No.12610 田中
県内他院通院中で、転院を考えています。
・私27歳(3月で28になります)
・旦那31歳
・片側卵管閉塞
・AMH12
その他に所見はありませんが、タイミング法を半年しても妊娠せずこれから体外受精です。
一般には早いステップアップだと思いますが、第二子以降のことも考えなるべく若いうちに受精胚を凍結させておきたいと思っています。
ご相談ですが....通院中の病院にて検査しアンタゴニスト法に決まりました。
高刺激でたくさん胚盤胞が作れる可能性があるのは嬉しいのですが、私のような高AMHの場合OHSSやその後の卵巣の疲弊がとても心配です。
通常、このようなAMHの数値でもアンタゴニスト法は使われますでしょうか。
また、高AMHについて...
PCOSとは診断されておらず、ホルモン値も正常、毎月排卵も起こります。BMIも18前後です。ここまで高い数値になる原因として何か他に理由はあるのでしょうか.... 。
医者には卵巣が若いってことだよ!と言われましたが、ここまで高くPCOSでない方はあまり見かけず、、、
私は人より月経開始がかなり遅かったのですが(15歳頃)、これも関係があるのでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
AMHが高いことと月経開始が遅かったこととは必ずしも関係はありません。アンタゴニスト法を使うかどうかはその施設の考え方によりますが、おかしくはありません。ただし、OHSSはほぼ必ずおこるので、その予防策はしっかりとる必要があります。AMHが高いので高刺激後の疲弊は問題にはなりませんよ。典型的なPCOではないようですが、超音波検査で小卵胞が多くあるならば、PCO類似の状態だと判断するのですね。