No. 1269

お世話になってます。 紹介状を書いていただき、大学病院へ行った所手術までは日にちが大分先なのでその間は今までと同様にやっていった方が良い。と言う事でした。私はチョコの手術をしたからと言って良くなるとは言えないとも言われてしまいました。 卵胞を診てもらうと、1つだけは排卵してたけど、他はやっぱり大きくなって残っている状態でした。 生理が来て4日目にもう一度診てもらうと、左側の卵胞が小さくならずにそのまま残っているとの事で、プレマリンとデュファストンを飲むカウフマン療法をしよう。と言われ今日から薬を飲んでいます。来月の生理が来たら、また先生に診ていただきたいのですが、注射は私には強いのでしょうか?また人工授精をしていただきたいとも思うんですが、人工授精よりも体外授精に進んだ方が良いのかも迷っています。 人工授精をするにしても、注射で誘発をしてもまた卵胞が大きくなりすぎてしまうのではないのか?と言う不安もあります。 わかりにくい内容で申し訳ありません。 来月またよろしくお願いします。

No.1269 31133

カテゴリ: 子宮内膜症

お世話になってます。

紹介状を書いていただき、大学病院へ行った所手術までは日にちが大分先なのでその間は今までと同様にやっていった方が良い。と言う事でした。私はチョコの手術をしたからと言って良くなるとは言えないとも言われてしまいました。

卵胞を診てもらうと、1つだけは排卵してたけど、他はやっぱり大きくなって残っている状態でした。
生理が来て4日目にもう一度診てもらうと、左側の卵胞が小さくならずにそのまま残っているとの事で、プレマリンとデュファストンを飲むカウフマン療法をしよう。と言われ今日から薬を飲んでいます。来月の生理が来たら、また先生に診ていただきたいのですが、注射は私には強いのでしょうか?また人工授精をしていただきたいとも思うんですが、人工授精よりも体外授精に進んだ方が良いのかも迷っています。
人工授精をするにしても、注射で誘発をしてもまた卵胞が大きくなりすぎてしまうのではないのか?と言う不安もあります。

わかりにくい内容で申し訳ありません。
来月またよろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

子宮内膜症は、現在では、手術で「治癒」するものではなく、「うまくつきあっていくべき疾患」と考えられています。癒着自体は手術で軽減するので、手術により妊娠の可能性は一時的には上昇します。一方、手術により卵巣の機能はある程度低下しますので、メリット・デメリットがあるのです。チョコレート嚢腫がある場合には、クロミフェンでの妊娠率はあまり上昇せず、HMG注射での強力な排卵誘発でないと、妊娠率は明確には上昇しません。人工授精と体外受精を比較する意義は難しいです。妊娠率は当然体外受精が高いのですが、AIHが無駄であるとは言えません。一方、いつ体外受精を受けても良い状況だと思います。実際にはお二人の考え方次第だと思いますよ。