリもイノシトールやメラトニン、レスベラトロール、Lカルニチンなども試しましたが、効果なし。

夫の方はDFI10.78%で、正常形態率は0.5%なところ以外は、異常なしです。

質問①:あと何をすべきでしょうか。保険回数があと2回ですが、PGTAをすべきですか。胚盤胞到達率が悪いため、PGTAに出すのではなくそのまま移植が良いのではないかと言われてます。

質問②:反復着床不全の場合、腹腔鏡手術や、日付診が有効だという先生もお見かけしましたが、どうお考えですか。

質問③:保険を終えた場合、人工授精に戻ることは現実的でしょうか。

質問④:刺激方法を変えるとしたらどの様な刺激が有効でしょうか。また、ふりかけも試すべきですか。顕微で受精率は5割程度です。

高橋敬一院長からの回答

思うように治療が進まずお悩みなのですね。具体的な検査結果が分からないので、一般的なお話になります。PGT-Aは特段のメリットはないと思います。AMHや採卵数が記載されていないのですが、採卵数が少ないならば、誘発を強くすることはあり得ます。肥満や痩せはないでしょうか。栄養状態を調べ、ビタミンD、亜鉛や銅も測定していますか。当院では日付診はあまり有効とは考えてはいません。腹腔鏡は今回の状況では積極的な意味はなく、「別の方法をおこなってみる」という意味でのものでしょう。人工授精に戻る選択肢はありますが、その際には腹腔鏡の意義は上昇します。すべてHMG注射でおす意味はあると思います。PPOS法も試しても良いでしょう。ふりかけ法で受精する状態ならば、ふりかけ法を試す、またはスプリットにする意義はあり得ます。どれが良いかはこの場では分かりませんが、一つではなく、今までやってない方法をおこなう方針では如何でしょうか。